【モンスト攻略】ムシュフシュ（超絶）の攻略と適正キャラ|守護獣クエスト
2024-04-19 19:36
未実装の題材に迫る
2023年に10周年を迎える『モンスト』は、これまでさまざまな題材をモチーフにしたイベントを開催してきた。もちろん完全オリジナルと思われるものもあるが、神々や英雄、歴史に名を残す偉人は言うに及ばず、お城やお酒、工具に至るまでその幅は非常に広い。
これらは出自によってカテゴライズされ、“魔法学園ジュエルズ”、“三国志”、妖精系キャラクターが登場する“○○譚”などはいずれも5シリーズ以上続く息の長いものとなっている。
とはいえ、そんな『モンスト』でも拾っていない題材はまだまだ眠っているのでは？ ということで今回は「もしかしたら今後登場するかも」という観点から、新シリーズとして採用されそうなモチーフをピックアップして今後の展開を予想してみた。
『水滸伝』シリーズ
『モンスト』では日本でも人気の歴史小説『三国志演義』を参考にしたと思われる劉備や曹操が登場し、同じく中国の小説である『封神演義』からも太公望や妲己が登場している。
ところが同じく知名度の高い中国の小説『水滸伝』に関するキャラクターは国内未実装なのだ。しかし『水滸伝』の原作には大量の登場人物がおり、それぞれ個性が立っているため、いずれ採用されても不自然でないだろう。
正確に言えば、すでに『モンスト』繁体字版では『水滸伝』から林冲といった有名所が登場済み。シリーズ化は定かではないが、繁体字版を出自とするキャラクターが登場する“オリエンタルトラベラーズ”も定期開催されているので、それなりに現実味はありそうだ。
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▲媽祖や劉邦も、元は繁体字版のキャラクター。逆輸入の可能性は十分残されている。
発明家シリーズ
エジソン、ニコラ・テスラといった発明家は、名前を聞けばだれもが知っている存在だが……じつは未だにこれらをモチーフとしたキャラクターが実装されていない。どちらもネームバリューからすると獣神祭あたりの限定排出でもおかしくないと考える。また世界中には多くの発明家がいるため、これをシリーズ化させることも十分にあり得るのでは。
なお発明家の枠としては、ゲンナイ（平賀源内）が2015年11月に“スチームパンクヒーローズ”の一員として実装。同シリーズにはガリレオ、アルキメデス、ボルタ、ワットも含まれ、いずれも科学の分野で活躍した偉人が元ネタと想像できる。
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さらに、2020年にはニュートン、パスカル、フランクリンらが“絶対解明！サイエンス☆プリンセス”として、まさかのアイドルテイストで登場している。
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これらを「科学分野で偉業を成した人物」とするか、「あくまで発明家」という枠に含めるかはパッケージングにもよるだろうが、エジソン、ニコラ・テスラらの実装自体は、知名度からすると現実的と考えても問題なさそうだ。
ラーメンシリーズ
食品モチーフでは、ショコラ、ラザニー、ナチョスらが“キッチンヒーローズ”として2016年に登場。ラザニーは獣神化・改を果たしてからなんだかんだと出番が増えたため、とくに最近はお世話になっている人も多いのでは？
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ただ、食品としては超メジャーなラーメンにフィーチャーした、実戦向きのキャラクターはいまだ不在（一応、“とんこつラーメンオラゴン”という★5キャラはいるが……）。
ラーメンは言うまでもなく、しょうゆ、味噌、塩、とんこつをベースに担々麺から各種つけ麺、魚介ベースやらチャッチャ系などジャンルには事欠かない。とはいえそのままではあんまりなので、登場の際はひと捻り加えたネーミングと設定を付けてくると考えられる。
