『ヴイアライヴ』いよいよ活動がスタートした候補生たちの活躍に期待【アイマス日記第230回】

2023-04-20 09:00 投稿

10ヵ月後のアイドルデビューを切に願う

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。

担当:東響希

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2023年4月14日、『アイドルマスター』ブランドの新規プロジェクトである『PROJECT IM@S vα-liv(ヴイアライヴ)』(以下、『ヴイアライヴ』)の発表会が行われ、3名のアイドル候補生がお披露目となった。『ヴイアライヴ』は、アイドル候補生がライバー活動を通して、視聴者=“プロデューサー”の支持を獲得し、約10ヵ月後の2024年2月のアイドルデビューを目指すプロジェクトだ。

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やはり何といっても大きいのが、これまでのようにキャラクターが先行して声優が選ばれるわけではなく、VTuberとしてプロジェクトに参加し、そのままアイドルデビューへと繋げていくという点。つまり、VTuber本人としての名前=アイドル候補生の名前となっている新機軸の企画だ。そして、メンバーはあくまで候補生であって正式なデビューを目指す形でプロジェクトが進行していくため、厳密にはアイドルではないということになる。そして、2024年2月までに目標が達成できなければ、そのまま活動が終了になり、つまりはアイドルにはならずにプロジェクトを去るというかなりシビアな内容だ。

そして、シビアな条件をアイドルに背負わせるだけでなく、プロジェクト自体にも評価値を設けており、こちらも支持が得られれなければプロジェクトを終了させると宣言。もし候補生がデビューできたとしても、そこでプロジェクトが終了するという最悪の事態もあるわけで、ここまでの厳しい設定は過去にも類を見ないものだ。

ただ、発表会の記事でも触れられていたが、候補生3名は“プロデューサー”の支持によってデビューできるか否かが決まるというルールで、3人がアイドルデビューの枠をかけて争うというものではない。SNS等では、いわゆる人気投票的に支持率トップのみがデビューできると誤解している意見も一部で見受けられたが、3人全員がデビューすることももちろんあるので、その点だけは気を付けていきたい。

▲発表会の詳細はこちら。

改めて候補生の3人のプロフィールと発表会のインタビューから、その人となりを探っていこう。候補生は灯里愛夏さん(以下、愛夏さん)、上水流宇宙さん(以下、宇宙さん)、サラ・レトラ・オリヴェイラ・ウタガワさん(以下、レトラさん)の3名で、公式の動画や衣装からイメージカラーは、それぞれ赤青黄の3色となっており、この辺りは『アイドルマスター』シリーズの伝統である信号機カラーを引き継いでいると言えるだろう。

灯里愛夏さんは、冒頭の挨拶からガチガチなのに全然緊張していないフリをして笑いを取ったり、大好物がアイスクリームだったりと、ちょっと子供らしさも残る可愛らしい印象だ。ほかのふたりも小動物のようだと例えていたが、活発そうなキービジュアルからも同様の印象を受ける。一方で、インタビューでアイドルを目指した理由として、ボランティア活動の体験談を披露。引っ込み思案である自分を自覚しつつも、それを克服するために勇気の一歩を踏み出し、皆を笑顔にしたいという夢は、まさにアイドルの王道である。個人的には、どこにでもいそうなんだけど輝く原石を持って夢を追っている等身大のアイドル感が魅力だと感じた。

一方の上水流宇宙さんは、発表会のときから非常に落ち着いた印象だ。これも『アイドルマスター』シリーズの伝統というべきか、青担当らしくクールな人柄に見える。インタビューによれば、プロジェクトに参加する前から芸能界で活動しているということで、こういった発表会なども数多く見聞きし、場合によっては参加していた可能性もある。とくに最後の質問でプロジェクトをラストチャンスと決めた理由について、ほかのふたりが長考する中で場を繋ぐかのように自分から率先して語るなど、しっかりと場の状況を見て立ちまわっているように見えた。一方でアイドルに憧れた理由が魔法少女だったり、憧れるアイドルに“アンティーカ”を挙げて「ゴシックな雰囲気がオタク心をくすぐる」と語ったりと、オタク的素養があることも匂わせている。配信では得意のイラストを使った企画もやりたいとのことで、どういった画風なのかも気になるところだ。

そして、レトラさんはほかのふたりよりちょっと年上で、黄色担当らしく明るさと宇宙さんが語っていたような陽キャっぽいけど親しみやすさを感じられる。一方で年齢的な問題から音楽活動への挑戦か、それとも就職かを考えなければならないという、まさにラストチャンスであることを語ってくれた。明るい口調の裏にある崖っぷちのリアリティ感は、このプロジェクトのシビアさとの親和性が感じられ、最終審査まではドラマチックな展開になることをうかがわせてくれる。そのリアリティのある感じをさらに印象付けたのは、憧れの先輩についての話で、ほかのふたりは『アイドルマスター』ブランドのアイドルについて語ったが、レトラさんはバーチャルシンガーであるYuNiさんの名前を挙げた点だ。同じバーチャルな存在としての先輩の名前を挙げたうえで、YuNiさんのようになりたいと語るあたりは、明確なビジョンに向かって突き進む強さも感じられた。

4月は候補生のチュートリアル期間ということで、本格的な活動は5月からとなるが、今週末には3人の動画がアップ予定。また、公式サイトではファーストインプレッションでどの候補生を推したいかの投票も行われているが、現在は3人ともほぼ横並びで推移しているようだ。今後もどのような成長を見せてくれるのか、引き続き見守っていきたい。

『ヴイアライヴ』の公式サイトはこちら

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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