『ヴイアライヴ』定点観測-28:先輩アイドルや大手VTuberとのコラボで大活躍のTGS2023【アイマス日記第273回】

2023-09-30 09:00 投稿

ゲーム紹介から自己PRまでお仕事もバッチリ完遂

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。

『ヴイアライヴ』定点観測では、バーチャルな姿で活動するアイドル候補生・灯里愛夏さん(以下、愛夏さん)、上水流宇宙さん(以下、宇宙さん)、サラ・レトラ・オリヴェイラ・ウタガワさん(以下、レトラさん)を、真のアイドルに育て上げるプロジェクト『ヴイアライヴ』について記録していく。

担当:東響希

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2023年9月21日~24日にかけて開催された東京ゲームショウ2023(以下、TGS2023)にて、『ヴイアライヴ』の候補生3名がバンダイナムコエンターテインメントのスペシャルサポーターとして参加。23日~24日のパブリックデーに合わせて配信された公式番組“好きでつながる!30時間バンダイナムコTV in TGS2023”でゲームチャレンジを行い、イベントの盛り上げに貢献した。今回は、この2日間の模様を簡単に振り返っていきたい。

まずは、23日に愛夏さんがメンバーのトップバッターとして登場。チャレンジするゲームは、ニンテンドースイッチ版『ファミリートレーナー』の“アスレチックで大冒険”だ。運営側が設定した6つの競技に挑戦し、ミスを3回以内に抑えてクリアーするとチャレンジ成功。今回の公式番組では最後に30秒の自己PRタイムがあるのだが、ゲームチャレンジをクリアーすると最大で1分30秒まで延長できるということで気合十分。しかも、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』(以下、『シャニマス』)からアンバサダーとして参加している“小宮果穂”も応援してくれたため、愛夏さんのテンションはさらにアップする。名前を呼ばれるたびにデレデレ状態になるが、ゲームは好成績を残してPR延長時間をゲット。しかも、早くクリアーしてしまったために自由にゲームを楽しむフリータイムもあり、ゲームの魅力まで紹介していた。

レトラさんは、ホラーアクションゲーム『リトルナイトメア2』をプレイ。こちらは、時間内に特定の箇所まで進むことができるかというタイムアタック形式のチャレンジで、愛夏さんのようなミスの上限回数はなく、とにかく時間内の条件達成でクリアーとなる。こちらでは『シャニマス』から“浅倉透”が参加しており、明るくテンションの高いレトラさんとマイペースでローテンションのやりとりがなかなかにおもしろい。レトラさんはこのゲームがもともと好きで序盤は軽快にプレイ。しかし、時間の経過とともに緊張感が増したのか、もう少しというところで時間切れになってしまう。泣きの5分をお願いし、焦って何度もミスする箇所もあったものの、なんとかクリアーにこぎつけた。

夜の配信では、バンダイナムコエンターテインメントからリリースされる新作の紹介に3人で参加し、それぞれが開発陣からのアドバイスをもらいつつしっかりとアピール。サポーターとしてのお仕事もしっかりとこなす。

24日には、宇宙さんが『みんな大好き塊魂アンコール+ 王様プチメモリー』をプレイ。こちらも同じく“浅倉透”が見守る中でのチャレンジとなった。冒頭からゲームの開始地点を吟味するリセマラを行うなど攻略法を紹介しつつ、宇宙さんのオリジナルのコール&レスポンスでチャレンジスタート。“浅倉透”にもレスポンスに参加してもらい、さらに気合いが入ってる様子だ。こちらも緊張のためか想定通りに攻略できず、レトラさんと同じく時間切れとなってしまう。今回は泣きの3分延長で、終了3秒前でチャレンジ達成と言うドラマチックな展開も見せた。

そして、最後は候補生3人と、大手VTuber事務所・ホロライブプロダクションの鷹嶺ルイさん、そして『シャニマス』からは司会進行として“大崎甜花”が登場。3つのコンテンツがコラボするスペシャルなステージだ。こちらでは、『太鼓の達人 ドンダフルフェスティバル』を使って、候補生と鷹嶺さんが対決を行うこととなった。ルールは運営が準備した3曲を候補生がそれぞれ1曲ずつ、そして鷹嶺さんは3曲すべてをプレイし、トータルスコアで高いほうが勝利となる。3対1でなかなか厳しい戦いだが、候補生3人に勝つことができれば“ストレイライト”とコラボしたゲーミングPCが賞品となるということで、鷹嶺さんのやる気が一気にアップ。しかし、1曲目のホロライブと『太鼓の達人』のコラボ曲“六本の薔薇と采の歌”では、レトラさんに負けてしまい出鼻をくじかれる。さらに、つぎの“THE IDOLM@STER”も愛夏さんに負けてしまい、2連敗。試合前に「ルイさんに、ヨシヨシして欲しい!」と、欲望全開で挑んだ愛夏さんの気合の勝利と言えるだろう。最後は、宇宙さんと“さいたま2000”で対決したが、個人配信や公式配信でも見せた安定したプレイで、鷹嶺さんのスコアを大きく上回る。トータルで比べると、ダブルスコア以上になる圧倒的な勝利となった。

前述したように、候補生の賞品は自己PR時間の延長となっていたので、これですべてのゲームチャレンジ成功で、最大である1分30秒の時間を確保できたことになる。こちらのパートは、候補生と鷹嶺さんのやり取りはもちろん、“大崎甜花”も緊張しつつも積極的に喋っており、トークもかなりおもしろいものとなっているので必見のステージである。

今回は、公式チャンネルを飛び出して“TGS2023”という大きなイベントで、これまで応援してくれていた“プロデューサー”はもちろん、新規ファンへのアピールもできる絶好の機会となった。とくに候補生と同じ、いわゆるVTuberとしては業界トップクラスのグループであるホロライブの鷹嶺さんと共演できたことは、かなり大きい。認知度拡大のためにも、今後も積極的な外部タレントとのコラボに期待したい。

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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