今回は、2024年に「ひたすら使い倒した!」と言えるデッキたちをピックアップ。駒追加の流れにもふれつつ、今年を振り返っていきましょう。
アナンデッキ
ちなみにハロウィン・メルヴェユールは、「リベンジ条件がなくてもリベンジが使える」というお気に入りの一体。
このタイプの駒は「いわゆるTierには入らないけど、個人的に好きで使ってる」ことが大半なのですが、この子については大真面目に強いと思ってます。
召喚駒で吸収しつつ、リベンジ導線をちらつかせ相手の動きも牽制できますし、控えている時の安心感はえも言われぬものがあります。対戦だと不思議なくらい見かけないのですが……!
リベンジデッキ
発表された8周年の“新着オセロニア!”は取材で現地に行っていましたが、周りのユーザーさんより、自分のほうが歓喜の声を上げていた記憶があります。
が……2024年は後にリベンジキャラが続かず……ッ! ナナ&ララ以降に実装されたリベンジ持ちは、5月31日の3000日リリース記念で登場したハナダのみ。コンボで持つキャラはナナ&ララを最後に途絶えています。
なかなか調整が難しいデッキタイプとも思いますが、相対的に以前に増してきびしくなっていることは否めず。2025年は追加キャラに期待しています!
ダブル神蘇生デッキ
ラファエル=蘇生のイメージが強めですが、8周年バージョンはコンボで蘇生を持つ変わり種。
いちおう「返された周年ラファエルが本家ラファエルで蘇生」⇒「周年ラファエルのコンボで無限蘇生!」という遊びもできなくはありませんが、確率はかなり低かったですね(笑)。
レオニスデッキ
そして2段階目(HP80%未満~30%以上)だと吸収150が追加。想像以上にしぶとく粘れることも好感触でした。
なお、デッキには条件が噛み合っている探求シャイターン(7月17日登場)が含まれていますが、これは自分がシャイターン好きなだけです。
カマリデッキ
なお、当初はダメマス生成キャラの割合に試行錯誤していましたが、サブとして格闘レイホウとニューロがいれば十分という結論に。
そんなニューロは図鑑No.3198とけっこう古めの実装。これまでほぼ見かけなかったものの、カマリの登場以降はテンプレとして利用されており、なかなか感慨深いものがあります。
魔蘇生デッキ
正確には「軸とした」という生ぬるいものではなく、「スウィーティーを引けないと高確率で負ける」という、完全なお祈り仕様です。
この魔蘇生デッキですが、よくも悪くも非常に極端な勝敗になりやすいんですよね。
先攻・後攻を問わず初手にセクメトを置いて、2手目にメドゥーサかフェルグを打ちつつ、5ターン目でスウィーティーを使っていずれかを蘇生させればオーケー。セクメトが呪えた対象にも依存しますが、2ターン目までの引きで勝負はだいたいわかります。
確率的にいつもうまく回るわけがないのですが、勝ちパターンが上記にほぼ集約されるピーキーさが非常に気に入っています。
いずれにせよ、神の専売特許と思われていた蘇生が、魔デッキでも使えるようになったことは衝撃でした。最高です。
2025年1月1日の新春超駒にも期待が高まりますが、スウィーティーの同キャラ制限に引っかからない範囲で、シナジーの高い魔駒が出てきてくれるとうれしいですね。