『逆転オセロニア』いちこ(お泊まりスクープ)/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE215】
2024-07-13 19:00
2023-01-28 19:00 投稿
この記事に関連するゲーム ゲーム詳細
逆転オセロニア
ドーモ、世界のザキヤマです。
1月24日12時〜1月29日11時59分まで、ガチャ“BATTLE Booster 魔殴りデッキコレクション”が開催。いやあ、「ようやく来たか……!」という思いでいっぱいですね、魔殴り。
【魔殴りの大まかな歴史】
2016年(リリース初期):青天井バフのベリアル殴りが流行
2017年9月:アズマリア(リーダー1.3倍バフ)がストラクチャーパック入手で登場
2017年12月末:新春超駒でベルゼブブ(進化)が登場
2019年11月:エントマリー(リーダー1.4倍バフ)が登場
2020年1月:アイシェ(オーラバフ)がクラスマッチ報酬として実装。※後に魔単デッキ専用に調整
2021年9月:魔単コンバートのスティーリア、マリランヌが登場。永続置きバフのスナイフィルも同時期
2022年1月:捕食オーラリーダーのリリープが登場
2022年9月:捕食殴りのパズズが登場
ラニをリーダーとした魔デッキが流行ったりもしましたが、あくまで魔駒による転換期をピックアップするとこんな形になるかと(青天井ベリアルを含めるのはちょっとズレてるかもですが)。
魔殴りは絡め手も可能かつ多くの選択肢があるものの、器用貧乏さは否めませんでした。単純に殴りという点で言えば神や竜のほうが強いわけですが、「じゃあ魔駒で同等の殴りができればいいじゃん!」となると、ほかのデッキタイプと差別化できなくなってしまいます。かなり調整が難しいところだったのではないでしょうか。
そんなこんなで相対的に不遇な魔殴り(正確にはATK依存の魔単デッキ)だったわけですが、満を持して今回の“魔殴りデッキコレクション”から実用的なキャラがワラワラ登場し、大幅な継戦能力アップが可能に。
ちなみに魔で捕食可能なキャラクター自体は、リーダーのリリープを含め存在はしていました。とはいえ魔デッキの本流とは言いがたく、「捕食キャラを多めに積めるようになった」のは今回のラインアップでようやくです。
もっとも元を辿れば捕食が初登場したのは、『進撃の巨人』コラボのB駒“奇行種(魔駒)”と“15m級(竜駒)”。原作再現という面でもうってつけの人選(?)でしたね。
気付けば暗黒竜の代名詞と化していた捕食ですが、この流れを汲むならば捕食を軸とした魔殴りは歴史的になんらおかしくないのです。むしろ正統です(魔デッキ大好き)。
さっそくいろいろ遊んでみましたが、率直な感想としては「暗黒竜と差別化しつつ、新しいデッキタイプとしてちょうどいいところに落ち着いている」というところですね。バフを重ねれば捕食でかなり長く戦えますし、リーサルをズラしつつ殴りによるダメージも見込めます。
そのうえで、今回の“魔殴りデッキコレクション”を含む近年の駒には魔単条件しかないので、アイディア次第でおもしろい構築が生まれそうな予感も。ひいては捕食タイプの魔駒が今後も追加されるならば、ついに魔殴りが環境にも食い込んでくるか? とワクワクしています。
もっとも……僕は何かしらのタイミングで魔殴りを使ってきたことを除き、神単にせよコンバートにせよ暗黒竜にせよ、殴りメインのデッキを使うことはまずありませんでした。なので卑下でもなんでもなくプレイ経験が不足していまして(笑)。今回を期に「殴りデッキならではの立ち回りや感覚を学びたいな」と思っている次第です。
というわけで所感レベルではありますが、以下から今回の“魔殴りデッキコレクション”ガチャの駒を1体ずつピックアップし、使い心地やスペックをざっくり紹介していきます。
なお、“魔殴りデッキコレクション”も含めた“BATTLE Booster”系に連なるキャラクターたちは「とある格闘大会に出場している」というバックボーンがあるため、便宜上“格闘○○”と呼称しています。
本ガチャの目玉キャラ。発動条件とレア差によるステータスを除けば、S駒の闘化リリープとスキル効果量が同じという破格さ。正確には低コストかつこの性能で、ようやくほかデッキと肩を並べられるようになった、というのが正しいかもしれません。
ちなみにマスティマはスキルフェアリー不在の時代、ベリアルのスキル上げ素材としての側面もありました。その後も殴りを意識した季節駒も登場しましたが、ついにリーダーに大抜擢。なかなか感慨深いものがあります。
ダメージと捕食量のバランスがよいキャラクター。進化パズズよりダメージは劣るものの、捕食値は上回る形です。
ただパズズの捕食はチャージして最大までもっていくタイプなので、即効性・手軽さという点では格闘セクメトに軍配が上がります。コンボでの捕食も可能で、中継ぎとして使いやすいですね。
自分の魔駒が場に4枚ある状態で出すと最大倍率に。条件は重いものの決定力は進化ベルゼブブを上回っており、魔殴りのフィニッシャーとしてハイスペック。コンボも捕食なので状況次第で活用できるかもしれません。
ちなみに新キャラ6体中、この格闘ルクスリアのみ引けておらず、実際の使い勝手は言及できず……。7周年が間近に控えていることもあり深追いは難しい状況ですが、単発ガチャで来てくれることを祈っています。
盤面総数12枚以上のため使えるのは先攻5ターン目からですが、よきタイミングで到来するとうれしいタイプ。縛りがあるぶんA駒としては攻撃性能が高く、捕食とも相性◎。高倍率ながらATKは格闘マスティマ以下のため、手駒ロックで飛び出してくれると儲かった気分になります。
3ターンバフ&捕食率アップ。打ったターンの捕食量には期待できないため、残り2ターンが勝負どころとなります。ただ魔殴りのテコ入れという点から見ると、永続でよかったような物足りなさも……。いきなり魔殴りが強くなりすぎても微妙なので、様子見といった雰囲気は何となく感じます。
捕食倍率が高め。アタッカーとしてそこまでダメージを出せるわけではありませんが、魔殴り捕食ならば回復役としてふつうに入ってくるかと。いつでも使えることからかなり重宝します。
【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】
文/世界のザキヤマ(@zakiyamaofworld)
YouTubeチャンネルの登録はこちら |
対応機種 | iOS/Android |
---|---|
価格 | 無料(アプリ内課金あり) |
ジャンル | RPG/テーブルゲーム |
---|---|
メーカー | DeNA |
公式サイト | https://www.othellonia.com/ |
公式Twitter | https://twitter.com/Othellonia_info |
配信日 | 配信中 |
コピーライト | オセロ・Othelloは登録商標です。TM&Ⓒ Othello,Co. and Megahouse / © DeNA Co.,Ltd. |
この記事に関連した記事一覧
この記事と同じカテゴリの最新記事一覧