【スマホとゲーム機どっちで遊ぶ?】SRPGやアクションの操作性、演出の豊富さが強み!ゲーム機で遊ぶのがオススメのタイトル5選

2023-05-07 10:00 投稿

ガッツリ遊ぶならやっぱりゲーム機?

スマートフォン・タブレットと別機種で配信されている作品を比較していく企画【スマホとゲーム機どっちで遊ぶ?】。

本稿では、過去の記事で取り上げたタイトルのなかから、ゲーム機で遊ぶのがオススメなタイトル5本をピックアップして紹介していく。

今回ピックアップしたのは『ディスガイア4 Return』(以下、『ディスガイア4』)、『パラノマサイト FILE23 本所七不思議』(以下、『パラノマサイト』)、『カニノケンカ』、『暴れん坊ニャンコ』、『キャットクエスト』の5本だ。

操作性に圧倒的な差!やり込み系SRPG『ディスガイア4』

1本目に挙げるのは、やり込み系シミュレーションRPGシリーズの第4弾『ディスガイア4』。

スマホ版のタッチ操作ではマス目に区切られたマップ上でキャラクターを選択する際の誤操作が多く、ストレスなく遊びたいのであればコントローラで操作するのがベストだ。スマホ版もコントローラ操作には対応しているものの、ゲーム機とは若干挙動が異なり、操作のクセが強い。

また、本作はやり込み系とあってガッツリ触ることになりやすいため、バッテリーを気にせず遊べるというメリットも見逃せないところだ。

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▲基本はオーソドックスなシミュレーションRPG。ゲーム機はスマホ版と違いL2、R2でキャラクターの選択を切り換えられるのも便利だ。

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▲遊び心満載のストーリーやワイロに暴力といった手段も使って望みを叶える議会システムなど、シリーズ恒例の要素もたっぷり楽しめる。

【価格】
iOS:月額980円(税込)
Android:月額980円(税込)
※日本一ソフトウェアのサブスクリプションサービスに対応

プレイステーション4:5748円(税込)
ニンテンドースイッチ:5478円(税込)
PC(Steam):4000円(税込)

【PS版販売ページ】

【スイッチ版販売ページ】

【Steam版販売ページ】

画面表示と演出に差!ホラーミステリーADVの『パラノマサイト』

『パラノマサイト』は、昭和後期の墨田区を舞台に、呪いの力を手にした9人の男女が交錯する群像劇型のホラーミステリーADV。

テキストを読むのが基本なので操作性などに大きな違いはないが、スマホ版は下部に表示される白いバーが出続けるため、やや気になってしまうこともある。他機種版ではカーソルが表示されるが、こちらは操作で画面端によけることも可能だ。

また、他機種版にはゲーム序盤でスマホ版にない演出が入っており、作品の世界へと一気に引き込んでくれる。些細な演出ながらに本作の持つ異質さを感じさせるものとなっているため、こちらを見るためにも他機種版でのプレイがオススメだ。

加えて、スマホ版はややバッテリーの消耗やプレイ中の発熱も気になるので、そういった部分を気にせずに楽しめるという点でも他機種版で遊ぶのがいいだろう。

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▲独特のタッチで描かれたキャラクターたちの物語はまさしくホラーとミステリーの混ざり合った不穏さを放っており、ゲームらしい仕掛けも含め読み物として楽しめる。

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▲1枚目がスマホ版、2枚目がニンテンドースイッチ版。スマホ版の白いバーもそこまで大きくはないが、地味に気になる。

【価格】
iOS:1900円(税込)
Android:1900円(税込)
ニンテンドースイッチ:1980円(税込)
PC(Steam):1980円(税込)

【スイッチ版販売ページ】

【Steam版販売ページ】

スイッチで遊べば気分はカニそのもの!甲殻類バトルな『カニノケンカ』

3本目は、さまざまなカニが自身のハサミや武器を使って戦う『カニノケンカ』。

スマホ版は無料で遊べるが、スイッチ版ではJoy-Conを使ったジャイロ操作で攻撃を行うことができ、人蟹一体となったプレイを楽しめるのが魅力。

また、他機種版はスマホ版と異なり画面に操作ボタンが表示されないほか、グラフィック面もややクオリティが高くなっている。ワチャワチャとした対戦のカオス感を味わうなら他機種版がオススメだ。

