『ヴイアライヴ』定点観測-5:“プロデューサー”と候補生たちのプロデュース会議【アイマス日記第240回】

2023-05-20 08:00 投稿

“プロデューサー”の意見に楽しくも真剣に向き合う候補生たち

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。

担当:東響希

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『アイドルマスター』ブランドから生まれた新たなプロジェクト『ヴイアライヴ』では先日、候補生3名による合同配信が開催。プロジェクトスタート後の初の合同配信で、それぞれのプロジェクトに対する熱意やチームワークを確かめ合ったところで、今回は各候補生が行ったプロデュース会議配信を振り返っていこう。

まずは、5月10日に行われたサラ・レトラ・オリヴェイラ・ウタガワさん(以下、レトラさん)のプロデュース会議から。“プロデューサー”からのコメントをもとに企画を検討する内容で、料理配信、語学勉強配信やホラーゲーム実況など、さまざまな意見が挙がる。ギター演奏という提案では、苦手なコードもあるが練習すれば可能ということで新たな特技も明かされた。また、お昼寝配信を提案された際には、まるで本当の独り言のようにハッキリとした寝言を語り、同級生などには怖がられたという体験を披露。これについては、母親も同じ傾向にあり、遺伝していると思うと自己分析する。レトラさん本人は特技を増やしたいので、何ができるかを皆で考える配信もしたいと語る。作詞ができないかと聞かれた際には、どこかで観たり聞いたりしたワードを作詞で生かせないかとメモしてあるノートがあるといい、アーティスト思考の一面をのぞかせた。とくにラブコメ作品やドラマなどが好きでそれらに影響されたワードが多いようで、「メンヘラなのがバレる」と意外な胸中も見せる。その後、“プロデューサー”へのアンケートをもとに最初の挨拶が検討され、スペイン語で「行くぞ!」などの意味を持つ「バモス」に決定。また、“プロデューサー”からレトラさんに対するさまざまな意見がピックアップされているが、いいところや心配なところが悉く当たっていたようで、「カウンセラーですか?」と驚いていた。期待したいこととしては、やはり歌の話題が多かったようだ。候補生3名による歌ってみた動画“HELLO!!”でも、歌声に関しては頭ひとつ抜けて上手かった印象なので、期待する声が集まるのも納得だ。

レトラさんの配信はこちら

 
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5月14日の灯里愛夏さん(以下、愛夏さん)の配信では、「灯里愛夏劇場」と題して自作のイラストとナレーションをつけてこれまでの簡単な活動を振り返るユニークなスタートだ。まずプロデュース会議を行い、いいところや心配なところ、期待したいことと気になるところをピックアップしていく。個人的には、ときどき出てくるユニークな言動、バラエティ向きだとは思っていたが、同じように感じていた“プロデューサー”諸兄も多かったようだ。心配なところでは、時折見せるポンコツ具合について触れられたが本人は力強く否定し、「天才って言って」と懇願すると「天災」のコメントを返すというやり取りも。そのほか、料理が上手いといいながら焦げ付いている料理の写真を紹介したり、ちょっと世間離れしてるところなど、“プロデューサー”からは心配することの声の方が多い。最初の発表会で愛夏さん以外のふたりが世話を焼きたくなるのもわかる。期待したいことでは、“五十嵐響子”について熱く語った動画が注目されたことから推し語りをもっとして欲しいということで、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』の“ノクチル”が好きなことも語ってくれた。後半には、五月病になっている“プロデューサー”に向けて「愛夏がやっぴーパワーを注入!」コーナーを開催。こちらは、さまざまな役柄が書かれたルーレットを回し、当たった役柄になりきって“プロデューサー”にパワーを注入するという内容だ。「猫」が選ばれた際には、語尾に「にゃー」が付いていたものの、ほぼ愛夏さんのまま。「妹」を演じてる際にもいつもとほぼ変わらなかったが、“プロデューサー”からの「元気が出た」というコメントに笑顔を見せ、パワーだけでなく癒しも与えてくれていた。

愛夏さんの配信はこちら

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5月17日の上水流宇宙さん(以下、宇宙さん)は、本来5月13日の予定だったが、体調不良で延期になったことについて“プロデューサー”への謝罪も行われた。もともと貧血になりやすい体質で、当日はなかなか回復できなかったとのことだったが、とくに長引くものでもなくひと安心だ。まずは、挨拶を決めるアンケートを行い、はじめの挨拶が「わこす~」、終わりの挨拶は「メテオつ~!」に決定。続いては、ほかのふたりと同じくプロデュース会議を行い、いいところについてはMCとして力量や進行スキルに注目している“プロデューサー”の意見が多いことが伺われる。また、落ち着きのあるテンションと声には癒されるという意見も多く、深夜ラジオ企画などが提案されていた。心配なところでは、宇宙さんの鎖骨について熱く語る愛夏さんのネタに絡めて、「まなおじから逃げて!」というコメントに「ご心配いただきありがとうございます」と返答。時折、おじさんぽい発言をする愛夏さん=まなおじネタはもはや定番化している。期待していることでは、特技のイラストに関する話題や気になるところでもどうやって上達したかといった質問が飛ぶ。これについては、物心ついたときから、イラストが好きでずっと触れていたため、自然とうまくなっていたという。本格的に取り組んだのは中学生になってからということで、さまざまなイラストレーターをチェックしたり、美術館に行ってアートに触れることもあるとのことだ。後半の企画では心理テストを行い、友達が少ないひとりぼっちキャラだったり、精神年齢が10代で無邪気な面があることやクールと言われることがコンプレックスであることが判明。クールで近寄りがたい存在と思われることもあるとして、ある意味コンプレックスというのは当たっていると盛り上がった。

宇宙さんの配信はこちら

 
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合同配信を経て、改めて“プロデューサー”と共に自分の今後の方向性などが検討された「プロデュース会議」は、候補生の内面がさらに深堀されている内容だった。配信にも徐々に慣れはじめ、“プロデューサー”とのやり取りもかなり盛り上がっていたので、ぜひチェックしていただきたい。

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