先行・差しが優勢

『ウマ娘』にて2024年2月18日から開催されるチャンピオンズミーティングSPRINT。

本記事では、グレードリーグのA決勝を想定した、ルームマッチでのランダム50戦（1月下旬計測）のデータを掲載。育成度合やトレンドの参考にしてほしい。

⇒検証に使用したウマ娘はこちら

チャンピオンズミーティング（2023/2）予想まとめ

ウマ娘の採用率（対象300体/100プレイヤー）

※検証用ウマ娘は除く

今回の検証では先行・差しが多数を占める結果に。

採用数はダイイチルビーがトップ。デバフも可能、かつ“電光石火”で勝ちも狙えるため、編成する価値が高いと認識されて採用数が伸びたものと思われる。

差しではバンブーメモリー（新衣装）も、自前での加速スキルを持つ点を評価され、採用数が多くなったようだ。

差しに関してはこの2体が突出していたが、脚質：先行を見るとその内容は非常にバリエーションに富んだ結果になっている。しかしその中でもある程度の傾向は見られ、オグリキャップ、シーキングザパール、ニシノフラワー、ケイエスミラクルなどが人気を得ていた。

キャラ勝数（50戦）

1位ウマ娘の脚質分布

先行・差しが有利。逃げに関しては検証時点では奮わなかったものの、1月31日から登場したSSRサクラバクシンオー（スピード）が、新たな短距離専用の序盤加速スキル“ロケットスタート”を所持。

同スキルは先行にも採用価値があるものの、これによって逃げの勝率が上向く可能性はある。

1位ウマ娘のステータス平均とスキル保有率（先行）

※集計対象のべ28体。うち検証用ウマ娘3勝

先行ではシーキングザパールがとくに優勢。2種の進化スキルはどちらもランダム発動ながらムダがなく、本戦でも多く見かけることになりそうだ。

短距離特化としてはケイエスミラクルも優秀なスペックだが、採用母数がシーキングザパールの27件という結果に対し、ケイエスミラクルは14件と2倍近い開きがあった。

この2体に関しては優劣と言うより、あくまで所持率の問題と思われる。

1位ウマ娘のステータス平均とスキル保有率（差し）

※集計対象のべ15体

バンブーメモリー（新衣装）がとくに優秀。自前で“乗り換え上手”と“スプリントターボ”の上位スキルを持ち、豊富な加速手段が魅力となっている。

“電光石火”を外付けできれば加速の確実性が高まるが、その際はSSRダイイチルビー（パワー）の編成が必須に。

とは言え差しの多くがSSRサトノダイヤモンド（賢さ）から“勇往邁進”を覚えていたため、手持ちサポカに依存しやすい。

自前で“電光石火”を持つダイイチルビー本人も優秀だが、固有がデバフとの複合のため速度アップは控えめ。ダイイチルビーに関しては、SSRキングヘイロー（根性）編成で、“気骨稜稜”も合わせて持っておくことが理想ではある。

1位ウマ娘のステータス平均とスキル保有率（逃げ）

※集計対象のべ6体。うち検証用ウマ娘1勝

大逃げ編成が多め。自チームの逃げが1体のみの場合、相手チームが大逃げを出した際に、勝率が大きく下がることになる。

逃げには“アングリング×スキーミング”を継承させることが多いものの、今回は大逃げに“アングリング×スキーミング”を継承させ、通常の逃げに“ヴィクトリーショット！”、“つぼみ、ほころぶ時”を加速手段とする構成が人気。

逃げで勝ちを狙う場合、大逃げを最低1体含めたほうが安定しそうだった。

その他の勝利ウマ娘のステータスと保有スキル（追込）

ブライダル・ヒシアマゾン（1体）

追込で勝利したのはヒシアマゾン（ブライダル）が1体のみ。

追込自体の採用数が少なかったため他脚質との優劣は断定できないが、ヒシアマゾン（ブライダル）に関しては今回の条件に比較的噛み合った性能と言える。

なお“抜群の切れ味”は“闘魂入刀！”に進化させられるが、その際は中距離条件が付いてしまう。

今回のチャンミへの採用を考えている場合、手癖で進化させないよう注意したい。

検証に使用したウマ娘

シーキングザパール（先行/勝率6％）

アストンマーチャン（逃げ/勝率2％）

ダイイチルビー（差し/勝率0％）

ウマ娘 プリティーダービー

対応機種	iOS／Android／ブラウザ
価格	無料（アプリ内課金あり）

このゲームの詳細を見る

メーカー	サイゲームス
公式サイト	https://umamusume.jp/
公式Twitter	https://twitter.com/uma_musu
配信日	配信中
コピーライト	（C） Cygames, Inc.