系統としては“閃巧廃鬼団”シリーズの電堂りるる（電動ドリル）、十文字雷葉（ドライバー）、梃子場亜流太（バール）のように、元ネタをうまいこと昇華したものになるではと予想。
余談だが麺類まで検索範囲を広げたところ、蕎麦ぎつね、うどん狸といった、どストレートなキャラクターを再発見した。
実装は2019年12月のイベント“パンテオンの威光”と、ガチャ限のマルス、ユピテル、ミネルヴァらローマ神との因果関係はどう考えてもなさそうだったが、降臨枠のツララ、銀ぺん組、カマクライアンといった“寒い季節括り”という点で共通するキャラクターたちだった。
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▲進化前はかわいらしい＆美味しそうな2体。蕎麦、うどんを元にした別キャラはいずれ出てくるかも？
都市伝説シリーズ
口裂け女、人面犬、トイレの花子さん……。令和のいまとなっては廃れてしまったかもしれない、昭和後期〜平成初期くらいにはわりと名前を聞いた都市伝説も、ネタとしては潤沢ながらシリーズになっていない。
妖怪としては、ぬらりひょん、座敷わらし、そして実質最強の★4といって差し支えない河童がリリース初期からおり、2022年5月開催の“旋風の飛鳥”では、ヒノエンマ、土蜘蛛、ろくろ首も追加。
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▲妖怪枠では酒呑童子（朱鬼）も著名。こいつらが現れたらとりあえず即死級白爆発を警戒するのはストライカーのサガか。
またUMA枠としては、チュパカブラ、イエティ、モスマン、スカイフィッシュ、ネッシーなどもすでにいる。
このあたりの実在が確認できないものたちの線引きは微妙なところだが、「比較的新しく、日本国内で噂となった怪談寄りのキャラクター」というところを都市伝説と定義してみる。
ただ、どちらかと言えば降臨向けなモチーフ群な気もするので、ガチャ限はこれと対立する、オリジナルの都市伝説ハンターなどが逆説的に登場しそうではある。
アステカ神話シリーズ
『モンスト』では世界各国の神話・宗教をモチーフとしたキャラクターが数多い。
モンスター図鑑で種族“神”を検索すれば一目瞭然だが、出自という意味ではここに神性を持った存在と敵対するドラゴンや魔人なども。さらに超メジャーどころのルシファーやウリエルといった“妖精”扱いのキャラクターも加えるとなると、すでに相当な数に上っている。
なお、アザトース、ニャルラトホテプ、ヨグ＝ソトースといった面々は『クトゥルフ神話』を出自としているが、これらの存在は近代の怪奇小説に端を発する架空の神性となっているので、以下の簡易まとめには含めていない。
【『モンスト』神話モチーフキャラの例】
ギリシャ神話（ゼウス、アテナ、ハデス）
日本神話（スサノオ、イザナミ、アマテラス）
北欧神話（オーディン、ロキ、トール）
メソポタミア神話（アヌ、イシュタル、マルドゥーク）
エジプト神話（アトゥム、ラー、メジェド）
アフリカ伝承（オニャンコポン）
中国神話・道教（西王母、ジョカ、媽祖）
ヒンドゥー教（ブラフマー、シヴァ、サラスヴァティ）
仏教・インド神話（ミロク、摩利支天、弁財天）
ゾロアスター教（アフラ・マズダー、ハルワタート、ウォフ・マナフ）
キリスト教（ルシファー、ウリエル、サタン）
など他
※順不同
各神話・宗教に連なるキャラクターは無論これだけに留まらないが、この中にあって、いまだアステカ神話は取り上げられていない。テスカトリポカ、ケツァルコアトルなどは他ゲーム作品ではちょくちょく名前を見かけるメジャーさを誇るので、いつ出てきても不思議はなさそうだ。
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▲ナスカは“失われた古代文明”シリーズ、マチュ・ピチュは“栄枯の遺跡物語”シリーズが出自と神そのものがモチーフではない。とはいえアステカ神話キャラが登場した際、イメージ的にはこれらに近い意匠を施されそう。
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