【新作】問われるのは己の商才!素材を集めて加工して儲けるMMO経営シミュレーション『SOLD OUT2』
投稿日 2018.07.11
放置型MMO経営シミュレーションゲーム!
『SOLD OUT2』は素材を集め、商品を売り買いしてお金を儲けていくMMO経営シミュレーション。
集めた素材で加工や合成も可能。ファンタジー世界を舞台に、究極のお店ごっこ遊びができるのがウリのPC/スマホ向けゲームだ。
ゲームの見どころ
・好きな立地にお店を建てよう
・素材を集めて、販売して儲けよう
・加工、合成などの自由度が高いシステム
好きな立地にお店を建てよう
ゲームを開始してまず最初に行うのが、街選びと、お店の立地選びだ。
13の街は、エメラルド、アメジスト、トパーズなどの名前がついており、それぞれの街ごとにお店(ほかのプレイヤー)の数や人口(NPCの数)、地形による素材入手難易度が違っている。
街選びのつぎは立地選び。道路沿いはほかのプレイヤーが多くいる。当然だが、ほかの人が店を建てている場所は選択できないので、誰もいないマスを選ぼう。
街選びもお店の立地も基本的に好きな場所で大丈夫だが、まわりにほかのプレイヤーや森(素材を集める場所)の多めの場所がよいだろう。
素材を集めて、販売して儲けよう
お店を建てたら、つぎにやるのは商売だ。資金がないので、どんどんお金を稼ごう。
とはいっても、在庫もない。コネもない、のないないづくし。それが開始早々のプレイヤーだ。
というわけでまずは素材探しを行おう。森や川に、なにか売れそうなものが落ちていないか探しにゆくのだ。
“お店”画面の中に“近所の地図”があるので、それをタップすると“素材を探す”、“水を汲む”という作業候補が表示される。そこで近所の地図を使って“素材を探す”を選択する。
いずれはこの街でいちばんビッグな商人になったるぜ! という野心はあれど、まずは地道に森や川に素材を拾いにいくところからのスタートとなる。
探索実行を選択しても、演出は非常に簡素だ。キャラクターが動くようなアニメなどはない。ここで、店主がタオルを首に巻いてため息をつきながらえっちらおっちら、森に素材集めに向かう姿を脳内補完できる人はこのゲーム向きだ。ちなみに筆者はそういうタイプ。
その後、“素材を探す 完了まで30分”という表示が表れる。そう、この『SOLD OUT2』は時間の掛かるゲームだ。基本放置する時間が長い。ただそのぶんほかのゲームとの相性がいい。メインのゲームをやりながら、合間でちょこちょこ指示というプレイスタイルを推奨する。
30分たつと、作業終了のお知らせが届いた。
ちなみに本作は、スマホとPCのデータが連動しており、好きなほうでプレイ可能だ。スマホで作業指示、PCでお知らせを受け取って販売といったこともできるぞ。
作業が終わると素材が入手できる。
とりあえず、薬草を売ることとする。ほかのものも、いつか何かの役に立つかもしれない。
売る値段は自分で決める。この値付けが難しい。
高すぎると売れない。安くすれば利益を削る。非常にリアルだ。
ほかのお店の値段をチェックし、相場どおりの値段で販売してみる。
その後、無事に売れたとの報告がありうれしい。住民(NPC)が買ってくれたようだ。
素材を集め、販売し、着々と資金をためていく。これが本作の基本的な流れである。
加工、合成などの自由度が高いシステム
素材同士をかけ合わせて製品を作り出すこともできるとのことで、土や砂もそこで活きてくると思われる。
資金が貯まってきたら、ほかのプレイヤーの店からアイテムを仕入れることもできるぞ。
正直、『SOLD OUT2』はリアルの時間経過と、ゲーム内の時間経過が連動しているため、今回のレビューではこのゲームのすべてを味わい尽くすことができていない。
1週間やれば1週間。数か月やれば数か月。その分お店も大きくなり、やれることが増えていくようだ。その点、リアルなビジネスに近い作りと言えるだろう。熱狂的なファンが多いことを考え合わせても、やりこめばやりこむほどスルメを噛むが如くおもしろみが増してくるゲームなのだ。
1回の操作に要する時間は少ないということもあり、末永くほかのゲームといっしょに楽しむことができるのはうれしいポイント。己の商才が求められる『SOLD OUT2』の世界に、一歩足を踏み入れてはいかがだろうか。
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