【新作】自由自在にキャラを作れる!?こだわり抜ける新感覚ストラテジー『クラフト・ウォリアーズ』
投稿日 2018.04.23
自分だけのキャラクターで楽しむ新感覚ストラテジー!
トランスリミットより配信中の新作スマホアプリ『Craft Warriors(クラフト・ウォリアーズ)』は、クラフトゲームの要素を取り入れた新感覚のストラテジーゲーム。
海外での先行配信で好評を博し、Google Playが主催するインディーゲームイベント“Indie Games Festival 2018”でもTOP20に選出された本作が、いよいよ国内でも配信開始となった。
こだわり抜ける“クラフト”がアツい!
本作の魅力は、なんと言ってもクラフトによる自由なキャラクターメイキングにある。
ゲームのキャラクターと言えば、プレイヤーの分身となる存在。それだけに感情移入の度合いも強く、装備変更などで見た目にこだわりたい人も多いはず。
本作ではそんな自分の分身を、1から作り上げた思い通りの姿でゲームの中に登場させることが可能。そればかりか全世界に向けてキャラクターを公開し、ほかのプレイヤーのキャラクターと戦わせることまでできてしまう。
キャラクターの見た目にこだわりたい人にとっては、まさに理想的なゲームシステムとなっているのだ。
それでは、順に『クラフト・ウォリアーズ』の魅力を紹介していこう。
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●部隊を編成してバトルに挑戦
●地道な育成が楽しい町づくり
●自分だけのキャラを作って遊ぼう!
部隊を編成してバトルに挑戦
本作の舞台は空中に浮かぶ古代都市“スカイランド”。ゲームの目標は、荒れ果てたこの都市を復興することだ。
都市の発展には資源が必要。プレイヤーは資源を集めるため、飛空船に乗って遠征をくり返していく。
遠征先となるライバルの街は、ほかのプレイヤーによって作られたもの。配置した防衛隊を退けて街の施設を破壊し、資源を奪い取ろう。
戦闘時に使用するユニットにはそれぞれコストが設定されており、決められた総コスト内でデッキを編成する必要がある。
コストが低いユニットを多数編成するか、少数精鋭の高コストユニットで戦うかはプレイヤー次第。
こうしたデッキ構築の楽しさもまた、本作の魅力のひとつとなっている。
地道な育成が楽しい街づくり
『クラフト・ウォリアーズ』では、ストラテジーゲームでおなじみの街づくり要素も楽しむことができる。
拠点となる街は、ゲームスタート時点では荒れ果てた状態。
廃墟となった街の設備を修復することで、資源や人員を獲得していこう。
獲得できる資源は、設備の修復やアップグレードに使用できるゴールド、ユニットの強化に使用できるミスリル、アイテムとの交換や各種アップグレードの時間短縮に使用できるジェムの3種類。
稼いだ資源で設備の修復やアップグレードをくり返し、スカイランドに在りし日の栄華を取り戻していこう。
自分の作った街がほかのプレイヤーから攻撃を受ける可能性がある本作では、街を防衛する力も重要な要素。敵襲への対抗策として、街の中に城壁やトラップを作ることが可能だ。
設備によっては、段差を利用した配置も可能だ。矢を放つ防衛設備を高所に配置すれば、射線が開けるうえに敵の攻撃で破壊されにくくなるぞ。
配置にちょっとした工夫を加えることで、防衛力は飛躍的にアップする。ライバルたちの街づくりも参考にしながら、自分だけの街を作り上げていこう。
自分だけのキャラを作って遊ぼう!
本作を語る上で欠かせないのがクラフト要素。
『クラフト・ウォリアーズ』では、ボクセル(3Dドット)を組み合わせ、自軍の旗やプレイヤーアイコンを自由にクラフトすることが可能だ。
もちろん、クラフト要素はこれだけではない。本作ではなんと、実際に戦闘で使用するキャラクターも作成可能だ。
基本は素体をベースにして自由にクラフトしていくことになるが、既存のキャラクターモデルをベースにアレンジすることも可能。
色変えやボクセルの追加も自由に行えるため、だれでも気軽に、自分だけのキャラクターづくりが楽しめるぞ。
また、作成したキャラクターは“マーケット”を通じ、全世界に向けて公開することができる。
マーケットで、ほかのプレイヤーの公開しているキャラクターをダウンロードすれば、自軍でも使用可能だ。
クラフトで作成した自分のキャラクターが生き生きと動き回る姿は、見ているだけでも楽しいもの。それが世界中のプレイヤーが作ったオリジナルキャラクターたちと戦うことで、まるでお祭り騒ぎのような躍動感が生まれ、これまでのゲームにない感動を与えてくれる。
もちろん、自分で作るだけがゲームのすべてではない。マーケットからキャラクターを探して遊ぶのも、クラフトによる自作とは違った趣きがあって楽しいものだ。さらにストラテジーゲームとしてのクオリティも高く、キャラクターを自分で作るのが苦手な人でも問題なく楽しめる作品となっている。
ストラテジー要素とクラフト要素、どちらか一方でも興味があれば、まずは試しにプレイしてみてはいかがだろうか。