【ウマ娘日記】シリウスシンボリは引くべき？チャンミ＆リグヒ評価とスキルを解説

2400m特化の加速固有持ち！

2023年7月21日より『ウマ娘』にて新育成ウマ娘“シリウスシンボリ”が登場しました。チャンピオンズミーティングやリーグオブヒーローズでの起用、因子継承なども軸に引くべきかを考察していきます

【ピックアップ期間】
7月21日12時～7月31日11時59分

◆シリウスシンボリのポイント
・固有が2400m特化の先行向け加速。発動は800m地点
・レース条件が合えば固有の継承価値が高い
・目標レースに重賞が多数。マイル〜長距離まで走れる

シリウスシンボリは中距離・2400m特化の先行ウマ娘。成長率はパワー10％、賢さ20％で、賢さカードを1枚に抑えられるためリソースをほかに回しやすい補正です。

▲進化スキル2種は、“キラーチューン”と“決死の覚悟”の上位互換で、どちらも中距離専用の“すごく”速度アップ。

最大の特徴は、残り800m地点で発動する固有加速。モチーフレースとしては東京・芝2400mの日本ダービー、オークス、ジャパンカップが該当します。

効果量がアップする2400mの場合、残り800m＝終盤突入と同時発動のため、これまで同レース場で選択肢が少なかった先行としては稀少な加速手段になり得ます。

ただし条件には「人気が高いと」も含まれるので、サポカ資産が揃っていて高ステータス育成に自信がある人向けな側面も。さらに1位の際には発動しないタイプなので、チャンミやリーグオブヒーローズでは自前で逃げウマ娘も出したほうが発動は安定しそうです。

固有スキルは2400mならば継承としても有効。またシリウスシンボリ本人の目標レースが皐月賞、日本ダービー、菊花賞、大阪杯、宝塚記念、ジャパンカップ、有馬記念と重賞揃い。マイルもBなのでマイルGIも十分にフォローでき、因子相性を上げやすいことも魅力です。

ただし長距離はCのため、菊花賞、天皇賞（春）も勝ちたい場合は最低Bまでは適性を上げたほうがよさそう。いずれにせよシニア12月の有馬記念は1着必須なので、不安ならば因子を調整したほうが無難ですね。

なお、有馬記念はクラシックでも走ることになりますが、ここで登場するシンボリルドルフは非常に強力です。因子周回時は負けやすいですが、有馬記念にはシニアの最後でどのみち勝たなければならないので、最終的な因子相性を気にする必要はありません。

▲クラシック有馬に出走してくるシンボリルドルフ。ガチガチのステータスと容赦ないスキル構成になっています。

なお、実装時点では東京・芝2400m特化と用途は限定されますが、注目したいのは8月下旬に実装予定の新シナリオ“Reach for the stars プロジェクト L’Arc”。

凱旋門賞が舞台と明言されており、こちらも2400mに該当。あくまで予測の域を出ませんが、固有スキルにレース場指定がないことからも、新シナリオ実装後、凱旋門賞モチーフのチャンミやリーグオブヒーローズが開催される可能性もあるのではないでしょうか。

なお凱旋門賞のロンシャン競馬場は、ルームマッチや練習、育成シナリオ上でのプレイアブルとしては未実装ですが、メインストーリー最終章（後編）第17話にてその景観をチェックできます。

▲すでにモデリング自体はあると思われるため、新シナリオ合わせで凱旋門賞が登場する可能性は高そう？

8月下旬に新シナリオが実装されますが、これに伴いシナリオ特化のサポートカードが登場することは恒例。ここに備えてジュエル貯蓄に回る選択肢もありますが、2400m特化の点から今後登場する（かもしれない）凱旋門賞モチーフの対人コンテンツに刺さる可能性も十分ありそう……となかなか悩ましいところ。

その際は先行の継承固有としても期待できるので、今後の展開に備えるならば自陣にお迎えしておきたくはあります。

注意点としては、シリウスシンボリ本人を起用する場合、固有の最大効果のために「人気の高さ」も重要なこと。対人戦で真価を発揮できるかはマッチング運に加え、少なくとも自チームの中でもっともよい仕上がりにしたほうが安全でしょう。

もちろん手持ちサポカのラインアップにも関わってきますので、深追いするならばこのあたりも考慮したほうがいいかもしれませんね。それではまた！

▲筆者は将来＆継承に期待で引きに行きましたが、前回ピックアップのカツラギエースに続き、シリウスシンボリも天井まで姿を見せない下振れに遭遇。新シナリオ合わせのサポカが1天井くらいで完凸できることを祈っています。

対応機種	iOS／Android／ブラウザ
価格	無料（アプリ内課金あり）