『ヴイアライヴ』定点観測-2:歌ってみた動画は納得の選曲!ショート動画は絶景にて決意の大絶叫【アイマス日記第234回】

2023-05-01 07:00 投稿

準備期間が終わり、5月からは本格始動!

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。

担当:東響希

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2023年4月22日~24日の3日間にかけて、『PROJECT IM@S vα-liv』(以下、『ヴイアライヴ』)の公式チャンネルにて、アイドル候補生3名の歌ってみた動画が公開された。今回カバーされたのは、『アイドルマスター ディアリースターズ』のテーマソングである“HELLO!!”。まさに、このプロジェクトにとっては親和性のあるナンバーといっていいだろう。

 
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『アイドルマスター ディアリースターズ』は、他の『アイドルマスター』作品と違って、プレイヤーは“プロデューサー”ではなく3人のアイドルを操作してゲームを進めていく。つまり、アイドルの主観視点でプレイするタイトルだった。そして、『ヴイアライヴ』も3名の候補生は自身がプレイヤーとして、視聴者=“プロデューサー”が見守る中でどのように成長していくかというプロジェクトである。プレイヤー=“プロデューサー”が操作するのではなく、候補生たちの物語を追っていくという点ではベストマッチの選曲と言えるだろう。

“HELLO!!”の歌ってみた動画はこちら

そして、ショート動画第二弾も更新された。こちらは、チュパカブラがいそうな断崖絶壁で決意表明をするものとなっていたが、こちらもそれぞれの個性が出るものとなっていたので、ひとりずつチェックしていこう。灯里愛夏さん(以下、愛夏さん)は、足場も立場も崖っぷちにいる自分を鼓舞するかのように、「崖っぷちがなんだ!」と叫び、夢と希望に満ち溢れている自分たちは絶対アイドルになるんだと“プロデューサー”に向けて宣言する。「私たち」という語り口から察するように、自分だけではなく皆でデビューしたいという思いが強いと思われる。愛夏さんが目標とする「みんなを笑顔にできるアイドル」の「みんな」には候補生全員も含まれているのだろう。公式Twitterで公開された収録前の様子では、崖を見て「事件が起きそう」と語っているのおもしろい。

一方、上水流宇宙さん(以下、宇宙さん)は、その落ち着いた雰囲気からひとりでいるほうが好きだと思われがちだが、じつは誘われ待ちだったという自分の境遇を嘆くという悩みの雄叫び。女の子とカフェに行ったりして遊びたいという声はなんとも可愛らしい。宇宙さんは、プロジェクトに参加する前から芸能活動をしているという話もあり、おそらく誘われる機会が少なかったのだろう。発表会での顔合わせでは、候補生同士で和気あいあいとしている様子もあったので、今後はメンバー同士でのプライベートの交流の話も聞きたいところだ。

サラ・レトラ・オリヴェイラ・ウタガワさん(以下、レトラさん)さんは、この撮影のために3時間もかけて崖に来たという語り出しで笑いを誘いつつも、シンプルに自分がどうなりたいかという内容だ。自分に喝を入れると、顔、性格、歌も含めて「いい女になる」と絶叫する声は、アイドル候補生としてはもちろんだが、アイドルではないときの自分も含めて内面から輝きたいという願いも込められているようで、力強い逞しさが感じられる。

そして、4月30日にアップされた動画では、プロジェクトのプロデューサーを担当する勝股春樹氏が市場調査をするという初ロケを敢行。ガチの突撃調査ということで、なかなか解答してくれる人が捕まらなかったようだが、候補生ひとりずつをタブレット越しに帯同しながら果敢にチャレンジしていた。恐らく、全部のインタビューをアップしていたわけではないが、第一印象では宇宙さんを推す人が多かった印象だ。インタビュー前後でも、宇宙さんが人気投票と登録数を伸ばしていたが、愛夏さん、レトラさんも数字を伸ばしており、ほぼ横ばいとなっている。今後も全員が揃って活動が続けられるよう、期待したい。5月2日~4日にかけては、いよいよ生配信が開催予定となっているので、こちらも要チェックだ。

市場調査の動画はこちら

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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