『逆転オセロニア』オルプネー先生/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE146】

一点読みがハマるとスカッとするぞ！

ドーモ、世界のザキヤマです。

最近は1月開催のカップ戦“ブライトアルム杯”の前哨戦をわりと遊んでいます。「本戦でレジェンド狙うぞ！」とガチガチに対策しているわけではないものの、単純に環境がよく対戦していて楽しいですね。

前回のブログでもふれましたが、おもしろ性能なキャラのコストが下がっている＆構築次第でけっこう戦えることもあり、チマチマ発掘していくのが個人的なトレンドです。

というわけで今回は表題のオルプネー先生について。“ブライトアルム杯”ではコスト18まで下がっています。

オルプネー先生は2019年4月開催の“私立オセロニア学園`19”にて登場。何かにつけて溜息ばかり吐いており、「ほかの先生から仕事を押しつけられている」、「生徒のガルムがやたらと授業をサボる」、「ストレスで胃が痛い」など、年齢を重ねるほどシンパシーを感じやすいキャラクターです。

なお、もう少し最近の実装だったイメージなのですが、冷静に考えるとそろそろ4年前になるんですね……。時間が経つのが早い。

性能としては特殊のみを対象とした3000以上の2ターン継続レジストが特徴。魔のS駒ですと類似スキルを持つのが進化がしゃどくろ（2500以上＆2ターン）しかいないので、稀少性はものすごく高いです。

実装当初から刺さる状況が限定的かつ、使うタイミングもシビアでしたが、それに増して昨今では4年前よりダメージソースが増えています。ただ総合的に見ると環境もぜんぜん違いますし、カップ戦用にいろいろ組んでみました。

レジスト自体は久々の起用だったのですが、「ダメージ源が増えたから刺さりにくいかな……」という予想とはやや違う結果になりました。今回はそこまで見かけないものの、わかりやすいところだと「コンバートの選択肢を削げる」のはデカかったです。

コンバートは「最終ダメージを特定のものに集約させる」ことが特徴なので、A駒でも3000ダメージとかサクサク出してくるんですよね。特殊しかなければ完全に無効化できますし、A駒の火炎やら雷撃やらでターンを回してもらっても御の字。

4年前の環境だとコンバートが流行っていない……以前にそもそも存在していなかったので、冷静に考えると当たり前ながら改めて体感すると恩恵の大きさに驚きました。

とはいえ、オルプネー先生のコンボは通常ダメージ依存のリベンジなので、通常ダメージが皆無のコンバート相手にこれを見抜かれるとキツいことに。このケースではあくまで緊急避難用でしょうか。

もうひとつの選択肢としては、コンボを素直に活かしたリベンジに落ち着きました。今回はリーダーのハッキュウイーをはじめ、リベンジ系でもコストが下がっている駒がけっこう多いんですよね。リベンジがそれなりに組めるカップ戦は記憶にある限りでは乏しかったので、こっちに振り切ったほうが逆に楽しめそうな雰囲気すら感じました。

HP面では通常の魔単より高くて安心。リベンジの要となるシオリ（通常バージョン）はコスト23のため編成がきびしく、代わりにクリスマス・シオリを採用しています。

クリスマス・シオリは特殊のみを対象とした吸収リベンジのため一見すると相性は悪いのですが、組み合わせると「オルプネー先生は3000以上の特殊を防げる」⇒「発動中、相手はそれに満たない特殊を選択する」⇒「クリスマス・シオリが使える」という戦いも可能でした。思いのほか選択の幅は広かったですね。

以下、オルプネー先生の大活躍シーンのハイライトになります。

もっともリベンジ採用の場合、オルプネー先生も含め特殊対策に振り切りすぎているので、アベレージはフワフワしています。

クリスマス・シオリかオルプネー先生をコスト減の閻魔大王（闘化）あたりに換えたほうが安定はしそうですが、キャラ軸でデッキをこねくり回すのはやっぱり楽しいですね！

みなさんも「ふだんは使いにくいけど今回は推しキャラのコストが下がってる！」といった状況であれば、ぜひいろいろ試してみてはいかがでしょうか。それではまた！

【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】

文／世界のザキヤマ（@zakiyamaofworld）

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