『逆転オセロニア』竜血デッキ/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE180】
2023-09-23 20:00
2023-06-03 19:00 投稿
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逆転オセロニア
ドーモ、世界のザキヤマです。
2023年5月31日の超駒パレードより、新キャラとしてメドゥーサが登場しましたね。ファンタジー系ではかなり認知度の高いモチーフかと思いますが、「むしろこれまで不在だったのか! 有名すぎて逆に盲点だったわ……」と初見はちょっとした衝撃でした。
1ターン完結の1400吸収&1400毒のアビスを持つ闘化も、置くだけでアドバンテージを取れる流石の超駒性能なのですが、今回取り上げるのは進化のほうです。
▲進化は魔殴り用の永続置きバフ。ついに来たか……!
魔殴り自体は、2023年1月登場の“魔殴りデッキコレクション”にて捕食が強化されたことで、じつはかなり戦えるように。
従来の魔殴りは、魔デッキ特有の絡め手も含められるがゆえか、神単や混合……というか殴り系デッキ全般の中で物足りない感はあったのですが、捕食の本格的な追加でテコ入れはなされました。
たまに当たるとけっこう負けることが多く「昔はあんなに不遇だったのに成長したなあ……」と魔デッキ好きとしてうれしい反面、「捕食されてすっげえ戦いにくい(笑)」と相反する感情を合わせ抱いたものでした。
捕食魔殴りは要素を抜き出すと「暗黒竜と違って貫通は不在だが、代償呪いのデメリットがない」ようなもの。加えて罠なども入れられるので、捕食で殴りつついやらしい戦いかたもできる素敵なデッキタイプです。
書いてあることは強いものの、そのわりに流行ってはいるようには見えません。なぜか? これは殴りデッキを使っている人ならば百も承知と思いますが、「S駒の永続バフ要員に乏しい」ことがムシできないポイントだったかと。
神単で言えば闘化ミューズ、混合ではマツリの存在ですね。「常時バフを追加できる」要素って、どう控えめに見ても強いとしか言いようがありません。
ちなみにS駒に絞れば魔の永続置きバフは、進化メドゥーサで2体目。記念すべき1体目はキルア(進化)でした。以降はターン制限付きのバフが時たま追加されるに留まっていました。
キルアの「盤面の駒数が“少ないほど”効果アップ」する仕様は現環境とマッチしていませんが、登場は2017年4月と遥かな太古。この時代のスペックにとやかくもの申すのは野暮というものです。
どちらかと言えば、「神・混合・竜では当たり前に使われていた永続バフがようやく魔デッキにもやってきたぞ! ヒャッホゥ!」とメドゥーサの誕生を喜びたいところですね。
▲神殴りに即効でミューズされるたびに血圧が上がっていましたが、魔殴りも同じ振る舞いをできるようになったことで「よう、お互い様だな!」と溜飲が下がりました。
捕食強化の段階でわりと戦えるようになってはいたものの、ミューズ相当のキャラがいるだけで想像通り……いや、想像以上に強いですね。当たり前ですが捕食と永続バフのシナジーがとにかく凄まじい。
▲暗黒竜に類似の動きをされ、スマホを投げ出したくなったのは100回程度では済みません。やられる側の気持ちは痛いほどわかるのですが……。
▲流石捕食だ、エンデガされてもなんともないぜ!
一応メドゥーサのバフは「最低1.2倍保証&HP減少に伴い効果アップ」なので、回復した後のバフ倍率は低下します。ただ、最低保証1.2倍が永続の時点で「魔殴りがこんな強いのもらっちゃっていいの……? “幻想(ユメ)”じゃねえよな……!?」とか感じてしまいます。
メドゥーサ登場からそこそこ使ってみたのですが、このようにいい感じの展開になることがわりと多かったです。ふだん殴りを使わない僕がまあまあ勝てるのですから、うまい人がちゃんと構築して使えば、キッチリ強いと言ってよいのではないでしょうか。とはいえ、明確な天敵はすでに実装済みです。
▲アンチヒールを辺置きされると回復不可なうえに被害も拡大。打つ手が10秒くらい止まりました。
アルトをはじめとするアンチヒール、僕自身も暗黒竜や回復耐久メタとしてかなりお世話になっていたのですが、自分が気持ちいいムーヴをかましていると忘れがちになりますね。
これもありメドゥーサの登場で、「捕食魔殴りがかなり強くなった=相対的にアンチヒール系の採用価値が増したのでは?」という気はしています。デッキメイク&駆け引きに、一石を投じる機会になり得るのではないでしょうか。もちろんメドゥーサがミューズらと同格ということを考えると、ルール次第で編成禁止になってもおかしくはないのですが……!
ただ、これまで魔殴りが長いこと他デッキに遅れを取っていた要素である「S駒の永続バフ」が補完されたのは、不遇時代を見ていた者からするとうれしいかぎり。
魔殴りが環境的にどういった立ち位置になるのか? 温度感を確かめる意味でも、デッキも調整しつつ推移を見守っていこうと思っています。それではまた!
▲現状のデッキはこんな形。発動条件から序盤の手駒事故が起こりやすく、捕食系のA駒は大幅に入れ換えました。新駒合わせでデッキをいじっている時がやっぱり楽しいですね。
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