『逆転オセロニア』いちこ(お泊まりスクープ)/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE215】
2024-07-13 19:00
2023-04-29 19:00 投稿
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逆転オセロニア
ドーモ、世界のザキヤマです。5月1日から2ndシーズンが始まりますね。恒例で新スキルも登場するでしょうし、毎年楽しみな時期でもあります。
そんな導入とは一切関係ないのですが、今回はタイトルにあるナイスゴッド(BOSS)について。
おもしろ性能のキャラは何かしらで使ってみたいと思いつつ、なんやかんやで流れてしまうことはよくあるのですが、新駒ラッシュが落ち着いている時期に改めてさわってみた次第です。
本キャラクターは、2023年1月に開催されていたサントリーコラボにて手に入った駒。正確には、ログインでもらえたBOSS缶に特殊素材であるナイスダンベルを使うことで闘化が可能でした。
▲「だれもが知る缶コーヒーのBOSSにダンベルを持たせるとナイスゴッドになる」……文字に起こすとなかなかのカオスっぷりです。
ちなみにナイスゴッド自身は、2017年夏の最凶決戦“最凶!夏漢”にて初登場。2016年夏に出てきたナイスガイシリーズの流れを汲んでいますが、「パンイチのマッチョがボディビルポージングしてる」のはどう控えめに見ても胸焼けするほどキャラが濃い。セリフの8割が「マーベラス」で占められていることも含め、いまだにいい意味で浮きまくっています。
そんなナイスゴッドさん、サンバを踊ったり学園で野球を教えたりなど活躍は多岐に渡っており、同名キャラの頭数では間違いなく上位に食い込むほど。
▲気付けば相当なラインアップに。
ムッキムキの肉体美を惜しげもなく披露することが目的……というか肩書きが「筋肉神」なので清々しいほどブレがないのですが、ナイスゴッド(BOSS)については同商品のアイコンであるシブい男性をモチーフとし、過去最大の布面積を誇るスーツ姿に。
さらに従来はコスト20のS駒でしたが、ナイスゴッド(BOSS)はコスト15のA駒と、ナイスゴッド史的に見るとかなり異例だったりします。
そんなナイスゴッド(BOSS)の最大の特徴は、神属性ながらリベンジを持っていること。リベンジは基本的には魔デッキ専用みたいな印象はありつつ、いちおう神でも極少数ながら持っている人たちはいます。
しかし実用的なところで言うと、神が持つスキルとしてはあまりにクセが強すぎ、対人でお目にかかる状況はほとんどありません。強いて実用性の高いものを挙げるならば、初の神リベンジだったカレフティスになるでしょうね。下記でまとめましたが、こちらは相対的に強くなったな〜、という印象です。
そしてコスト15は編成的になかなか難しく、コスト調整があるルール以外で使いにくいのは事実。とは言えそれを差し引いても、「直前に受けたダメージを参照する」タイプの神リベンジはメチャクチャ貴重です。
▲今週はこんなデッキで遊んでいました。
というか、ナイスゴッド(BOSS)を除くとすべてダメージソース指定なんですよね。毒リベンジのカレフティスも、「採用率の高いバフォメットのチャージ毒に合わせる」という明確な使い道があるから相対的にアリなのですが、通常指定・特殊指定のみだとけっこうハードルが上がります。
リベンジはいつの時代も環境に左右されがちで、それがある種の楽しさに直結しているのですが、いつでも腐らないのが「直前に受けたダメージ」を元にできるタイプ。リベンジ系では間違いなく最上位のお手軽条件です。
ナイスゴッド(BOSS)の場合、受けたダメージの40%を参照。平均的な魔Aのリベンジ駒と同等の数値ですが、デッキ条件からリベンジバフは受けられないので、実際に与えられるダメージは控えめ。
さらに条件であるHP50%以下はエンデガの発動圏内でもあるので、使い所の難しさに拍車がかかっています。
もっとも、いくらコスト15とは言えこれで魔Aのリベンジを凌ぐ性能にしてしまうと本家の立つ瀬がないので、しょうがないところかな、とも思います。そもそも神のほうがHP高く取れますしね。
リベンジキャラは、「致死ダメージを受けたうえでギリギリ生き残ってリベンジで逆転!」というのが理想の流れ。ただコストを15も割いているわけで……。コスト10のA駒よりダメージを出せなくては性能を活かし切れているとは言えません。
「受けたダメージの40%」参照なので計算が速い人はサっと出せると思いますが、僕が致命的に算数が苦手なため、備忘録的な意味でも簡単にまとめてみました。
直前に受けたダメージ | リベンジダメージ |
1000 | 400 |
2000 | 800 |
3000 | 1200 |
4000 | 1600 |
5000 | 2000 |
6000 | 2400 |
7000 | 2800 |
8000 | 3200 |
9000 | 3600 |
10000 | 4000 |
11000 | 4400 |
12000 | 4800 |
13000 | 5200 |
14000 | 5600 |
15000 | 6000 |
当然ながら被害が大きいほど比例してダメージは上がっていきますが、実際に使った所感としても「ヴァイセやエンデガよりダメージを稼げるか?」というところが使い時の目安になりそう。
バフ&返す枚数でよりダメージを稼げるエンデガはともかく、「結局どれがいちばんダメージを出せるのか?」という即座の判断がしにくかったりするので、「9000以下ならヴァイセも検討」、「11000以上なら迷わずナイスゴッド」という形でだいたい問題ないと思います。
▲リベンジ目当てだと10000越えのダメージはむしろご褒美。HPも半分以下にしてくれるとウキウキです。
▲ヴァイセを越えてくれれば十分すぎる! 素の攻撃力も1129(語呂合わせなのか“いい肉”)と低くないので、ピンポイントで使えるとしっかり強いです。
▲毎回うまくいくわけもなく、つぎに来てくれる(ハズ)のナイスゴッド頼みでダブコンを受けたら、あえなく撃沈なんてケースも(笑)。
あとは頻出しないキャラクターあるあるなのですが、フィニッシュ時はともかく途中で出すと「なんだこれ?」となるのか、お相手の動きが往々にして止まるのも醍醐味のひとつ。意外性のある駒で殴っていくのはやっぱり楽しいですね。
コスト15なのでお手軽に組み込めるわけではありませんが、ロマン枠ながら思いのほか実用的だったので、リベンジ好きはぜひお試しあれ。それではまた!
▲素材のダンベルを取り逃していても宝玉を使っての闘化も可能です。いい時代になったなあ……。
【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】
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価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG/テーブルゲーム |
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