【逆転オセロニア】“オセロニアンの戦2023”予選リポート（オンライン編）

9人目の全国出場選手が決定！

ドーモ、世界のザキヤマです。

今回は、2023年11月26日に開催された“オセロニアンの戦 2023”のオンライン予選の様子をお届けしていきます。

“オセロニアンの戦 2023”は、同年12月17日に行われる『逆転オセロニア』最強のプレイヤーを決める大会で、昨年に引き続きの開催となります。

本イベントでは、全国6都市と当日枠に加え、オンライン開催の予選を勝ち抜いた上位プレイヤー10名によるトーナメントバトルを予定。

⇒“オセロニアンの戦2023”公式サイト
⇒大会ルール

参加人数は1000人越え。カスタム大会もふたつに分けて実施され、双方を合算したポイント順から上位16名が選出。上位16名がトーナメント表に従って対戦し、全国決勝への参加権を争いました。

以下、準決勝・決勝の様子をお伝えしていきます。

準決勝第1試合

第1戦

でーす選手は閃撃デッキ、スイカメロン選手は格闘アスリーントップのマナデッキ。

先攻のでーす選手は2手目をティルートでなり打ち。スイカメロン選手はティルートの下に格闘玄壱を付けていきます。

3ターン目、でーす選手は永続閃気のスイレンをF2に設置。閃気被りもなく順調な進行です。5ターン目には獄炎のアベルを使用し、スイカメロン選手の駒2枚を巻き込みながら火炎ダメージも与えていくことに。続けてのアルメンダリスも含め大きくリードを取っていきます。

スイカメロン選手は導線そのものは複数あったものの決定力に欠け、エンデガも獄炎によるデバフでダメージを出しにくい状態。

最後はでーす選手がティルートにトモルをつなげてフィニッシュ。まず1戦を勝利しました。

第2戦

でーす選手はリアンツィール、スイカメロン選手は暗黒竜デッキ。

でーす選手は初手ならば毒ダメージが軽減されにくいため、ファビオから使用。リアンツィールは風車進行で2手目に打っていきます。

スイカメロン選手は、暗黒竜に必須のトネルムが初手から見えている好配牌。これを2手目に辺に置いていくことに。

デッキ相性として、でーす選手の魔デッキは不利でしたが、3手目のウィブサニアなど駒巡りは上々。確定導線の構築で押し切っていく流れだったものの、スイカメロン選手の手には大幅にHPを回復できるミニエラが控えている状態。

スイカメロン選手はこれを見越した余裕のある立ち回りで、6ターン目にミニエラをガランとつなげ10000以上の回復に成功。

中盤以降はスイカメロン選手が盤面も有利な展開となり、11ターン目で同選手がフィニッシュ。1勝を取り返しました。

第3戦

でーす選手はギルガメッシュデッキ、スイカメロン選手は吸収オーラの学園タローマティの魔デッキ。

先攻のでーす選手は風車に進行。スイカメロン選手は3手目にコンボ封じのグノーが到来。ギルガメッシュデッキには有効な駒ながら、早い段階で欲しかったところでした。

5〜7ターン目時点で両者のHPは拮抗。スイカメロン選手は奪紋の遠夜が有効打となったものの、7ターン目の周年ファウストでHPを削り切るには至らず。

ラストはでーす選手が雷撃による大ダメージでフィニッシュ。予選決勝に進出しました。

準決勝第2試合

第1戦

Velonica選手はリアンツィール、コノハ選手は神殴りデッキ。

コノハ選手は、ツインスキルを持つ進化クー・フーリンがめずらしいチョイス。駒巡りからバーストバリアのほうを選択し、初手から切っていきます。同選手は2ターン目も駒選びが難しく、バフオーラのサマー・アマリアをリリース。決定力の高いエンデガ達、イシュタルを温存していきます。

Velonica選手は3手目にマイティを設置し、コノハ選手はXに打ちつつ罠を回収。Velonica選手はピリカを直接返し、ホワイトデー・アルカードとメイクレアのコンボでHPをリード。

7ターン目時点でVelonica選手のほうがHPは高かったものの、コノハ選手には導線の選択肢が豊富にある状態。最後はエンデガ達で大ダメージを与え、1戦目を勝利しました。

第2戦

Velonica選手は閃撃デッキ、コノハ選手はコンバートデッキ。

先攻のVelonica選手はなり打ちに進行。2手目に使ったアルドの召喚駒であるピノのコンボも活かしていきます。

4ターン目、Velonica選手は獄炎のアベルをドロー。コンバートには有効ながら、以降も使いやすい場所がない盤面です。

コノハ選手はアステールでダメージを与えつつ、導線で圧をかけていく選択。

Velonica選手はこれをアルメンダリスで返していくものの、コノハ選手はラリエルでエイプリル・ランドタイラントのコンボを発動させ10000以上の大ダメージ。続けて十分なバフも乗ったプロキオンでフィニッシュし、予選決勝に勝ち上がりました。

オンライントーナメント決勝戦

第1戦

コノハ選手は閃撃デッキ、でーす選手は神殴りデッキ。

コノハ選手は2ターン目を風車に進行し、ディ・ガンマを設置。対するでーす選手はゲイ・ボルグ、アルメンダリスが控えている好調な手配。しかし閃気の関係から、まずは蒼仁郎を辺に付けて癒閃を獲得していきます。

でーす選手は4ターン目にゲイ・ボルグを使用。バーストバリアで3ターンにわたって被ダメージを減らしていきます。

終盤のHP差は13000以上。コノハ選手はアラクとエンデガで大ダメージを与えるものの飛ばし切れる差ではなく、でーす選手がアルメンダリスのコンボも絡めてフィニッシュ。まず1戦を勝ち取りました。

第2戦

でーす選手はギルガメッシュデッキ、コノハ選手はリアンツィールデッキ。

でーす選手は風車に進行。コノハ選手は3手目にリルファウナをXに付けていきます。対するでーす選手は、これをエルヴィンで直接返して辺付け。

5ターン目、でーす選手はコーネリア or メリッサの確定導線を構築。でーす選手の攻め手が精彩を放っており、最後は九天玄女でコーネリアのコンボを発動させフィニッシュ。

こうしてオンライントーナメントの勝者は、でーす選手に決定しました。

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