『逆転オセロニア』闘化ホワイトデー・ぬらりひょん/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE152】

2023-03-11 19:00 投稿

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逆転オセロニア

リベンジ待望のスキルセット!

ホワイトデー・ぬらりひょん

ドーモ、世界のザキヤマです。3月5日からのホワイトデーイベントが開催中ですね。

季節イベントは新限定の性能も気になりますが、1年前に登場したキャラクターの闘化が解放されることも恒例。そして進化の性能が唯一無二だったりすると、闘化は汎用性重視のスペックに落ち着くこともありますが、その逆も然りです。

今回の中だと闘化解放されたホワイトデー・ぬらりひょんが個人的にものすごく刺さる性能だったので、こちらをご紹介していきます。

進化のほうはリーダーで使えるチャージ毒で、強いて言えば汎用性が広く取られているタイプ。対する闘化は“リベンジデッキ前提のカウンター駒”という、ものすごく尖った性能に鞍替えとなりました。僕としては大歓喜なヤツです。

まず注目したいのは、スキルが通常攻撃“だけ”を対象とするカウンターということ。

スキル

このタイプのキャラって、いまとなってはものすごく稀少なんですよね。S駒に絞るとじつに7体しかおらず、ホワイトデー・ぬらりひょんの前となると、2018年開催の『鋼の錬金術師』コラボのキング・ブラッドレイまで遡ります。どれくらい前かと言うと、モルフスの闘化が解放される前の時期。相当に昔です。

リリース当初のカウンターは、そりゃあもう強かったですよ。何せコンバートどころか貫通竜すらいなかったので。その点でルサリィ(通常140%カウンター)がかなり凶悪で、いまで言うところの速攻竜は早い段階で使われると為す術がないことも。

裏を返すと通常カウンターは、新しいダメージソースが追加されるに従って相対的に価値を落としてきた、と言っても過言ではありません。最近のカウンター系の駒は、もう1個は発動するダメージ源があることが多いですからね。

ちなみにホワイトデー・ぬらりひょんの200%という値はわりとヤケクソ気味(褒め言葉)にも見えますが、じつは前述のキング・ブラッドレイも200%と同じ。そしていまだに最強の通常のみカウンターとして君臨しているのは、220%の倍率を誇る闘化エクローシア。こちらは2017年1月の登場となります。

エクローシアはいまでは通常ガチャからも排出されますが、出自は超駒パレード。デッキHPは緩やかに上昇傾向にありますが、「類似スキルで最強なのは依然として超駒系」という法則は、年数を経ても変わっていません。デッキの流行廃りは当然あるのですが、ここに一貫性があるのは『オセロニア』の好きなところですね。

じゃあ現環境で通常だけカウンターはどうなのかと言うと、「3周くらい回って逆にアリ」という印象を受けています。

もちろん、貫通やらコンバートには完全無効化されるのでS枠の汎用スキルとして決して強くありませんが、狭すぎる枠だからこそ、いまとなっては意外と厄介な存在として立ちはだれるのかなと。A駒の進化ブランジェッタを編成している人はちょくちょく見かけますが、アレをもっと強くした感じです。

カウンター

▲コンボを嫌がり狙ってくれると、けっこうなダメージを返せたりします。

近年のS駒が持つスキルとしてはレアすぎてカウンターの説明が長くなりましたが、闘化ホワイトデー・ぬらりひょんの本体はリベンジコンボ。正確に言えば、カウンタースキルとリベンジコンボのセットがありがたいシナジーを発揮しているわけです。

コンボ

コンボは「バトル中に受けたダメージ」を参照する、シオリやサスターシャと同種のもの。数値的にはこれら2体の16%には劣る13%ながら、毒なので対策されにくいことが特徴です。

IMG_1724

▲終盤ならばコンボだけでも相当なダメージに。

突然ですが、リベンジデッキにおいて欠かせないメンバーを強いて挙げるならばだれでしょうか? リーダーオーラのカトブレパスやハッキュウイーを除くと、シオリ、サスターシャは鉄板なのですが、次点として僕はヴァルヒアーナを推したいですね。

ヴァルヒアーナ

▲通常&特殊カウンターと、バトル中に受けたダメージを参照するリベンジ毒コンボ持ち。

リベンジを愛用している or 使われて負けた経験がある人はお分かりでしょうが、この組み合わせって素直に強いんですよね。

返してもダメージを負うのはともかくとして、放置していると終盤になるに従って大ダメージを受けるという仕様は、リベンジとはひたすらに好相性。

闘化アヌビスも似た働きができるのですが、こちらは直前のターンに受けたダメージ参照なので、脅威としては2段階くらい落ちます。こういった事情もあって「ヴァルヒアーナ仕様のキャラ、もう1枚積めたらなあ……!」ということは常々感じていました。これを満たしてくれるのが、今回ご紹介のぬらりひょんというわけです。

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▲相手がC打ち進行した時、この形に持ち込めるといい感じです。ぬらりひょんはひっくり返されてもされなくても仕事をしてくれる算段。

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▲1枚返しで回収されても、カウンターダメージはバカにできない数字に。

3

▲残ったほうのサスターシャを絡めてフィニッシュ。リベンジで「どっちに転んでもこっちが有利」な選択を迫れると気持ちいいですね。

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▲アレスリペアには相性不利なのですが、「ぬらりひょんを返した瞬間に相手がキツくなる」ような盤面に持ち込めると、コンボをくり返し使って勝ちを拾えたことも。

デッキ

▲リベンジの選択肢が少ないこともあるのですが、いろいろ試してデッキはこんな感じに落ち着いています。

ちなみに上記のぬらりひょんの枠、個人的にはバーストバリアの闘化ムラマサか、奪紋&リベンジ毒コンボの召喚を出せるハロウイン・メルヴェユールもオススメ。

しかし、この2体はリベンジの構成要件を満たせません。メルヴェのほうはリベンジを持っているのがあくまで召喚駒なので、「リベンジ10枚」の枠としては換算されないんですよね。

その点、ぬらりひょんは自前でリベンジを持っているので、デッキ編成の自由度が高まる点もメリット。ただこのあたりとくに正解はなく好みの範疇だとは思いますし、自分も気分によって変えるような温度感です。

なんにせよ、リベンジに欲しかったヴァルヒアーナ系のキャラが、古めのスキルを携えて現れたことはむしろ好ましいかぎり。

お手軽でなく対策もされやすいので安定しない=恐らく主流にはならないからこそ、うまくハマって奇襲できた時がとにかく楽しい……! リベンジ好きはぜひ採用をご検討ください。それではまた!

【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】

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逆転オセロニア

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルRPG/テーブルゲーム
メーカーDeNA
公式サイトhttps://www.othellonia.com/
公式Twitterhttps://twitter.com/Othellonia_info
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