『アイドルマスター シンデレラガールズ』Cグループの結果は接戦！残念ながら新規ボイス実装はなし…【アイマス日記第214回】

安定した結果も新規実装ならず

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。

担当：東響希

『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』にて、総選挙企画『Stage for Cinderella』のCグループの結果が発表された。

くり返しの説明になるが、『Stage for Cinderella』は昨年まで開催されていた『シンデレラガール総選挙』に代わる新しい総選挙企画。登場アイドル190人を4つのグループに分け、グループごとの総選挙を開催。最後に各グループ上位5名とプレイオフで選ばれた1名の計21名による決戦投票となり、得票数第1位のアイドルが“シンデレラガール”となる。

投票期間を経て2月20日にCグループの結果が発表され、以下の通りとなった。

今回、見事に1位となったのは“依田芳乃”だ。第4回の総選挙からの参加で初登場22位。さらに、翌年の第5回では5位にランクインにするなど好成績を納めている。第6回は圏外となり第7回、第8回と低調だったものの、第9回からは属性別ではトップ5、総合順位でもジワジワと上昇していた。そして今回、予選とはいえ見事にトップ通過。筆者も投票していたのでうれしい結果である。

2位は“辻野あかり”である。第1回のボイスアイドルオーディショントップの実力を如何なく発揮。トップ5メンバーもどのアイドルが1位でも不思議はないという実力者が揃いで、そんな中で2位という成績は改めて人気の高さをうかがわせる。

そして、3位には“島村卯月”がランクイン。第5回総選挙では見事にシンデレラガールに輝いているが、以降はトップ20位にいることもあれば30位近くまで順位を下げるなど成績は安定していなかった。ブランドのセンターであり実力はもちろんあるが、予選とはいえ3位という結果は久しぶりの快進撃だったと言えるだろう。

第4位は“神谷奈緒”。第10回の総選挙でトップ3になっており、正直今回の予選通過1位を予想していたが、4位という結果になった。ただ、今後の本戦では間違いなく優勝候補になってくるアイドルなので、活躍には期待したいところ。

第5位には“佐久間まゆ”が飛び込んできた。総選挙トップ10常連の地力は流石である。こちらも当初から本戦には間違いなく残ってくると思っていたので納得の結果ではある。

個人的に間違いなく上位になると思っていたメンバーがほぼトップ5を独占し、“依田芳乃”がトップ通過という点では驚いたものの、期待通りの結果となった。ただ、A、Bグループとそれぞれ新規ボイス実装があったが、今回はなしというところで少々物足りないと感じてしまうところもある。

投票結果について得票率の観点から観ると、1位から5位までで5%程度の差しかなく、A、Bグループと比べてみてもかなり拮抗していたことが伺える。そうなると、6位入賞となった“水木聖來”がランクインする可能性も十分あったわけで、最後までいい勝負になっていたと思うと、それはそれで熱いグループであったと言える。

プレイオフ出場のボイスなしメンバーには前述の“水木聖來”に加え、“黒川千秋”、“高峯のあ”、“成宮由愛”の計4名が残った。個人的に注目していた“高峯のあ”もランクインしており、プレイオフでの活躍にも注目だ。

振り返ってみると、A~Cグループのすべてにおいてパッションアイドルがトップ通過なっており、メンバーを観てもかなり個性的なラインナップだ。一方でトップ5メンバーのうち、クールが7人と半数近くになっており、キュート、パッションはそれぞれ同数の4人で属性別ではクールが優位。3月末からのDグループも楽しみだ。

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