【崩壊スターレイル攻略】符玄は引くべきか――性能と評価、使い方を解説!おすすめ量子パーティーも紹介

2023-09-21 09:40 投稿

 イベント跳躍”窮観妙算”が開催!★5キャラクター符玄(存護・量子)が登場

『崩壊:スターレイル(以下、スターレイル)』の攻略をお届け。2023年9月20日から登場している符玄(存護・量子)について解説。

【総評】
味方のダメージを引き受けることができるタンクタイプの★5キャラ。また、自身のHPが50%以下になると自動でほぼ全快まで治癒する、非常に強力な自己回復を持つ。

符玄は最大HPに依存した効果が多いため、遺物のメインステータスは基本的にHP上昇で固めよう。そして、符玄の登場により量子属性パーティーの運用も可能に。ただ、ゼーレや銀狼といった過去に登場した限定キャラが必須となり、編成難易度は高め。

バリアを使用しない特殊な存護キャラだが、天賦と戦闘スキルによって、味方全体の被ダメージを抑えつつ戦えるため、通常戦闘から高難易度まで幅広い戦闘で活躍できる。現在実装されている存護キャラも少ないため、上級者はもちろん初心者も、ぜひ仲間にしておきたい。

▶目次

  1. ・符玄の性能と使い方
  2. ・符玄を凸するとどうなる?
  3. ・符玄を編成した量子属性オンリーのおすすめパーティーを紹介

符玄の性能と使い方

軌跡の追加能力で必殺技発動時に味方が回復するように!タンク兼サブヒーラーとして大活躍

符玄は、これまでのシールド付与とは異なる形で、味方が受けるダメージを分担できるタンクキャラ。編成に加えると、天賦効果でつねに味方全体の被ダメージがダウンしたり、戦闘スキルで最大HPと会心率がアップするため、生存能力を大幅に上げることができる。

【戦闘スキル(太微の行棋、影示す霊台)】

窮観の陣を発動し、味方が受けるダメージの65%を符玄で引き受けることができるようになる。また、味方全体の最大HPと会心率を上げられる“鑑知”効果というバフも付与。最大HPの効果量は、符玄の最大HPに比例する。

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窮観の陣は、3ターン継続するため、長期間にわたり味方のダメージを抑えることが可能だ。さらに、軌跡の追加能力を解放することで、行動制限系デバフも無効化できるように。行動制限系は、ボス戦でよく使用されるデバフなため、符玄がいるだけグッと戦いやすくなる。

▲3ターンもあるが、ずっと発動し続けたいため、効果が切れる間際のSP管理には気をつけよう。

【必殺技(天津大衍、歴劫帰一)】

敵全体に対し、最大HPに比例した量子属性ダメージを与え、天賦によるHP回復効果の発動回数をひとつ増やすことができる。

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軌跡の追加能力を解放すると、符玄の最大HPに比例して、彼女以外の味方HPを回復できるように。回復量をそこまで多くないものの、ちょっとしたサブヒーラーになる。

▲必殺技は最大HPを参照してダメージが上がるため、攻撃力が低くても威力を出せる。

【天賦(乾坤清夷、一陽来復)】

戦闘開始時、味方全体に“避邪”効果を付与する。避邪は、味方の被ダメージを抑えることができ、符玄が戦闘不能にならない限り消えないのが特徴だ。

また、符玄の残りHPが50%以下になるとHPを回復する効果も持つ。発動回数は必殺技で増やすことが可能だ。非常に高い回復量なため、倒されるギリギリの大ダメージを受けない限り、ほぼ全快まで回復できる。

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【秘技(否泰記す四郭固)】

使用すると20秒間、敵から受ける攻撃を防げるバリアを獲得。バリアを獲得した状態で敵に攻撃すると、窮観の陣を発動した状態で戦闘に入ることができる。なお、秘技での窮観の陣は戦闘スキルと異なり2ターン継続となる。

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【おすすめ遺物】

遺物は、最大HPに比例して各技の効果量が変化するため、HP上昇に特化した装備となる。“宝命長存の蒔者”の2セット効果(最大HP+12%)と、“吹雪と対峙する兵士”の2セット効果(被ダメージ-8%)を採用。なお、“吹雪と対峙する兵士”は、“純庭協会の聖騎士”の2セット効果(防御力+15%)でも問題ない。

次元界オーナメントは、宝命長存の蒔者と同じく最大HPを上げる“老いぬ者の仙舟”を装備。その際は、脚部などで速度を120以上まで上げ、追加効果を発動させよう。サブステータスに関しては、HPを優先に防御力や効果抵抗があるとベストだ。

▲胴体、次元界オーブ、連結縄のメインステータスはHP。必殺技の回転率を上げるために、連結縄のメインステータスをEP回復効率に変えてもいいだろう。

符玄を凸するとどうなる?

