【先行プレイ】『スレイヤーズ』や『デート・ア・ライブ』のキャラが夢のクロスオーバー!『ファンタジア・リビルド』はラノベ好きも納得のシナリオが展開

投稿日 2020.12.16

夢のクロスオーバーシナリオとキャラクターが熱い!

2020年12月17日にAppStore・GooglePlay・DMM GAMESでサービスインとなるRPG『ファンタジア・リビルド』。

本作は、『スレイヤーズ』や『デート・ア・ライブ』など、ファンタジア文庫を代表する作品が集う、豪華なクロスオーバーRPGだ。

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登場作品は、上記2タイトルに加え、『フルメタル・パニック!』『対魔導学園35試験小隊』『棺姫のチャイカ』『ハイスクールD×D』『空戦魔導士候補生の教官』『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』『鋼殻のレギオス』『伝説の勇者の伝説』『東京レイヴンズ』など、アニメ化もされている人気作品揃い。さらに、『冴えない彼女の育てかた』『ゲーマーズ!』と非戦闘系作品も参加している。

そして、これらの組み合わせを1つの世界観にまとめるスタッフには、全体構成&世界観を『デート・ア・ライブ』の橘公司氏、オリジナルキャラクターデザインを『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』の三嶋くろね氏&『アサシンズプライド』のニノモトニノ氏、デザイン協力に海老川兼武氏、メインシナリオは橘公司氏に加えて、『ゲーマーズ!』の葵せきな氏、『ハイスクールD×D』の石踏一榮氏、『ロクでなし魔術講師と禁忌教典』の羊太郎氏らが担当。

ファンにとって、まさしく夢のクロスオーバープロジェクトだ。

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▲オリジナルキャラクター・エンデ

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▲『デート・ア・ライブ』夜刀神十香

今回は、そんな本作をリリースに先駆けてプレイできたので、インプレッションを公開していく。本作の基本やシステムを確認しつつ、魅力に迫っていく。

クロスオーバーのストーリーとキャラクターが本作の魅力

まず最初に、プレイして素直に感じた本作の魅力は“クロスオーバーのシナリオとキャラクターの掛け合い”にある。当たり前といえば当たり前ではあるのだが、本作はストーリーにゲーム内容の比重がかなり割かれており、キャッチコピーである「ファンタジア文庫のクロスオーバー作品」という名に恥じることのない内容となっていた。

解説の為、可能な限りネタバレをしないよう序盤の物語を明かしたい。

本作の物語は主人公と、その妹がごく普通の世界で平和に暮らしているところからはじまる。ふたりがヒロイン・エンデ(オリジナルキャラクター)と出会い、なんやかんやあって世界が崩壊。その中で、主人公の眼前に謎の戦艦・オリキューレが現れ、それに乗るグスタフ(オリジナルキャラクター)や、テレサ・テスタロッサ(『フルメタル・パニック!』)、五河琴里(『デート・ア・ライブ』)らと出会い、他の異世界を旅することに……という内容が、作中ではチュートリアルと合わせて展開されていく。

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こうしてゲームはイントロデュース部分が終わり、本編のデータのダウンロードが開始……というのが最序盤の流れなのだが、なんとここまでにプレイ時間は35分が経過している。しかも、その間のバトルはわずか2回で、使用時間は約5分。つまり残りの30分はテキストを読み進める時間だったのだ。

あれ? ラノベのイントロより文章量多いのでは?

