どうぶつの島 3Fの概要

ふれあいを通じて絆を深める動物王国

小さな南国の島にたくさんの動物を呼び込み、ふれあいを通じて絆を深め、種類を増やし島を成長させていく。

それが本記事で紹介する放置型ヒーリングゲーム『どうぶつの島 3F』だ。

先行リリースされたAndroid版に続く待望のiOS版。かわいらしい動物たちと過ごすスローライフの始まりだ。

音符を集めて多彩な動物と小さな島を育てよう

心地よいメロディは動物を増やし新たな種を導き、島を拡大するための大切な音色。放置もしくは画面をタップして集めた音符を消費してニワトリやひよこ、白ウサギやマガモなどかわいらしい動物たちを小さな島に導こう。

新しい動物を増やすには指定された農場レベルと島に生息する個体数を満たす必要がある。

また、増やした動物たちは当然お腹が空いてしまう。

画面下にあるご飯ゲージをコインで満たして下準備。ときにはスペシャルフードで高感度を上げながら空腹を満たしてあげよう。

なお、初期設定だとタップ音は無音だが“キラキラ光る”や“カノン”、“Basic”の3種類に変更。リズムよくタップするとそれらの音色を奏でることができる。

作業的になりがちな放置ゲーム特有のタップ操作がとても楽しくなるのでぜひ変更してほしい。

ふれあいを重ね成長する動物との便利な関係性

各動物が持っている好感度には“友達”や“家族”といったグレードがあり、段階に応じていくつかの効果を発揮。

“友達”になると名前を付けられるように、“家族”になれば自分で餌を探すだけでなく、自動的にコインなどの報酬を持ち帰るようになる。

また、好感度を上げるひとつの方法に隠れんぼや動物同士1対1の押し相撲など4つの“遊び”が用意されている。

どれも簡単なミニゲームのようなもので、ゲームの進行度に応じて順にラインナップが増えていく。

それぞれの関係性と“遊び”の選択は、画面右の共通したボタンで確認。好きな動物を選んで高感度をどんどん上げていこう。

動物たちのライフラインとなる農場の拡大

島に設営する数々の農場はゲーム内コインを生み出す効果のほか、新たな動物を増やす際の重要な要素。

また、コインを消費して薬草農場やテントなどの施設をアンロックすれば“遊び”を増やすこともできる。

本作は放置ゲームという特性上、遊びやすい環境を整えるにはそれなりの時間が必要。そう理解した上であえて言いたいのは音符の蓄積速度が遅すぎる点だ。

島の発展と動物の拡大、その2つを音符1つでまかなうには少なすぎ。唯一、それが本作に対するマイナス要素に感じた。

世界観はもちろん、動物たちはみんなかわいく癒やされる。

焦らずゆっくり気ままにプレイするスタイルで、南国のスローライフを存分に満喫しよう。

P.N.深津庵
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