『逆転オセロニア』カレフティス/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE155】

2023-04-01 19:00 投稿

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逆転オセロニア

時代を先取りしていた神リベンジ

ドーモ、世界のザキヤマです。今回は神駒ながらリベンジを持つカレフティスが、「現環境で改めて使ったら思ったより強かった」という内容でお届けしていきます。

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カレフティスのスキルは、毒攻撃を受けたつぎのターンに使える特殊リベンジ。近年のリベンジはその大半が「魔単&リベンジ10枚」の条件付きなので、属性からしてレアですね。カレフティスをはじめ神駒で持つキャラもいるにはいますが、総数はわずか8体に留まっています。

ただ近年のリベンジ条件は、あくまで「魔単のリベンジデッキ」という用途がハッキリしたタイプに紐付いているもの。これはリベンジバフリーダーのハッキュウイーが、2021年1月に登場してからの流れとなります。

実際のところ、当初のリベンジはロマン砲と言うか、「上振れを狙える変化球」といった側面が強かったですね。初めてリベンジを所持したのはスルトでしたが、こちらは2018年9月末の超駒パレード産。理屈のうえでは間違いなく強力ながら、いまだに扱いが難しいキャラクターでもあります。個人的には大好物です。

そしてカレフティスは、じつはスルトに続き2体目のリベンジ持ちかつ、A駒では初という歴史的な駒。2018年11月の強駒バレード出身なのですが、「汎用的に使えるかはともかく、理想火力は高い」ということから、限定ガチャ産だったのかもしれません。ただ実装当初そこそこ使ったのものの、リベンジで返したいほどの強力な毒攻撃が飛んでくることは稀で……。

なお2018年は、納涼メフィストリーダーが大流行。闘化ティターニアの2000×2ターン特殊が手軽かつ強力、暗黒竜がテコ入れされ、代償回復リーダーのフィリーナが登場から間もないような時代でした。

カレフティスからすると、「いいタイミングで相手が闘化ブランジェッタ使ってくれないかなー」とか、もしくは「アバドンとかラァナの毒バフにワンパンされなかったらすごいダメージを返せる」など、そのあたりに期待するしかありませんでしたね。

ただ、やっぱりこの手のキャラクターって、単純に好きなんですよね。なんとか活かしたいですし、何よりリベンジ愛好家としては見過ごせません。

……と思いつつすでに4年半が経過。時期的に新駒の追加が落ち着いてきたタイミングだったこともあり、改めてちゃんと使ってみようと思った次第です。

そんなこんなで冒頭でも書いた結論ですが、「アリかナシかで言えばかなりアリ」です、カレフティス。

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カレフティスは神10枚以上で使えるので神染めの必要は一切ないのですが、さしあたり雷撃囁きで構築。神単は毒対策できる人材が圧倒的に不足しているので、「無警戒で毒アタッカーを使ってくれるだろう」という相手に甘えた読みとなります。

そこそこ戦ってみましたが、2018年より明らかに発動しやすい&けっこうなダメージを返せますね! 単純に2018年よりも大ダメージの毒スキルが増えていることが大きいです。

毒バフデッキは言うに及ばず、チャージ毒のバフォメットはシンプルに強く採用率が高いですね。明らかな神単や竜単、そして混合以外のデッキであれば「どこかで飛んでくるだろうな」と予想できるのもうれしい。HP半分以下で出てくるイグナーツも狙い目です。カレフティスが控えてさえいれば、「さあドンと来い!」とウッキウキで待ち構えられます。

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▲ピンポイントで合わせられるとA駒ならぬ火力に。

あとはダメージ源に毒も含まれる、コンバートにもけっこう刺さりますね。ただコンバートの毒アタッカーはそこそこいるので、効果的に使うには慣れが必要な印象は受けました。

単純に自分のカレフティス練度が低いからなのですが、下記のような状態になると「なんて勿体ないことを……!」と頭を抱えることも。このあたり、コンバート相手にタイミングを見極めるのも、おもしろいポイントだなと再認識しました。

1

▲お相手は初手から毒コンバートのレムレスを使用。

2

▲直ぐさまカレフティス。受けた被害以上のダメージを与えられるとスカっとするぞ!

3

▲しかしその後、同じく毒コンバートのグレムリンに加え、ホワイトデー村正まで登場。村正に合わせられたらもっとダメージを与えられたのですが、勇み足すぎましたね……!

カレフティスは、リベンジが整備される前時代の遺物とでも言うべき、いい意味で「古い」性能。

コンボはバフなので神殴りと相性がよいと見せかけ、現在の神単には強すぎるテンプレがある以上、こちらで使っている余裕はないでしょう。殴るか防御するか、バフを辺打ちしたほうがわかりやすく強いです。現環境で新駒として登場していたら、殴りには寄せないコンボが付くと思います。

とはいえ、「受けた毒ダメージの120%」を返せるのは間違いなく破格。ダメージ源が限定されているとはいえ、魔駒でここまで高いリベンジ倍率のキャラはそもそもいません。

当時はロマン砲ゆえの高倍率と思っていたものの、強力な毒アタッカーがめずらしくない現在では、有効活用のハードルはグっと下がっています。「新キャラが追加されるたび、過去の駒が相対的に強くなる」のは好ましい流れと感じますね。

改めて見ると、神駒の中で明確に毒をターゲットとしたキャラクターは手薄……というより「ほかにいたっけ?」というレベル。

「A駒のコストで想定外のダメージを叩き出せる」ことから相手の計算を狂わせることにも期待できるので、神デッキのスパイスとして採用するのはかなりオススメです。それではまた!

【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】

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逆転オセロニア

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルRPG/テーブルゲーム
メーカーDeNA
公式サイトhttps://www.othellonia.com/
公式Twitterhttps://twitter.com/Othellonia_info
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