その後も物語を進めて、筆者はWORLD00(序章)をクリアーし、WORLD01の中盤をプレイしながら今この記事を執筆しているのだが、通常のバトルはサクッと、ボスは手ごわく、シナリオは大ボリュームというのが個人的な感想だ。

つまり、ゲームとしてのバトル要素やキャラクター育成はスパイス的な要素で、メインディッシュはやはり、クロスオーバーで展開するシナリオなのだなと、現時点では感じている。

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▲夜刀神十香(デート・ア・ライブ)のきなこパンを食べてしまい、怒られるグレン=レーダス(ロクでなし魔術講師と禁忌教典)の図。作品間を超える掛け合いが楽しめるのもクロスオーバーの醍醐味だ。

ちなみに、シナリオについては、名だたる制作人が集い、全体構成で橘公司氏が指揮しているだけあって、クオリティはかなり高い。普段からライトノベルに触れているユーザーにはとくに刺さる表現が随所にちりばめられており、キャラクターの個性が光る会話は熱くなるし、シリアスな場面でも思わずクスっと笑ってしまうことも。

ワクワクする物語の展開や演出は、読めば読むほど続きが気になる内容であった。

オリジナルキャラクターの異世界冒険譚を描くラノベのような物語

そんなクロスオーバーのシナリオとキャラクターが魅力の本作には、主人公を含めて複数名のオリジナルキャラクターが登場する。筆者はこれらのキャラクターに関して、プレイをする前には“物語を進めるための脇役”程度の存在と考えていたのだが、その予想はいい意味で裏切られた。

まず、主人公。クロスオーバーの作品ならずとも、同ジャンルのゲームでは主人公といえばプレイヤーの分身としての役割を持つ。そのため、意図的に個性を薄くするのが通例だ。

しかし、本作の主人公は“かなり良い性格”をしており、イベントシーンの台詞こそ少ないが、プレイヤーに選択権が与えられる場面でも思わず「どこからその台詞出てきた!?」とツッコミを入れたくなる言葉をチョイスするし、シリアスなシーンではプレイヤーも驚く英雄(もしくは蛮勇)的行動をする。

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一方、ヒロインであるエンデは、記憶消失の状態で事件発生直前に主人公の前に登場する謎の少女。……なのだが、こちらもまた一筋縄ではいかぬ性格だ。

ポジティブシンキングすぎる言動と性格は、個性豊かな参加作品のキャラクターと一緒になっても色あせないどころか、会話の主導権を握りしめることも多く、物語を円滑に進める役割を担っている。

さらにいえば、主人公の台詞が少ないぶん、彼女がプレイヤーの心情を代弁する存在でもあるため、ヒロインというよりはもうひとりの主人公ポジションだ。

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そのため、プレイヤーは台詞の選択権こそあるものの、あくまで、彼(もしくは彼女)たちの冒険譚を俯瞰して読み進めていく読者……というのが、少なくとも筆者がプレイした限りで感じた立ち位置だ。

これは、本作のプレイヤー層の多くがファンタジア文庫(ライトノベル)の読者であることを考えると、とてもいいバランスに思える。

また、他のオリジナルキャラクターに関しても、主人公の妹・理乃は絵にかいたようた思春期ツンデレ系妹でインパクト大(主人公がシスコンになるのも頷ける)。くわえて、将来的になにかありそうな伏線が物語冒頭でバシバシとはられていく。

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主人公とともに旅することとなる戦艦・オリキューレに乗るグスタフに関しては、原作中ではラタトスク最高司令官の五河琴里、トゥアハー・デ・ダナン艦長のテレサ・テスタロッサという立場の面々を差し置き、オリキューレの艦長という役職に抜擢されている。

冷静に考えると、どんな経歴の持ち主なんだこの人……。

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……と、まぁ、それだけ個性豊かな他にも揃っているので、彼らだけでも1本の作品が成立してしまう勢い。

しかし、他作品から登場するキャラクター達が脇役というわけではなく、主人公に物語の世界観を提供して共有し、自身とのつながりが強い物語の中では舞台の主役として、物語を紡ぐ存在となる。

オリジナル&クロスオーバーのキャラクターたちが様々な世界観を共有し、どのような会話をくりひろげ、何を思い、何を為すのか。これを読み進めていくのが本作の醍醐味だろう。