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▲ハサミや武器だけでは飽き足らず、必殺技のビームなども登場。Joy-Conでのプレイは対人戦でとくに盛り上がるだろう。

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▲スマホ版のプレイ画面は移動ボタンの表示がハッキリしているため、自機となるカニの姿が若干隠れてしまう。

【価格】
iOS:無料
Android:無料
※スマホ版はアプリ内課金あり
ニンテンドースイッチ:2400円(税込)
PC(Steam):1980円(税込)

【スイッチ版販売ページ】

【Steam版販売ページ】

ネコ成分を堪能するなら他機種版!大乱闘ネコアクションの『暴れん坊ニャンコ』

4本目は、ネコたちが家のなかや庭で暴れまわって器物損壊ぶりなどを競う『暴れん坊ニャンコ』。

他機種版では各種モードでCPUとも対戦ができるようになっており、プレイヤーが揃わないと一部のモードが遊べないスマホ版に比べると好きなタイミングでプレイしやすい。アクションについても他機種版は各ボタンにアクションが割り当てられており、攻撃の使い分けも容易だ。

そして他機種版は試合中にカメラモードを起動することが可能。アクション中に時間を止め、自由な角度からネコの姿を撮影できるため、かわいらしいネコたちの姿を堪能するなら他機種版でプレイするのがいいだろう。

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▲4匹のネコたちが所狭しと暴れまわる。他機種版はスマホ版に比べてエフェクトも派手になっており、見た目の面でも楽しめる。

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▲カメラモードを使えば引きの見下ろし視点だけでなくアップの画も堪能できる。フィルター機能もあり、撮影を楽しむ作品としても遊べるだろう。

 

【価格】
iOS:650円(税込)
Android:490円(税込)
ニンテンドースイッチ:2310円(税込)
PC(Steam):2050円(税込)

【スイッチ版販売ページ】

【Steam版販売ページ】

翻訳に大きな差!アクションRPGの『キャットクエスト』

最後に挙げるのは、 ネコが主人公の2DアクションRPG『キャットクエスト』だ。

本作のスマホ版と他機種版でもっとも異なるのは翻訳の部分だ。スマホ版は意味こそわかるものの、いかにも直訳しましたという文体になっているのに対し、他機種版ではキャラごとに口調を分けるなどの味付けがされており、作品の雰囲気がしっかりと出ている。

操作性についても、他機種版では回避アクションが使えるほか通常攻撃や魔法の使い分けも容易になっており、アクション性がより楽しみやすくなっている。値段はスマホ版よりも他機種版が若干高くなっているが、そのぶんのブラッシュアップはされていると言えるだろう。

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▲1枚目はスマホ版、2枚目はスイッチ版。マークが紋章になるといった単語の訳しかただけでなく、文体の面でもスイッチ版の翻訳はしっかりしている。

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▲魔法を使うのに長押しが必要なスマホ版に対し、他機種版はボタンに魔法をセットしてすぐに発動できるので、戦闘のスピード感も異なる。

【価格】
iOS:800円(税込)
Android:560円(税込)
プレイステーション4:2200円(税込)
ニンテンドースイッチ:1200円(税込)
PC(Steam):1280円(税込)
※Steam版は無料体験版あり

【PS版販売ページ】

【スイッチ版販売ページ】

【Steam版販売ページ】

セールタイミングを見逃すな!

スマホ版と他機種版を比較した際に、その違いとしてよく見られるのが値段設定の差だ。例外もあるが、スマホ版は他機種版よりも安くなっていることが多い。

ただし他機種版もセール中はスマホ版に近い、あるいはスマホ版よりも安くなることがあるので、セールのタイミングで購入すればその差は考慮しなくてもいいだろう。

単純に操作性やグラフィック面などで差があることもあれば、スマホ版にはない要素が追加されていることもあるので、値段以外の部分でもどんな違いがあるかは確認しておきたいところだ。

【スマホとゲーム機どっちで遊ぶ?】の企画は毎週更新されているので、今回ピックアップしたタイトルを筆頭に、過去に扱ったタイトルなども改めて確認してほしい。

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