【ウマ娘日記】新サポカSSRメジロマックイーン（スタミナ）、SSRナイスネイチャ（パワー）は引くべき？

マックイーンは長距離特化、ネイチャは汎用型

『ウマ娘』にて2023年3月29日から、新サポートカードSSRメジロマックイーン（スタミナ）とSSRナイスネイチャ（パワー）が登場。本記事ではチャンピオンズミーティングに向けた育成も含め、引くべきかを考察していきます。

【ピックアップ期間】
3月29日12時～4月10日11時59分

※Lv50時

◆SSRメジロマックイーン（スタミナ）のポイント

・固有でスタミナボーナス3。根性ボーナス2でスタミナ練習の価値が高い
・得意率80でスタミナ練習に張り付きやすい
・新金スキル“脱兎の先へ”は長距離限定の回復＆速度アップ
・トレーニング効果アップはナシ

SSRメジロマックイーンは、スタミナ練習に特化したサポートカード。絆ゲージ100以上でスタミナボーナスが+3されることから、同系サポカの中では非常に優秀な部類です。とくに4月開催のアリエス杯は3200mと距離が長く、優先的に編成する価値があります。

得意率も80と高く根性ボーナス2も付いているため、スタミナ練習を踏む恩恵が非常に大きい性能と言えるでしょう。

ヒントLvも2と水準レベルで、もらえるスキルは長距離に特化。“コーナー回復”、“直線回復”、“別腹タンク”と回復スキルも豊富に揃っています。

3つ目の連続イベントで手に入る金スキル“脱兎の先へ”は、長距離レース限定で使える回復＆速度アップ。通常の金回復スキルと同じ回復量に加え速度上昇も可能なため、スキル単体として見た際のコスパはバツグンです。

ただ絆100時の性能は強力なのですがトレーニング効果アップが付いていないため、ほかの練習にいる際に役立ちにくいことは明確なデメリット。また、スタミナを伸ばせる練習はスタミナとパワーの2種類のみ。運が悪いと結果的にステータスが下振れる可能性も十分にあり得ます。

なおスタミナサポカの競合としてはSSRスーパークリークが挙げられますが、クリークのトレーニング効果15％アップは依然として強力。長距離に限定してもマックイーンとの優劣は一概に語りにくいですね。

連続イベントは、1回目の選択肢で2回目の効果が変化することが特徴。スキルが欲しい場合は最初に上、ステータスとスキルPtが欲しい場合は下を選んでいきましょう。

※Lv50時

◆SSRナイスネイチャ（パワー）のポイント

・固有でパワーボーナス3。スタミナボーナス1もあり、パワー練習を踏む恩恵が高い
・ヒント発生率アップ50％、ヒントLv3でスキルを安く覚えさせやすい
・金スキル“いいとこ入った！”をはじめ、汎用スキルが豊富
・トレーニング効果アップはナシ

SSRナイスネイチャ（パワー）は、絆100以上の際にパワーボーナス3が追加される点が非常に強力。

マックイーンと同じくトレーニング効果アップは持っていないものの、パワーはスピードと根性でも伸ばせます。練習5つの内3つに対応しているため、有効に働くことのほうが多いですね。加えて、得意率も50と十分な数字となっています。

金スキル“いいとこ入った！”は、“スリップストリーム”の上位。逃げ以外の脚質ならば高確率で発動しやすく、多くの状況で腐りにくい汎用型のスキルです。パワーを意識的に伸ばし、できるだけヒントLv3での取得を狙いたいところ。

ほかのスキル群も脚質を選ばず使いやすいものが揃っており、高いヒントでもらえる点も優秀。因子周回にも利用が見込めるでしょう。

またグラマス環境を席巻するサポカ三女神とは、もらえるスキルが一部共通しており、“ウマ好み”や“直線巧者”をさらに安く覚えさせることにも期待できます。

連続イベントは、マックイーン同様に1回目の選択肢で2回目の内容が変化するタイプ。上の選択肢でのやる気アップや体力回復は魅力的ですが、下でもらえる“尻尾上がり”、“垂れウマ回避”はどちらも優秀なため、基本はこちらのほうがオススメです。

SSRメジロマックイーン（スタミナ）は、長距離に向けた性能が特徴。アリエス杯（2023）のような長距離チャンミであれば、金スキル“脱兎の先へ”の強力さからも採用上位に食い込むでしょう。

用途が限定的でトレーニング効果アップがないことは痛手ですが、無凸状態でもイベント産サポカのSSRビワハヤヒデ（※現在は入手不可）に近い性能を持つため、ウマ娘を始めたばかりでスタミナサポカが手薄ならば、入手を狙ってもいいでしょう。

SSRナイスネイチャ（パワー）は、レースや脚質を選ばず使える汎用性の高さがウリ。パワーサポカを編成するか否かは、プレイヤーの好みや使える因子によっても変わってきますが、コストを抑えつつ汎用性の高いスキルを得やすいことは大きな利点です。

両カードとも、「必須ではないがあれば助かる」といった温度感。普段使いならばナイスネイチャのほうが有用なものの、長距離チャンミを何としても勝ち抜きたいならば、メジロマックイーンもアリではないでしょうか。

ただし長距離チャンミは開催数が少なく、アリエス杯（2023）終了後は、しばらく出番がない可能性がある点は注意したいところです。

対応機種	iOS／Android／ブラウザ
価格	無料（アプリ内課金あり）