『逆転オセロニア』ニューイヤー・モルアナ/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE179】

2023-09-16 19:00 投稿

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逆転オセロニア

ダメマス好きにも関わらず盲点だったキャラ

ドーモ、世界のザキヤマです。今回はタイトルにもあるニューイヤー・モルアナと、9月実施のカップ戦“リベルタスジャーニー”杯についてです。

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のっけから本末転倒な話で恐縮ですが、僕はカップ戦は「前哨戦をやりまくって、本戦は報酬キャラ回収で止める」ことが大半。往々にして開催時期に仕事が重なる傾向にあり、全消化することが難しいんですよね。

ただ「カップ戦ルールで戦う」こと自体は大好きで、前哨戦はデッキを調整しながら回数を重ねることが多いです。ここ数年は「カップ戦(前哨戦)ガチ勢」という、自分で言っていて「何がしたいんだお前は」とツッコむべきプレイスタイルを取っております。

そんなカップ戦ですが、個人的には「ふだん使えない意外なキャラを発掘できる」点が好ましいです。平時の環境だとキャラパワーから優先できなくても、コストが下がっていればねじ込みやすいですからね。

そうは言ってもキャラ数が膨大なこともあり、「折角コストが下がっているのに駒箱に眠っていた」なんてケースから見逃してしまうことも。そこで今回、目から鱗だったのがニューイヤー・モルアナ(進化)です。マッチングした人が使っていて気付いたパターンですね。

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▲スキルで周囲に敵用ダメマスB生成&コンボは角マスを対象とした敵用ダメマスB生成という尖った性能。

図鑑ナンバーは2032。めちゃくちゃ昔のキャラクターです。ちなみに登場した2018年1月の超駒はファヌエル、ベルゼブブ、シェンメイの3体。『オセロニア』的には古代史に片足を突っ込んでいるレベルですね。

モルアナと言えばダメマス、ダメマスと言えばモルアナと言ってよいくらいダメージマス特化のキャラクターなので、そりゃあダメマス好きとしては当時欲しかった「ハズ」なんですよ。

このあたり、昔過ぎて記憶がおぼろげなのですが、時期を考えると超駒パレードで“星のかけら”を全ツッパした影響で、物理的に引けなかった可能性が濃厚。あの時代は天井交換もなかったので、深追いはかなりリスキーでした。

僕は当時、ガチャ全般に関して「出るまで引けば出る!」というゴリ押しを貫いていたのですが、そのうえでこうしたおもしろ性能のキャラを見逃して撤退した以上、相当な沼りかたをしたのでしょう。……うん、あまり思い出さないようにしよう。

話を戻すと前哨戦でマッチングした人が使っていたんですよね、ニューイヤー・モルアナ。初見は「モルアナであることはわかるが、どのバージョンのモルアナだ……?」と思考停止しつつ、巧みなダメマス使いから見事に惨敗したわけです。

これをキッカケに駒バンクを見てみたら、なんと1体だけ眠っていたんですよ。恐らくどこかの年の正月ガチャで排出はされたものの、記憶からすっぽ抜けていて駒バンクに送ってしまったと思われます。当時はあれだけ求めたはずなのに、時代の流れは残酷です。

そうして今回のカップ戦ルールに照らし合わせてみたら、案の定コスト減の対象! これは使わざるを得ない、というわけでいろいろ調整しながら遊んでいる状況です。

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▲微調整をくり返していますが、リーダーとダメマス生成のニューロを除けば、今回のカップ戦でよく見かけそうなメンツ。

なお、以下からのプレイ画像は「ニューイヤー・モルアナを進化させ忘れて使いまくっていた」というとんでもないミスをしていたもの。スキルは進化前も同様なのでともかく、デッキHPに影響が出ている点はあらかじめ申しあげておきます(本稿を書いている段階で気付きました)。

そんなニューイヤー・モルアナ、設計的には昔のキャラなのですが、いま考えるとかなり画期的な性能だったんだな、と再確認。時代と言えば時代なのですが、いまだったらこの手のキャラは「魔駒10枚以上」とかリンクが付きそうなものですが、スキル・コンボともに無条件。

そして主要なダメマス生成スキルは、一部キャラを除いては運任せ。後年になって格闘アズリエルのような「自分の駒の周囲」を対象とするキャラクターも出てきましたが、ランダムであることは同様です。

その点、ニューイヤー・モルアナは「自分の周囲のマスをすべて敵用ダメマスBに変換」できるので、改めて見ると単純に確度が高いんですよね。

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「1枚以上ひっくり返されている」条件があるので先攻初手で使えない制限こそあるものの、こちらは正直あまり気になりません。

近年の先攻は、2手目をB2に置くいわゆる“なり打ち”進行が一般化していますが、ここから相手の選択次第では2〜3回踏んでくれる状況も(人によります)。

ダメマス駒は、相手が踏んでくれるのが1回だと正直微妙ですが、「2回以上ならば十分、3回以上ならばコスト以上の働きをしてくれる」というのが印象。

ちなみに先攻の進行としては、X打ちでもけっこういやらしい動きができます。

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▲速攻デッキでない以上、勝てる保証はまったくありませんが、相手からするとかなりイヤな位置にダメマスが出現。

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▲十字進行の場合、素直に踏んでくれるのであれば2〜3回のマスダメージに期待できます。

ただ後攻初手だと進行的に踏んでもらえても1個、強引に動いて2個といったところで、強制力は低め。体感的には先攻時のほうが勝ちやい気がしていて、「相手に合わせ、2手目でモルアナをどこに打つか決める」ことを探るのが楽しいです。

ニューイヤー・モルアナは前述の通りリンク条件もないので、デッキ幅を緩く取れるのもうれしいポイント。「隙あらばダメマスを使いたい!」というダメマス愛好家には今回のカップ戦でかなり「アリ」かと思うので、持っていたら採用を検討してみてはいかがでしょうか。それではまた!

【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】

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逆転オセロニア

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルRPG/テーブルゲーム
メーカーDeNA
公式サイトhttps://www.othellonia.com/
公式Twitterhttps://twitter.com/Othellonia_info
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