コパノリッキー強すぎ問題

ドーモ、世界のザキヤマです。8月18日からチャンピオンズミーティング“チャンピオンズミーティングDIRT/ダート（2023年/8月）”が開催されますが、皆さん育成状況はいかがでしょうか。

チャンピオンズミーティングDIRT/ダート（2023/8）ルームマッチ定点観測（後半）|人気ウマ娘・脚質・スキル・ステータス傾向のトレンドを分析

今回はコパノリッキーがぶっちぎりで強力。チャンミでは環境に適したウマ娘が2〜3体、その中でとくに優秀な子がいることが恒例とは言え、それを差し引いてもリッキーがあまりに突出しています。

その中でも“パーフェクトリッキー”と勝手に呼んでいる、“盤石の構え”と“ハイボルテージ”を完備した個体は手が付けられないほどですね。育成ウマ娘ガチャばかり引いていた結果、SSRミホノブルボンもSSRゴールドシチーのどちらも未所持なので、理想のコパノリッキーはどうがんばっても作れない状況です。

しかし「盤石の構えとハイボルテージの両方を持っていないと絶対に勝てない」わけではありません。というより、それくらい今回のコパノリッキーが強いんですよね。

ちなみにリッキーは一応育成したものの、驚くほどマイルSが付かず……。あと、ジュニア12月の“全日本ジュニア優駿”が3回に1回くらいの体感で負け、コパノリッキーならぬ“コパノDッキー”で育成終了になってしまったことも（笑）。

そしてあくまで好みの範疇なのですが、特定のウマ娘だけが突出して強すぎる環境はちょっと苦手です。たとえば今回だと「8割方、だれかのリッキーが勝つんだろうな」となりがちでテンションが上がらないんですよね。

自分はチャンミに向けてコツコツ準備しつつ、レースを肴に晩酌することをけっこう楽しみにしているので、なるべく予想が付きにくい展開でワクワクしたいのです。

というわけで、今回はあくまでエンジョイ重視で自陣のコパノリッキーにはお休みいただき、「リッキーを編成せずにリッキー入り編成に善戦する」というコンセプトでチームを組んでみました。調整中の部分もありますが、方向性として何かしらご参考になれば幸いです。

ツインターボ（大逃げ）

コパノリッキーのアングリング×スキーミングを発動させない目的で採用した大逃げ。ツインターボはダートFなので、ほかの大逃げ勢に比べるとAまでのハードルを緩和できることが特徴です。とは言えAにした状態で育成開始はできないため、4月の継承でお祈りするしかないことは同様です。

こちらのツインターボはそのうえでマイルSまで付けられたので、査定こそ突出して高くはないものの、愛着ある個体ですね。

ただ何度か試走させてみたところ、このくらいのスタミナでほかの大逃げとぶつかったら、やはり落ちます。そしてコパノリッキーのアンスキ発動を防げたとしても、「風水にはそんなの関係ないよ！」とばかりにまくられる状況も多発。

大逃げ入り編成でリッキーを封じたい場合、デバフ特化のウマ娘も1体入れたほうがチーム勝率は上げられそうですね。

ワンダーアキュート（先行）

ルームマッチでは差し改造したワンダーアキュートも人気でしたが、こちらは素直に先行での育成。差し育成も試したのですが、手持ち因子とサポカの問題から、自分の場合は先行のほうが強い個体を作りやすかったです。

ワンダーアキュートもお気に入りの1体ではあるのですが、根性15％、賢さ15％という補正が安定しにくく、ステータスをしっかり盛ることがかなり辛め。さらに目標でシニア12月前半、後半にレースが連続してしまうため、女神の叡智もコントロールしにくい。育成難度はかなり高いですね。

その中でこちらのアキュートに関してはステータスを満遍なく伸ばせたうえ、スキル構成も最低ラインは担保できた上振れ個体。コパノリッキーにはなかなか勝てていませんが、自分の中では90点くらいの仕上がりのため、自信をもって送り出したいと思います。

ハロウィン・アグネスデジタル（差し）

固有を早めに出せれば、終盤のハイボルテージの発動範囲に引っかかることはあるのですが、勝つときと負ける時がハッキリしていますね。

そこまで悪い仕上がりではないものの、差しの終盤加速としては“乗り換え上手”のほうが今回は向いていたという結論に。やはりコパノリッキーを含めた逃げが多いこともあり、後方で出せる加速を優先すべきでした。

なおこちらのハロウィン・アグネスデジタルを育成した段階では、何も考えずコパノリッキーを起用する予定だったものの、不在の状態だと勝率がダダ下がりしています。こだわりがなければ、リッキーなしならば素直にデバフウマ娘を起用したほうがよさそうです。

ふだんデバフ特化はなるべく使わないようにしているのですが、今回のような状況だと流石に悩みますね……！　ラウンド1の時点であまりに勝てないようであれば手を出してみるかもしれません。

以上、今回のチャンミの自チーム紹介でした。ちなみに今回はグランドマスターズ環境では最後のチャンミ。次回シナリオは凱旋門賞が舞台のため、ダートウマ娘の扱いがどうなるか気になるところですが、果たして……？

これまでの流れから、新シナリオ合わせでのサポカも恐らく登場すると思われるため、決勝まで進んでジュエルをできるだけ稼いでおきたいところ。奮ってがんばっていきましょう！　それではまた！

ウマ娘 プリティーダービー

対応機種	iOS／Android／ブラウザ
価格	無料（アプリ内課金あり）

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ジャンル	スポーツ／育成
メーカー	サイゲームス
公式サイト	https://umamusume.jp/
公式Twitter	https://twitter.com/uma_musu
配信日	配信中
コピーライト	（C） Cygames, Inc.