『逆転オセロニア』ナナ＆ララ/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE195】

生まれてきてくれてありがとう……!!

ドーモ、世界のザキヤマです。2月4日に晴れて『オセロニア』がリリース8周年を迎えました。改めておめでとうございます！

“新着オセロニア！”では例年に増して新情報が満載。どこから取り上げたものかと思いましたが、個人的にはリベンジキャラのナナ＆ララは外せませんね。

まずは設計してくれた(ケ・_・ン)Tさんにこの場を借りて御礼を。そして(ケ・_・ン)Tさんにオファーしてくれた運営さんに感謝です！

キャラ駒の共創企画は、ここ近年の周年合わせでは恒例。昨年2023年だとイーリア＆エーリカ（Mappy会長さん＆まっつーさん共創）がいますね。

有用なキャラが設計される傾向にあるものの、どちらかと言えば広く使われやすい、汎用面に優れたキャラが多かったように思います。

その中にあって、まさかのリベンジですよ！　リベンジ好きとしては大歓喜ですが、これもひとえに(ケ・_・ン)Tさんが壇上でリベンジを活躍させてくれたからに他なりません。

※画像は公式配信から切り抜き

実際は他デッキとのバランスなど兼ね合いもあるのでしょうが、リベンジは冗談抜きでここ最近は強化されておらず……。

時系列として、まずリベンジスキル持ちから見てみましょう。

下段の3体は色々とイレギュラーなので今回は割愛しますが、実用的なところでは右下のブライダル・ヴェントが図鑑No.5798。時期的には2年前の2022年の実装です。

続けて、コンボでリベンジを持っているキャラは以下。

ナナ＆ララを除けば、近年（といっても2022年ですが）の中でいちばん使いやすいのはB駒の“骨”と思います。僕がひたすら愛用しているハロウィン・メルヴェユールの召喚駒ですが、問題は召喚駒のリベンジは「リベンジ扱いにならない」こと。

こうした背景もあり、依然としてリベンジの選択幅は非常に狭いと言わざるを得ません。そんな中にあって「リベンジ10枚の一員になれる優秀なキャラ」が登場した時点でとにかく偉いわけです。

というわけでようやくナナ＆ララ自身の話ですが、編成条件を満たせることに加え、オルタナボードが想像以上にありがたいですね。

リベンジスキルの大半は直前の相手の行動に依存するので、大ダメージ駒を投げられないかぎり、ピンポイントで使えないと往々にしてムダになりがち。

手駒巡りによっては泣く泣く捨てざるを得ないことが頻発するのですが、ナナ＆ララに関しては問題なし。外周以外に打った時はリバーサルヒールを発動できます。

これがまあ、繋ぎとしてありがたい……！　長く戦えるほど逆転の可能性が増すリベンジからすると、HPを保てるに越したことはありません。

ちなみにコンボの「直前に受けたダメージの40％毒ダメージ」ですが、こちらも非常にいいものをもらっています。

倍率としては探究レーテーの45％のほうが上回っていますが、レーテーは特殊罠。相手デッキによって発動しない状況は発生しがちです。スキルの使い勝手も加味すると、ナナ＆ララは総合的にリベンジA駒で最強格と言っていいでしょう。

そして外周に置いた際は、吸収リベンジの効果が発動。こっちは使いどころがかなりシビアではありますが、じつは吸収リベンジはこれまでめちゃくちゃ絞られていたんですよね。正確に言えば、スキルとしてA駒が持つのは初です。

ちなみに既存S駒では、進化スルトやクリスマス・シオリが吸収リベンジ持ちでした。……が！　特殊ダメージが条件なので、相手によってはまったく使えないことはザラにあります。

同じく吸収リベンジの闘化フルカス先生は「直前に受けた通常ダメージが4500以下」という条件付き。リベンジの醍醐味である「いっぱいダメージもらったから、いっぱい返すぜ！」というムーブには不向きでした。

ナナ＆ララは外周条件がある点で制限されているとも言えますが、ダメージ源の指定はナシ。さらにダメージ上限も実質的にナシという、「こういうのが欲しかったんだよ！」と諸手を上げて喜びたい性能となっています。

リベンジを組むならば、間違いなく入ってくるキャラでしょう。リベンジ好きとしては「もっと流行れ！　ナナ＆ララみたいな使いやすいキャラもっと出してくれ！」と思う反面、リベンジ対面だと泥仕合になりやすいので難しいところですね（笑）。

ただ、ナナ＆ララがリベンジ構築の敷居を下げてくれたのは間違いありません。周年ガチャから引いた人は多そうなので、この機会にぜひリベンジにふれてみてはいかがでしょうか。それではまた！

【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】

タイガー桜井と宮坊が動画で攻略中！

この記事のタグ

• オセロニア
• 逆転オセロニア