『オルタナヴェルト -青の祓魔師外伝-（オルエク）』3Dアクションがド派手に展開！“AnimeJapan 2024”に出展された体験版を先行レビュー

マップの広さに期待 マンガやアニメで展開する『青の祓魔師』を原作とした3DアクションRPG『オルタナヴェルト -青の祓魔師 外伝-』。 本作は、原作に登場する正十字学園町を舞台に、原作者の加藤和恵先生がデザインしたオリジナルキャラクターも登場するオリジナルストーリーが展開する作品だ。 そんな本作の体験版が、2024年3月23、24日に行われる“AnimeJapan 2024”にて出展された。 今回はイベントに先駆けてプレイすることができた体験版の内容を紹介していく。 自由探索パートで正十字学園町を歩き回る！ 今回の体験版は、正十字学園町を散策できる自由探索パートと、3つのバトルが楽しめるバトル体験パートで構成されている。 自由探索パートは5分の時間制限があり、バトルについてはそれぞれ1～2分程度の内容となっている。 ▲自由探索パートは時間を使い切るか、画面内のボタンを押してバトル体験に移行することで終了する。 自由探索パートは正十字学園町の南裏門からスタートし、とくに制限なく歩き回ることができる。 今回の体験版ではNPCと会話をするような要素は見られなかったが、5分では見切れないほどの広さを自由に散策でき、ワクワクさせてくれる。 上記の画像にも映っているが、マップ内には敵も存在しており、近づけばシームレスにバトルを行うことも可能だ（走り抜けてスルーもできる）。 バトルについては後述するが、味方ひとりひとりの攻撃エフェクトが派手で画面がかなり賑やかになるため、見た目にも楽しめるだろう。 ▲巨大な敵も登場。 ▲マップ内にはアイテムが手に入る宝箱も存在していた。 攻撃系アクションはバトル中に限らず発動することができ、街中でアクションを眺めることもできる。また、ジャンプやダッシュのアクションもあり、椅子などのオブジェクトを飛び越えていくことも可能だ。 画面下部に表示されるボタンを押すとカメラアングルを変更したり、アクション系のボタンを非表示にすることもできた。画面右上のキャラクターアイコンをタップすれば操作キャラを切り換えられるので、リリース後はスクリーンショット撮影も楽しめそうだ。 ▲カメラアングルは3種あり、通常、引きで見下ろし、通常からやや寄った状態、といった感じ。 バトルはシンプル＆ド派手！ バトル体験モードでは、サクッと勝てるバトルふたつと、巨大な火竜相手のバトルが楽しめる。 操作は右下のボタン群で行い、基本攻撃と防御、キャラごとのスキル2種とジャンプ、ダッシュといった操作が行える。 攻撃やスキルのエフェクトが派手、かつ操作キャラ以外も積極的にスキルを発動するため、画面はつねに何かしらのエフェクトが出ているような状態だ。 体験版では味方がかなり強く設定されているようなので、ド派手さを楽しみながら何となく操作するだけでも楽しめるだろう。 ▲敵のグラフィックや攻撃エフェクトもしっかりと作られている。 ▲敵味方のターゲットを示すような線も表示されていた。味方と同じ敵を攻めるか分散して戦うか、といった判断の指標になるかもしれない。 スキルを使用していくと画面右上のキャラクターアイコンの横にあるゲージが溜まっていき、これが満タンになってからキャラアイコンの横にあるボタンをタップするとカットイン付きの必殺技も発動できる。 発動時には使用したキャラクターが大きく映し出され、カメラアングルなども凝った演出が楽しめる。 3戦目の火竜はほかのバトルに比べてややタフではあるものの、各種ボタンを連打しつつゲージが溜まったら必殺を発動、という流れで問題なく勝利できた。 画面の賑やかさが目を引く一方で、実際のプレイ時に戦況をどの程度把握できるか（画面の派手さがプレイに影響しないか）といった部分も気になるが、原作で描かれていた舞台を歩き回り、バトルも気軽に楽しめるという点では期待ができそうだ。 今回の体験版ではストーリー的な要素は入っていないものの、完全オリジナルの展開が用意されているという物語面についても要注目だろう。

対応機種	iOS／Android
価格	無料（アプリ内課金あり）

ジャンル	アクションRPG
メーカー	アニプレックス
公式サイト	https://game.ao-ex.com/
公式Twitter	https://twitter.com/aoex_game
配信日	2024年夏
コピーライト	© オルタナヴェルト -青の祓魔師外伝- © 加藤和恵／集英社・「青の祓魔師」製作委員会