『逆転オセロニア』ダメージフィールド/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE139】

試行錯誤が楽しい新スキル登場！

ドーモ、世界のザキヤマです。

9月1日から“2022 3rd SEASON”が開幕しました！　この時期でいつも楽しみなのが、新超駒＆新スキル。本シーズンでは新たに“ダメージフィールド”が追加され、どのような形でトレンドが作られていくのかワクワクしております。

▼各超駒の評価はコチラ

マルドゥークの評価＆使いかた/新スキル“ダメージフィールド”で継続ダメージ！

パズズの評価＆使いかた/高性能捕食の進化が優秀！

ティアマトの評価＆使いかた/進化は速攻竜の新たなリーダーに！

そんなマルドゥーク、パズズ、ティアマトの闘化が持っているダメージフィールド、かなりおもしろい性能となっています。属性・ダメージ源がそれぞれ違うので本来はいっしょくたに語るべきではないのですが、並行して3キャラを使い込むには時間が足りず、取り急ぎで魔のパズズを軸に気付いたことをアレコレ紹介していきましょう。

気になるダメージ効率は？

ダメージフィールドは、偶数ターンと奇数ターンで対象範囲が変化し、フィールド内or外に置いた際で追加効果が異なるスキル。

スキルテキストは『オセロニア』でも相当長い……というかいちばん長いような気がしますが（7行にわたる説明ってほかにあったっけ？）、要するに「フィールド内に駒が多いときに置くとダメージがいっぱい入る」という認識でおおむね問題ないと思われます。

ちなみにフィールド外に打った際は何かしらの固定ダメージが入ることは3キャラとも共通しており、パズズの場合は特殊ダメージ650なので、状況次第では罠回収にも使えそうですね。

さて、そこで気になるのはダメージ効率についてです。3キャラいずれも属性染めが条件となっているためデッキはある意味組みやすいのですが、その制限に見合った性能か否かですね。

「フィールド内のダメージは自分＆相手の駒数に依存」、「フィールド外の固定ダメージが極端に高いわけではない」という2点から毎ターンのダメージにブレが発生するのは当然ですが、果たして……？

今回はパズズをメインに話を進めていきますが、この場合は魔デッキで同じくリーダーオーラの闘化ぬらりひょん、進化パンドラあたりが競合になるかと思います。

この2体の場合、7ターン目で総合ダメージが同じとなり、8ターン後からはぬらりひょんが追い越していく形ですね。もっとも、ぬらりひょんの場合は魔駒10枚条件のため神を入れてHPを担保しやすいので、魔単条件のオーラリーダーという意味では、パンドラと比較するのが正確かもしれません。

というわけで、以下のデッキでパズズの合計ダメージをランダムで5回集計してみました。なお、5戦中4戦が7ターンでゲームセットとなったため、キリのいいところで7ターンまでの記載で統一します。

検証するにはあまり適切ではないかもしれませんが、新しい魔リーダーが出たらリベンジと合わせたくなるのです。しょうがないのです。

趣味は多分に入っているものの、「ダメージフィールドと相性のよい召喚駒を入れない、スッピンの総ダメージ」という点で、参考になれば幸いです。

1戦目

2戦目

3戦目

4戦目

5戦目

下振れた際もありましたが、5戦中の7ターンまでのダメージ平均は5130。ぬらりひょん、パンドラを凌ぐ結果となりました。そのうえで、ダメージフィールドと相性のよい召喚駒があればさらに高ダメージが見込めます。

なお、パズズの場合はフィールド内のダメージが毒なので、もちろんバフも可能。毒オーラバフの採用価値は高いでしょう。

ただ、現在は表示上の不具合が発生しており、こちらは9月5日に修正予定とのこと。じつはプレイしていて「バフが入らない！　おかしいぞ！」となりはしたのですが、お知らせを読んだら合点がいきました。

以上、ダメージフィールドについてでしたが、正直使っているあいだは「毎ターン与えるダメージが違うし、効率がいいのか悪いのかわからん……」という印象こそあったのですが、結果的には召喚駒ナシでも従来のキャラを凌ぐことに。流石、新シーズンの超駒といったところですね。

ただ問題なのは上記で紹介した2戦目でして。勝負が終わるまで初手を除いてすべて特殊ダメージを打たされるよう、フィールド外に誘導された試合もありました。

お相手が恐らくすでに仕組みを把握されている方だったと思いますが、こうなると毎ターン650の特殊ダメージしか出せないので、召喚キャラを組み合わせても強みを活かせません。

新スキルへの対策が発生し、これに対してどう動くか……とイタチごっこをするのも対人ゲームの楽しいところですが、何よりダメージフィールドは登場してから1週間も経っておらず、従来のリーダースキルとは性質も大きく異なります。

進行も含めておもしろいことができそう！　と可能性をひしひし感じているので、引き続きいろいろ試していこうと思っています。それではまた！

【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】

文／世界のザキヤマ（@zakiyamaofworld）

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