【新作】歩く屍を排除し混乱の原因を暴いていく世紀末戦略パズル!! 『アンティル・デッド』
投稿日 2018.07.15
人類の存亡をかけたスニーキングミッション
サピエンス・インダストリーズ社が開発した新たなガン予防ワクチン。その誕生に世界の注目が集まる中、1部の患者に情緒不安定な状態に陥る副作用が確認される。
それを原因だったのかその後、世界にはゾンビ化した人々が溢れ、平和だった街は死臭が漂う恐怖に満ちた空間と化してしまう。
本記事で紹介する『アンティル・デッド』は、刑事であり冒険家のジョンがパンデミックの原因を探りながら徘徊するゾンビを背後から駆逐していく、モノトーンで描かれた戦略パズルゲームだ。
ゲームの見どころ
●適切なルートで驚異を排除するターンバトル
●事件の発端と経緯を描く手がかりの回収
●アップデートで実装される作成モード
適切なルートで驚異を排除するターンバトル
刑事と冒険家ふたつの肩書を持つダンディな男ジョン。彼の目的は各ステージに存在するゾンビを倒し、いままさに発生している最悪の事態に立ち向かい生きてゴールに到着すること。
プレイヤーはそのナビゲーターとなり、スワイプでルートを描いてジョンを誘導していくのだ。
とても勇敢なジョンではあるがゾンビに襲われたら一巻の終わり。ナイフしか持っていない序盤は必ず背後に回り込まなければならない。
毎ターン方向転換するものや特定の方向を向いたまま動かないもの、さまざまな特徴を持ったゾンビに適した戦術で的確に排除していく。
その手慣れた立ち回りとクローズアップで描くスタイリッシュな演出はさながらアサシンといったところだ。
なお、ステージの中にはゾンビの攻撃を防ぐバリケードもあり、一見突破不可能な状況に新たなルートを作り出すこともできる。
銃を含む重要なアイテムのある場所は必ず赤い光を放っているので、虫メガネで全体図を把握しながら隅々まで探索してみよう!!
事件の発端と経緯を描く手がかりの回収
ステージのどこかに隠されている“手がかり”とは、新聞や機密文書などのこと。それらを集めることでパンデミックにいたる経緯が徐々に解明されていく。
これら情報の回収は攻略の必須項目ではなく、あくまでもやりこみ要素のひとつだが、謎に包まれたこの世界の真相を知るまさに唯一の手がかり。
近隣ステージから始まり工業地域、橋を乗り越え元凶と思われる病院へと4のステージを探索しながら手がかりを回収。知れば知るほど深みが増していく物語とその結末を見届けてもらいたい!!
アップデートで実装される作成モード
これは今後の『アンティル・デッド』についてだが、近日中(2018年7月9日現在)にプレイヤー自身がステージをクリエイトする“作成モード”を実装。それを世界中に配信することができるようになる。
また、本作はライフ制でくり返しプレイするにはリチャージを待たなければならない。
しかし、ゲーム内で稼いだコインで回復できるほか、“プレミアムパック”(600円)を購入すれば、ライフを気にせず好きなだけ本作を楽しめるようになる。
ノーマルモードはともかく、全ステージクリアー後に発生するハードコアモードは格段に難易度があがるので、完全クリアーを目指すのならプレミアムパックを検討してみるといいぞ!!
P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら
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