【新作】出会い系サイトの“いいね”から始まる命がけの恋愛ドラマ 『ヤミこれ』
投稿日 2017.09.30
SNSで暴かれる彼女の本性に鳥肌立ちっぱなし!!
彼女が欲しいけど出会いがないという男性が、「確実に返事が来るから」という知人の紹介で出会い系サイトを覗き見る。
そこで見つけた好みの女性に“いいね”をすると、口コミ通り速攻で返事をもらうことができた。
それをきっかけに、お互いのことを知ろうとメッセージの交換をするのだが、どうにも彼女たちには計り知れない病んだ一面が潜んでいたのだ。
本記事で紹介する『ヤミこれ』は、メッセージアプリ風にコミュニケーションで注目された『彼女これくしょん』を手掛けたDayDreamerによる、ちょっと歪んだ最新恋愛ゲームだ。
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●病みを抱えた総勢10人の女性陣
●3択の内容で変化する100の結末
●病みモード発動で豹変する彼女たち
病みを抱えた総勢10人の女性陣
出会い系サイトに登録している10人の女性には、それぞれ肉食やロールキャベツ系といったタイプがあり、病みを抱えるきっかけになったトラウマが隠れている。
時にプレイヤーはその病みに直面しながらもうまく乗り越え、真実の愛を追い求めていくのだが、その病みというのがじつに深く、あまりにも情緒不安定でプレイしているこっちがどうにかなってしまいそうなのだ。
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本作に登場する女性（プロフィール画像）はどれも愛らしく、確かにこの写真が登録されていたら修正画像かもと勘ぐりながらもコンタクトをとってしまうなというラインアップだと感じちゃうあたり、男ってのは単純な生き物だなと痛感する。
ちなみに著者の好みは、看護師で趣味が映画の梅田弥生さん。
さぁ、みんなも恥ずかしがらずに下記の10人から好みのタイプを選んでくれ!!
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3択の内容で変化する100の結末
彼女たちにはそれぞれ愛情度があって、3択を通じてそれを育んでいくことができる。
選んだものに応じてパーフェクトとグッド、バッドの3段階で評価され、愛情度が0になるとバッドエンドを迎えてしまうのだ。
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硬派なリアクションでうまく乗り切ろうとするとキレられ、チャラく対応すると喜ばれるなんてこともよくある。
やさしく傷つけないようにと慎重になりすぎるより、相手の性格や内に秘めた病みを理解して、時には大胆な選択も考えなければならないのだ。
バッドエンドを迎えてしまった場合、その相手とのコミュニケーションは終了してしまうが、再度、出会い系サイトで“いいね！”することでストーリーを最初からやり直すことができる。
何度もリトライすることで過去に選んだ選択肢に印が付き、同じ過ちをくり返さずに済むよう作られているので、お気に入りの彼女に出会えたら積極的にチャレンジするといい。
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なお、バイトで稼いだ資金は、出会い系サイトで“いいね！”をするときに必要なラブP（ポイント）や、チャット中に送信できるスタンプを購入するのに使う。
全額出会い系に投資している主人公に冷静になれと忠告したいが、運命の人を見つけられるのであれば、これもまたよしといったところなのだ（そうなのか!?）。
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病みモード発動で豹変する彼女たち
彼女を怒らせ病み展開中に発生する“ミッション”は、それに成功しないと即バッドエンドになってしまうスリリングなイベントだ。
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時にはスタンプを活用する場面や謎解き問題なども現れ、制限時間内に回答しなければならない。
どんなリアクションが正しいのかはやってみないとわからず、理不尽な結末に怯えていては先に進めないのだが、そんなことを気にしていられないくらい驚かされるのが、同一人物とは思えない不気味な表情を見せる瞬間なのだ。
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彼女たちからの返事を放置しすぎると病みモードが発動するし、理不尽にキレては絡んでくるミッションモードも無茶ぶりすぎて手に負えない。
鬼レスで攻めてくることもあれば、まったく返事をくれずにどうしたものかと心配しちゃうこともあるけど、そうした駆け引きや間合いもどこかリアルでクセになるはずだぞ!!
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P.N.深津庵
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