『ヴイアライヴ』定点観測-3:初生配信はメンバーそれぞれが1時間を使って魅力をアピール!【アイマス日記第236回】

2023-05-09 07:00 投稿

各自のTwitterも開始し、ハッシュタグも決定!

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。

担当:東響希

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2023年5月2~4日の3日間にかけて、『ヴイアライヴ』の候補生3名による初のYouTubeライブ配信が行われた。4月中はチュートリアル期間ということでショート動画の公開のみとなっていたが、5月に入って活動が本格始動。まずは、それぞれが自己紹介を含めた自身の魅力をアピールする約1時間の生配信を行った。改めて、ひとりずつ内容を振り返ってみよう。

灯里愛夏さん(以下、愛夏さん)は、最初の発表会からすでに披露していた「やったるぜ!はっぴー!」を略した「やっぴー!」で元気に始まった。プロフィール紹介の中では、誰にも負けないこととして「ひとり遊び」を挙げて、幼稚園のころに、もしかしたら地球の反対側に出られるかもとひとりで穴掘りをしていたエピソードを紹介。“萩原雪歩”もビックリのネタから、「ひとり遊びを極めてる」と自信満々に語る姿は微笑ましい。

テーマトークの中では中学生時代のやらかしたクイズを出題し、4択の中二病をエピソードを披露。4択といいつつも、じつは全部やっていたというかなり極まっている中二病だったことを告白した。最近、東京に染まったと思ったことについて、黒焦げの何かの写真を見せ、困惑する”プロデューサー”にメレンゲクッキーであると紹介。「料理が得意なんです」という謎の自信で押し切っていた。

自分以外のメンバーを紹介するコーナーでは、注目ポイントとして鎖骨や太ももなどフェチ全開のトークをくり広げる。その内容が怪しいおじさんぽいということから「#まなおじ」が付けられそうになり、「やめてください!」と慌てる姿にコメント欄は笑いが溢れた。締めのトークでは、誰ひとり欠けることなく3人で揃ってデビューすること、また会場中に「やっぴー!」が溢れるライブをしたいと力強く語り”プロデューサー”からも多くの声援を集めていた。

愛夏さんの初配信はこちら

上水流宇宙さん(以下、宇宙さん)は、最初に4月のファーストインプレッション投票で得票がトップだったことを喜びつつ、”プロデューサー”に自分を選んでくれた理由を尋ねる。「名前がコスモ(小宇宙)」だからと『聖闘士星矢』ネタが流れた際には素早く反応し、「小はつかないほうの宇宙です」と切り返す。最初のインタビューでも、かなりのオタクであることを語っていたが、さっそくのリアクションで盛り上げてくれた。プロフィール紹介では自ら描いた自画像も表示されていたが、イラストが得意というだけあって、かなりのレベルの高さで”プロデューサー”からも好評コメントが集まる。

テーマトークでは、イラスト以外でも書道の師範免許を持っているほどの達筆であることも紹介。8年近くの書道経験があり、中学生以下までは教えられる資格があるとのことで、書初め配信などもやってみたいとアピールしていた。

また、得意のイラストを使った企画『宇宙のお絵描きコーナー』も開催。宇宙さんが決められた制限時間の中で描いたイラストを、”プロデューサー”に当ててもらうということで全4問が出題される。愛夏さんとサラ・レトラ・オリヴェイラ・ウタガワさん(以下、レトラさん)に関連した問題もあったが、短い中でしっかりと特徴を捉えたイラストで見事に表現し、“プロデューサー”から正解を引き出していた。

締めのトークでは、愛夏さんと同じく3人でのデビューを目指す話をしつつ、配信での企画について“プロデューサー”のコメントを拾いながら思いを巡らせる。イラストは書道などの提案のほかにも、歌やゲーム実況、3人でのコラボ配信もしたいと今後の活動を楽しげに語っていた。

宇宙さんの初配信はこちら

レトラさんの配信では、冒頭から視聴者に対して“プロデューサー”と呼べることが嬉しかったのか、「プロデューサー!」とエコー付きで連呼するテンションの高いオープニングとなった。プロジェクト発表会からも溢れていた陽キャ感たっぷりのスタートだ。自己紹介を見てみると、他のふたりと比べても好きなことが特に多い印象で、ネイルやメイクといったファッショナブルなものから、ゲーム、カラオケなどの趣味、爆睡や犬吸いといったユニークなものまでとにかく幅広い。また特技として、家族の服を匂いで当てることを挙げており、まるで犬みたいだと“プロデューサー”からツッコまれると、好きなことに犬吸いを入れていることに触れつつ、犬好きをアピール。自画像のところに犬のイラストを描いており、愛犬家であることがわかる。

テーマトークでは、プロジェクトに参加した理由についてのトークが印象的だ。専門学校の卒業を1年後に控え、夢を追って歌の仕事をするか裏方に就職するか迷っているところで、声をかけられたというのは発表会でも語られていた通り。今回はさら詳細を説明しており、もしこのまま裏方に就職しても、お仕事相手になるアーティストやタレントに嫉妬してしまうかもというモヤモヤを抱えていたという。夢を持つこと自体にも後悔しそうになったこともあったものの、諦めたくないと思っていたところでプロジェクトに参加することになったと語る。それまでの明るいテンションから一転、やや声が震えながら自分の内面を喋るのは緊張すると、その真摯な語り口に様々な応援の声で溢れかえった。

企画コーナーは早口言葉に挑戦するが、失敗したら腹部に付けた低周波装置を作動させる罰ゲーム付きという内容だ。発表会でも、体を張ったことをやりたいと語っていたが、初回からさっそくチャレンジングな企画となった。イージーからハードまで三段階の難易度となったが、結果的には全部失敗してしまい罰ゲームを敢行。しかし、「痛い!」といいながらも、どういう状態なのかをしっかり説明する余裕も見せており、改めて体を張った企画に強いことも見せてくれた。

締めの感想では、歌枠などもやってみたいと語るなど、今後の生配信へのさらなる意欲を見せて、三日間にわたる3名の初生配信は終了。

レトラさんの初配信はこちら

初めての生配信はそれぞれが独自の規格を混ぜつつも、内容は同じような流れにはなっていたが、今後はそれぞれの個性が溢れる生配信にも期待したい。5月に入ってからは候補生個人のTwitterも開設されているので、こちらも要チェックだ。

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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