ブルボンは逃げ育成で汎用性高め

『ウマ娘』にて2023年4月28日から、新サポートカードSSRミホノブルボン（賢さ）とSSRサクラローレル（スタミナ）が登場。本記事ではチャンピオンズミーティングやリーグオブヒーローズに向けた育成も含め、引くべきかを考察していきます。

【賢さ】[ミッション『心の栄養補給』]ミホノブルボン
入手推奨度：★★★☆☆（3/5）

※Lv50時

SSRミホノブルボンは賢さのサポートカード。固有ボーナスは編成したサポートカードの種類によって基礎能力が上がるタイプとなっており、こちらはやや控えめな性能です。

ただし練習性能が非常に高く、得意率65で張り付きやすい点は優秀。トレーニング効果15％も付いているので、ほかの練習に来た際も貢献できる性能です。

また新たな金スキルとして“地固め”の上位である“盤石の構え”を連続イベント3つ目でゲット可能。“地固め”と同じく、レース序盤で発動するスキルを3つ持たないと効果を得られない点には注意したいですね。

“盤石の構え”を含め、逃げウマ娘育成には優先的に編成したい性能ではありますが、レースボーナス（レーボ）を持たないことはウィークポイント。

グラマス育成ではレーボなしの三女神を入れることが鉄板ということもあり、全体的にレーボが低くなりがちですが、編成次第ではこれに輪をかけて取得スキルポイントが低くなってしまいます。

ステータス盛りの点では優秀ながら、最終的に取れるスキル数が減りやすくなるため、ある程度レーボを担保できる編成を意識する必要はあるかもしれません。

【スタミナ】[刻下、桜花爛漫]サクラローレル
入手推奨度：★★☆☆☆（2/5）

※Lv50時

SSRサクラローレルは、スタミナのサポートカード。固有スキルはSSRメジロラモーヌ（賢さ）と同タイプで、所持スキルの数に応じて効果がアップするもの。サクラローレルの場合は回復スキル1個につき1、最大で3のスタミナボーナスを得ることが可能です。スタミナ盛りの点ではかなり優秀な部類ですね。

育成途中で悩みがちな仕様ですが、自身が回復スキルを3つ備えヒントLvも3と高めなので、運がよければ早い段階で最大効果を得ることも可能です。三女神の正月イベントで快速Lv3をもらった際、とりあえず覚えさせておくのもアリと思います。

スキル群は、連続イベント3つ目で差しの金加速スキルである“乗り換え上手”を入手。イベント発生時のスタミナが高いほど大成功の確率が上がるタイプとなっています。

さらに新たな白スキルとして、差し専用の“溢れる情熱”と“進出開始”のヒントを所持。スタミナカードであることも含め、全体的に差し・長距離育成に向けた性能にまとまっています。

ただし、長距離の対人コンテンツの開催数は年間を通しそこまで多くありません。また長距離用の差しウマ娘の育成には、“乗り換え上手”より信頼度の高い“無我夢中”を取るため、SSRシンボリクリスエス（スタミナ）の編成がほぼ必須級。そして全体的に高くステータスを仕上げるため、スタミナカードを2枚積みする状況もあまりありません。

そうなると優先的にサクラローレルを編成したい差しウマ娘は、自身で“無我夢中”を持つサトノダイヤモンド（和服）と、シンボリクリスエス本人。高いスタミナを目指しやすい点は優秀なのですが、用途が限定的なことを考えると、なかなか使いどころが難しい印象はありますね。

今回のガチャ（サポートカード）は引くべき？
答：無料80連を引き切ってから考えるのもアリ

SSRミホノブルボン（賢さ）は賢さカードとして強力な反面、レースボーナスがないといったデメリットも同居。“盤石の構え”も魅力なので、逃げ育成ならば優先したいカードですが、最終的に得られるスキルポイントは下がりがちなのは悩みどころですね。

SSRサクラローレル（スタミナ）は、十分に性能を活かせるウマ娘が絞られており、長距離育成の機会もさほど多くありません。例年のチャンミ基準ですと、すぐ必要となる状況は訪れにくいと思われます。

なおどちらも基本的に3凸からが実用ラインですが、ピックアップ期間中は1日1回10連、最大80連までを無料で引けるキャンペーンを実施しています。

本ガチャのピックアップ期間は5月10日11時59分まで。よほど急ぎでなければ、80連を回し切ったうえで、追うかどうかを判断してもいいかもしれませんね。

ウマ娘 プリティーダービー

対応機種	iOS／Android／ブラウザ
価格	無料（アプリ内課金あり）

このゲームの詳細を見る

メーカー	サイゲームス
公式サイト	https://umamusume.jp/
公式Twitter	https://twitter.com/uma_musu
配信日	配信中
コピーライト	（C） Cygames, Inc.