RogueRun～無間ノ塔の概要

ローグライト＆ハクスラの欲張り体験

天高くそびえ立つ“無間の塔”の深淵に待ち受けるもの。

不確かな存在を目指し旅に出る若き冒険者の戦いを描く、それが本記事で紹介する『RogueRun～無間ノ塔』だ。

走り続ける冒険者をジャンプや壁蹴りで操り、草原や坑道などの階層を駆け上がる。

プレイ毎に変化するダンジョンに潜り、最強の武具を合成して深淵を目指して突き進め。

慣れたらクセになる自在なジャンプアクション

廃墟や墓所など一見すれば通常のフィールドが縦に連なり構築された無間の塔。

某魔神英雄伝の“創界山”と言って伝わる世代は限られそうだが、それを連想してしまったのが筆者のファーストインプレッション。

そんな不思議な階層を左右のジャンプで行ったり来たり。徘徊する魔物を倒して経験値を稼ぎ、キャラクターを育てながら深淵を目指していくのだ。

画面の左右に触れて進行方向を切り換え、短くタップして小ジャンプ、長押しをすれば大ジャンプと操作もわかりやすい。

また、魔物の討伐や宝箱の解錠はすべて踏んで対処する。

ジャンプに集約されたアクションは操作性に苦しむスマホユーザーにも安心の設計だ。

もちろん各階層の最深部で待ち受けるボスも踏み放題。相手の攻撃を飛び越えてダメージを与える一騎打ちはとても気持ちがいい。

周囲のロープを使って待ち伏せするもよし、こちらのペースに持ち込でボスを討伐しよう。

似て非なる冒険が楽しめる2種類の探索モード

無間の塔には8つの階層（今後追加予定）があり、それぞれ2種類の探索モードが用意されている。

1つは通常の冒険を楽しむその名もズバリ“探索モード”。そしてもう1つがプレイ毎にステージ構成が変化するローグライトな“深層探索モード”だ。

さらに、同系統の装備を組み合わせることで武具を強化。キャラクターのレベルが上がる度に3つのステータスから好きなものを育てることもできる。

攻撃速度ブーストやショックウェーブ、ヘッドダメージ上昇や獲得EXP上昇など、選べるステータスのバリエーションは豊富。

まずは各階層の基本を“探索モード”で学び、つねに新鮮な“深層探索モード”で装備品を整えて深淵で待つものを目指していこう。

P.N.深津庵
※深津庵のTwitterはこちら