同調すると窮観の陣に追加効果が付与!メインパーティーに採用するなら1凸がおすすめ

星魂を同調(凸)していくと、窮観の陣での効果が大幅に強化される。

【1凸(司危)おすすめ!】

1凸すると、鑑知状態の味方の会心ダメージが+30%する効果が追加。鑑知は窮観の陣の効果中に付与されるため、符玄が倒されない限り実質永久バフに近い。

【2凸(柔兆)】

2凸すると、窮観の陣発動中にHPが0になる攻撃を受けても、戦闘中に一度だけ戦闘不能状態にならず、自身の最大HPの70%分回復する効果が追加。これにより、事故を防げるようになるが、豊穣も編成に加えているのであれば、効果への期待値は低くなる。

もし、豊穣を抜いて符玄を入れたメインパーティーを採用するのであれば、2凸効果があると安心だ。

【4凸(格澤)】

4凸すると、窮観の陣発動中、符玄以外の味方が攻撃を受けると彼女のEPが5回復するように。単純に符玄の必殺技の回転率を上げられる効果だが、敵の攻撃依存なのが歯がゆいところ。

【6凸(種陵)】

完凸(6凸)すると、窮観の陣発動中、味方全体で失ったHPが累計でカウントされ、符玄の必殺技の与ダメージがカウントした累計HPの200%分アップするようになる。ただ、符玄の最大HPの120%は超えず、必殺技発動後はカウントがリセットされてしまう。

強力な倍率で必殺技を打てるようになるものの、カウントのリセットがネック。刃のようにつねにHPを消費するキャラが編成にいないと効果の活用は難しいだろう。

おすすめは、窮観の陣を発動するだけで会心ダメージを大幅に上げられる1凸だ。完凸効果も強力だが、キャラや編成を選ぶ必要があるので、無理して狙う必要はないと思われる。

符玄を編成した量子属性オンリーのおすすめパーティーを紹介

今回、符玄が登場したことで量子属性オンリーのパーティーが組めるようになった。量子属性は、弱点撃破すると敵の行動順を遅らせつつ、付加ダメージを与える“もつれ”状態にすることが可能だ。また、もつれ状態の敵に攻撃がヒットすると付加ダメージ効果が最大5回まで累積され、敵ターン時に大ダメージを与えられるといった特徴も持つ。

パーティーメンバーは、ゼーレ(巡狩)、銀狼(虚無)、符玄(存護)、リンクス(豊穣)とバランスがよく、メインアタッカーのゼーレを中心に、銀狼で敵にデバフを付与し、符玄とリンクスで守っていくといった戦いかたとなる。守りが固くボス戦や強敵との戦闘に向いているが、複数の敵に対しての攻撃手段が乏しいため、その場合はリンクスと全体攻撃に長けた青雀(知恵)を入れ換えよう。

つぎからは、各キャラについて簡単に説明していく。

【★5キャラ・ゼーレ(巡狩)】

ゼーレは、敵を倒すと与ダメージが上がり、追加ターンを獲得できる単体アタッカーキャラ。攻撃倍率も高いため、量子属性のパーティーを組む際は必須となる。

【★5キャラ・銀狼(虚無)】

銀狼は、敵にさまざまなデバフと弱点を付与できるデバッファーキャラ。とくに統一パーティーであれば、確定で敵に量子属性弱点を付けられるため、銀狼がいるだけでどんな戦闘も連れていけるように。

【★4キャラ・リンクス(豊穣)】

リンクスは、符玄といっしょに追加された量子属性のヒーラーキャラ。戦闘スキルで壊滅または存護キャラを指定すると、敵に攻撃される確率を上げられるため今回の場合、符玄と相性がいい。ただ、符玄とリンクスがいると、パーティー全体の攻撃力が落ちてしまうため、長期戦や耐久に向けた編成で採用しよう。

【★4キャラ・青雀(知恵)】

青雀は、SPの消費の激しいトリッキーな全体アタッカーキャラ。運に左右されるのものの引いた美玉牌が揃えば、強力な攻撃をくり出すことができる。ゼーレと銀狼が敵単体攻撃なため、複数の敵が登場する戦闘では必須だ。

キャラが追加されるごとに、現実的になってきた属性染めパーティー。虚数に続き、今回で量子属性オンリーで作れるように。まだ、活かされる場面は少ないものの、今後登場するかもしれない高難易度のために、ゼーレと銀狼が仲間にいるなら、ぜひ量子統一パーティーを作ってみてはいかがだろうか。

(Text/あぶ~山崎)

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