【スマホとゲーム機どっちで遊ぶ?#55】Androidは無料体験が可能!ドット絵2Dアクションの『Sparklite』

2023-02-19 13:00 投稿

ビジュアルと難度に感じる懐かしさ

スマートフォン・タブレットと別機種で配信されている作品を比較していく企画の第55回。

今回扱うのは、2D系『ゼルダの伝説』を思わせる見下ろし型のドット絵アクションの『Sparklite』。

比較に使用したのはiOS版とニンテンドースイッチ版。ゲーム紹介ではiOS版の画像を使用していく。

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【価格】
iOS:1100円(税込)
Android:無料 ※完全版は850円(税込)

プレイステーション4:2570円(税込)
ニンテンドースイッチ:2570円(税込)
Xbox:2800円(税込)
PC(Steam):2570円(税込)

 

『Sparklite』とは
・見下ろし型のドット絵アクション
・挑戦するたびにマップが変化
・デスペナルティが小さくアクションが苦手でもコツコツ攻略可能

スマートフォン版と他機種版の違い
・価格はスマホ版のほうが安い
・他機種版は2Pプレイが可能
・スマホ版も物理コントローラ対応だがタッチ操作はややクセあり

見た目は癒しだが手応えはバッチリ

『Sparklite』は、懐かしいドット絵で描かれる見下ろし型の2Dアクション。

ゲームを進めるなかで入手するアイテムを駆使して謎を解く場面もあり、『ゼルダの伝説』の影響を感じさせる作品だ。

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プレイヤーは挑戦するたびに形を変えるステージを探索し、NPCとのイベントや敵との戦闘をこなしながらボスを探し出して撃破していくことになる。

レンチを使った近接攻撃と移動を基本とし、さまざまな効果を持つ消費アイテムのウィジェットや、戦いや探索に役立つガジェットなどを駆使していくこともできる。

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攻略するマップにはボスのいる洞窟がランダムに配置され、内部ではさまざまなギミックを持つボスと戦うことになる。

ボスを倒せば新たなマップへの道を開く手段が手に入り、ストーリーも進行していく。

ただしボスはなかなかの強敵となっており、序盤から何度も倒されてしまうことも珍しくはない。

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拠点となる浮島にはさまざまなNPCが存在し、ゲーム内通貨でもあるスパークライトを集めることで、ガジェットの有効化や最初に持ち込めるウィジェットがランダムに入手可能になるなどのメリットが得られる。

NPCはステージ内に登場することもあり、そこで発生するイベントをこなすことでも浮島のNPCとはまた違ったメリットが発生する。

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本作は最大HPが低めなこともあって難度はやや高いが、ローグライトで定番のデスペナルティはかなり軽くなっている。

獲得したスパークライトや強化アイテムのパッチなどはHPが尽きてもなくならないので、アクションが苦手でもコツコツ進めれば攻略していけるのが魅力だ。

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▲パッチはパズルのように決められた枠のなかで配置して装備する。

おもな違いは価格と操作性

『Sparklite』はスマホ版と他機種版ではまず価格が異なり、スマホ版は他機種版の約半額で購入可能。

そのぶんというわけではないが、タッチ操作はボタンが小さいこともあり、やや誤操作が発生しやすい印象だ。

ただしスマホ版もコントローラ操作には対応しているので、環境次第でこの問題は解決できる。

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▲タッチ操作時とコントローラ操作時ではスパークライト数の表示位置など、画面構成も若干変化する。

本作では主人公の相棒となるロボットが登場し、場面によっては主人公と操作を切り換えてギミックを操作したりアイテムを回収したりする。

他機種版ではこのロボットの操作を2Pに任せることもでき、ローカルマルチプレイが楽しめる。

ただしロボットのアクションが要求される場面は(とくに序盤は)そこまで多くないため、いわゆる協力プレイとは感覚が異なり、あくまでおまけ要素的な立ち位置だ。

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▲主人公の右上に浮かぶオレンジ色の球体が相棒のロボット。ボスを撃破するごとにできることは増えていく。

お安く遊ぶならスマホ版!

本作はスマホ版と他機種版でゲーム内容に差がなく、コントローラ操作をできる環境があればローカルマルチプレイの有無と画面サイズくらいの違いしかない。

前述の通りローカルマルチプレイはおまけに近く、ドット絵で描かれていることもあってスマホサイズの画面でも十分に見映えする作品なので、スマホ版でも十分に楽しめる。

それでいて価格にはある程度の開きがあるので、お得に遊びたい場合はスマホ版がオススメだ。

コントローラを使うならゲーム機かPCがいい、スマホよりも大きな画面で楽しみたいという場合は他機種版がセールになったタイミングで買うのもいいだろう。

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