超SOSの概要

40種類ある運命の結末を刮目せよ!!

大学の同期や幼なじみ、サークル仲間や隣人など主人公の身近に存在する10人が、つぎつぎと驚くようなピンチに直面していく。

そんな彼らが助けを求め、SNSを使ってプレイヤーにアドバイスを求めてくる。

本記事で紹介する『超SOS』は、『犯人は僕です。』や『僕の彼女は浮気なんかしない』など、SNSアプリ風のコミュニケーションを通じて難題を解決していくゲームを数多く手がけてきたG.GEARによる待望の最新作だ!!

絶体絶命の大ピンチから始まる10人の物語

本作に登場する10人のキャラクターが直面しているのは、車内で漏らしそうになっているとか、滑落寸前という目を疑う状況など、人としての尊厳に関わるものから生死を分けるものまでバリエーションが豊富。

SNS風の友だちリストで主人公との関係性や簡単なプロフィールを参考に、初回以降は好きなエピソードをプレイすることができるぞ。

人気動画サイトのネタ作りで無人島生活を始める大学OBの物語をきっかけに、本作ではクリアー時に得られるポイントを使って、新たなキャラクターの物語をアンロックしていく。

手堅く難易度の低い物語を優先してポイントを稼ぐもよし、あえて難しいものを選んで腕を試すのもいいぞ!!

選択肢に応じて変化するピンチゲージ

さまざまなピンチに見舞われる10人の友だちは、その状況から冷静さを失い正しい判断ができない。それを第3者の目線で見極め回避させるのがプレイヤーの努め。

投げかけられる選択肢に応じてGREATやBADなど評価がくだされ、物語の流れを左右するピンチゲージが変動、4段階ある結末のいずれかへと進んでいくのだ。

また、物語の中で何度か出現する“Warning！”で誤った選択肢を進むと一気にピンチゲージが低下し、デッドエンドの確率が大幅に上がってしまう。

友だちから送られてくる現地の写真やプロフィールにある性格をしっかり見極め、文面からは伝わらない重要なヒントを探し出すなど、慎重に推理することがレスキューエンドへの重要な足がかりだぞ!!

すべての結末を見届けたくなる便利な機能

1度選んだ選択肢にはGREATだと◎、BADならドクロマークといった具合に評価がひと目でわかる印が残される。

また、会話のあいだには相手の返事を待つインターバルが発生するが、それを画面連打で短縮させる便利な機能も備わっているのだ。

これらの機能があるおかげで周回プレイがとてもやりやすく、すべての結末を簡単に見届けることができる。

さらに、プレイすればわかるのだが、本作に登場する10人は主人公とだけでなくそれぞれ誰かしらとつながりがあり、物語の中でそれを感じさせるワードが幾度となく登場する点も見どころ。

それらをまとめた相関図では、ゲームを進めることで伏せられた関係性が補完されていくのだ。

「世間って狭いよね」

そんな会話をしたくなる距離感にドキドキしながら、友だちのピンチを救っていこう!!

P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら

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