『逆転オセロニア』いちこ(お泊まりスクープ)/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE215】
2024-07-13 19:00
2024-01-20 19:30 投稿
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逆転オセロニア
ドーモ、世界のザキヤマです。2024年1月19日より、新たなデッキタイプ“エレメント”が追加されました。
▲魔デッキ好きとしては、“魔因子の発現”というワードに惹かれます。
一通りさわってみましたが、これがなかなかに特殊な仕様。今回は使用感や仕様をまとめて紹介していきます。
リーダーオーラに“エレメンタルゾーン”を持つキャラクターが必須となる魔単デッキです。同スキルは現状、ブレアとハンクのみが持っています。
▲ハンクのほうがHP・ATKともに上ですがコストは15。
使用感としては、「魔の花鳥風月」といったところ。基本的にはそのターン獲得したエレメントによって効果が変わる“リアクト”を軸に戦っていきます。新スキル名はすぐ覚えにくいため、「花鳥風月だと四季折々に近いヤツか!」みたいに紐付けると飲み込みやすかったですね。
【エレメントデッキの特徴】
・エレメントの種類は「蒼、紅、翠」の3つ
・エレメントはマスごとにランダムで生成され、打ったマスのものを獲得
・魔単・エレメントスキル10枚以上の縛りアリ
【対応するダメージ源】
・蒼:特殊ダメージ
・紅:毒&火炎の複合ダメージ
・翠:吸収
▲3色のエレメントはランダムで生成。
打ったマスによって得られる効果が変わるのは、オルタナボードに近いですね。ただこれが3種類あるため、狙った効果をつねに得られるわけではありません。
とは言え翠(吸収)がうまいことハマると非常に強力で、延命に役立つことが多数。このあたり、花鳥風月の“風”による回復に近いものがありました。
個人的に「おもしろいな」と感じたのは、先攻初手。どこから打ってもいいとは言え、人によって「このマスから始めたほうがすんなりする」といったクセみたいなものはあるでしょう。
僕は下部のD5から始めることが多く、こっちのほうが盤面はこんがらがらないのですが、エレメントデッキは手癖に倣っていると損をすることも。
▲リアクト(獲得エレメントによって効果が変化)の場合、初手で翠(吸収)を使っても恩恵は少なめ。またダメージ量としては蒼(特殊)より紅(毒&火炎)が高い傾向にあるので、この場合はC2スタートが堅いです。
これがないと始まらない枠。花鳥風月デッキで言えば、シンシアや“ほのか”に該当します。前述の通り、実装時点でこれを持っているのはハンクとブレアのみです。
ちなみにエレメント系キャラ全員に言えることですが、ATKは軒並み低めに設定されています。
▲基本的にATKは低め。直殴りで勝負するデッキではありません。
エレメントスキル持ちは10枚いればリンクを満たせるものの、編成と手駒巡りによってはリーダーを引き出される可能性も。この点から、少しでもATKが上のハンクのほうが優秀です。
ただこれもあってか、“エレメント杯コロシアム”では、ハンクはコスト13、ブレアはコスト7と大きな開きがあるので、コロシアムに関してはブレア(入手はストラクチャーセット)のほうが組みやすくなっています。
なおあくまで予想ですが、花鳥風月の流れを汲むならば、ヨアケのように追加効果を毎ターン得られるリーダーS駒はいずれ登場しそうですね。
花鳥風月では、“四季折々”に該当。そのターン打ったマスで獲得したエレメントによって効果が変動し、エレメントスキルの大半をこれが占めています。吸収によるHP差も含めると、効果量は紅(火炎&毒)>翠(吸収)≒蒼(特殊)の傾向にありますね。
花鳥風月と決定的に違うのは、盤面進行によっては望む効果を得られないこと。ただ序盤から効果優先の進行をムリに押し通すほどのパワーはありません。
吸収でHPは担保しやすいため、序盤の出目は運任せくらいの感覚でいたほうがよかったですね。ただフィニッシュや中盤での畳み掛けでは、効果優先で盤面を崩し、駆け引きを仕掛けられる点に醍醐味があると感じました。
▲中盤以降はエレメントと盤面進行から選択肢が倍加し、ものすごく頭を使います(笑)。
スキル発動時、1つ以上獲得しているエレメントのうち、最も数が多いものに対応した効果が発生。「モノ=ひとつ=どれか1個が発動!」とすると覚えやすいです。
実装時点でスキルとして持っているキャラは、S駒のネリー、A駒のデボルナット、シャルの3体。
書いてあることはわかりやすいのですが、いざ使ってみると複数の要素が絡みがちで、慣れは必要でした。
なおエレメントの獲得判定は、スキル発動前。下記の場合、相手の既存エレメントが紅、シャルを使った時点で蒼を獲得しエレメントの数は同数に。
ただし同数ながら蒼(特殊)が発動したため、この場合は「発動ターンに獲得したエレメント」が優先される……のかもしれません。使い込んで条件をハッキリさせたいですね。
花鳥風月に当てはめると“閃気解放”。獲得エレメントすべてを参照する全ブッパ系で、フィニッシュの骨子となるスキルです。“モノ”が1個であることに対し、3個のエレメントを参照するので“トライ”ですね。実装時点でメイリージュがもっとも理想火力の高いトライレゾナンス持ちとなっています。
【メイリージュのスキル内訳】
・蒼(2個):1800特殊
・紅(2個):800毒&1600火炎
・翠(2個):600吸収
■合計4800ダメージ(吸収含むHPアドは5400)
花鳥風月でのアルメンダリスやリュミエットと同様、「全色を揃えて一気にダメージを与える」という点で使い勝手は類似。エレメントのほうが最大火力を出すまでが短い反面、盤面によってエレメントをコントロールできない状況はありました。
▲フル火力で出せると爽快!
エレメントの獲得が盤面依存で偏る状況もあるため、これを慣らすための保険として用意された……と思われるスキル。
それぞれに定められた効果に加え、「エレメントを1個選択し、それ以外の最も多いエレメントから選択したエレメントに獲得個数を移す」ことが可能です。
▲使用時は「増やしたいエレメントのチェック」をお忘れなく。
・エネトランス:特殊
・ペイントランス:毒&火炎
・ヒールトランス:回復
ピンポイントで使えれば「痒いところに手が届く」性能なのですが、「いや、いまは移動しなくていいんだよ!」という状況も。
現状だとピピティー(HP70%以下)、ジェナ(HP80%以下)が序盤の手駒事故の原因になりがちなのですが、「特定のエレメントに偏られせることで大ダメージを狙えるモノレゾナンス」が登場したら、恩恵は大きそうです。
▲HP一定以下の条件があるキャラを複数積むと事故を起こしがち。この2体に関してはどちらか1体が安定かも?
【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】
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