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▲イベントシーンはもちろん、バトルシーンでも別作品のキャラクター同士が掛け合いをみせることも。両作品のファンにはグッとくる。

ローテーションを考えるのが楽しいバトル

ストーリーを彩るスパイスとなるバトルに関しては、スキルを駆使しつつ攻撃していくターン制バトル。同ジャンルのゲームで遊んだことのあるプレイヤーなら、説明を見なくても操作できるくらいオーソドックスな作りがコンセプトになっている。

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▲バトルの前に使うキャラクターとフラグメント(装備)をCOST内でパーティー編成に組み込む。この時、FRONTに設定した3人が戦闘開始時に登場するキャラクターで、BACKに設定した4人は控えとなる。

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▲敵を選択して通常攻撃やスキルを発動しながらバトル。スキルにはターンを消費するものとしないものの2種類があるので、状況に応じて使い分けていく。

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▲キャラクターアイコンの左下に表示されるゲージ(SP)が100%を超えると必殺技を発動できる。

一方で、敵の攻撃力は高めに設定されており、推奨レベルのキャラクターでなにも考えずに攻撃し続けていると簡単に力尽きてしまう。そこで活躍するのが、“ローテーション”と呼ばれる独自のシステムだ。

“ローテーション”は、ターンの開始時にFRONTに設定した3人をBACKに設定した4人に入れ替える行動。バトル画面下に表示されているキャラクターのアイコンを左右どちらかにスライドすると、横に回転しながらキャラクターがひとりずつ切り替わる。これにより戦うキャラクターを“順番に”切り替えることができるほか、BACKへ移動したキャラクターはターンの経過で体力を回復する。

さらに、ローテーションをすると、キャラクターがそれぞれにもつ“ローテーションスキル”が自動的に発動。攻撃力や防御力アップ、敵の弱体、ターゲット集中など、さまざまなスキルが用意されているので、どのキャラクターを、どのローテーションで、どのタイミングで登場させるのかで戦況が大きく変化する。

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▲例えば、エンデはターゲットを自身に集中させつつ物理耐性をアップさせるローテーションスキルを持つ。そこで、パーティーの中で火力の高いキャラクターをFRONTの2番目と3番目にセッティングし、BACKの1番目にエンデを配置。すると、ローテーションするだけでエンデが1ターンの間すべての攻撃を引き受けてくれるので、メインの戦力であるキャラクターが安全に攻撃できる。

このローテーションを考えるのが戦略として奥深く「最初の3人は攻撃担当だから、ピンチになったら体力を回復できるキャラクターをBACKに配置して……」などとパーティーを考えるだけで日が暮れる。そして、強力なボスでその戦略がハマった時の喜びはひとしおだ。

クロスオーバーの物語とキャラクターの掛け合いは最高!

豪華なクロスオーバーの中で進む至高の物語を、ローテーションシステムを搭載したバトルと合わせて楽しめる『ファンタジア・リビルド』。

上で紹介したほかにも、アイテムを使ってレベルを上げたり、スキルを習得&強化したり、イラスト解放が行える“リビルド”など、キャラクター育成の面でもやりこみ要素が満載。

ほかにもキャラクターを一定時間派遣して報酬を獲得する探索システムなど、長い時間をかけて遊べる要素が揃ったタイトルに仕上がっている。

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サービス開始日は12月17日。AppStore・GooglePlayともに予約注文が始まっているため、気になった方はぜひ今から準備をしてみてはいかがだろうか。

※本記事は開発中のゲームデータをもとにプレイしているため、実装時は異なる可能性があります

ゲーム情報

タイトルファンタジア・リビルド
対応OSiOS/Android/ブラウザ
配信日iOS:2020年12月17日
Android:2020年12月17日
ブラウザ:2020年12月17日
価格無料(アプリ内課金あり)
メーカーEXNOA
コピーライト© KADOKAWA ファンタジア文庫 © 2020 EXNOA LLC
公式サイト https://project-frb.jp/