モンスターストライク攻略まとめ
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モンスターストライクの攻略記事

【モンスト】動画出演以外の業務は?どうやって中の人になったの?普段聞けないアレコレに迫る『モンスト』中の人特別インタビュー【9周年企画:第4回】

2022-08-06 12:00 投稿

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モンスターストライク

中の人のプロフィールもチェック!

2022年10月に9周年を迎える『モンスト』。ファミ通Appではこれを記念し、ミクシィ協力のもと、ふだんは知ることができない制作の裏側に迫る、全9回の企画記事を公開していきます。

⇒過去の特集はこちらをチェック!

その第4回となる本稿でスポットライトを当てるのは、『モンスト』を支える“中の人”たち。

『モンスト』公式YouTubeチャンネルや“XFLAG PARK 2022”などのリアルイベントでは出演者として『モンスト』ファンにも親しまれている彼女たちですが、平時は『モンスト』に携わるスタッフとして、それぞれの業務で活躍しています。

今回はそんな中の人たちから、さなぱっちょさん、ぱなえさん、ゆきのしんさん、たけちょりさんら4人にインタビュー。中の人たちのプロフィールもご提供いただけたので、彼女たちの知られざる日常業務や、“中の人”誕生の経緯とあわせて、そちらもチェックしていきましょう!

さなぱっちょ

さなぱっちょ

プロフィール

■名前

さなぱっちょ

■名前の由来

SNS『mixi』で使っていた名前ですね! 学生時代からのあだ名でもあります。

■中の人歴

ほぼ『モンスト』と同じですが……正確には約8年半とかになると思います。思っていたより長くて自分でも驚き! 中の人として活動を始めたのは、2014年の2月頃。『モンスト』の部署に異動して、当時はAppBankのマックスむらいさんのYouTubeチャンネルで行われていた『モンストニュース』に出演し始めたのがスタートラインになります。

■趣味

料理・グルメハンター・ガーデニング・筋トレ・動画編集など……。わりと多趣味かも?

あと、最近海辺に引っ越したので、勢いでサーフボードを買いましたw

■好きな『モンスト』キャラとその理由

黄泉、かな?

なんだかんだで黄泉様は初恋の彼的な存在です。爆絶クラス所属の彼を運極にしたくて、当時まだ難しかったクエストを頑張って周回して、運極にできた快感をきっかけに『モンスト』楽しもう勢から高難易度ガチ勢に転職しましたw

■『モンスト』で自慢できること

絶級はわりと運極です。なのに絶級トーナメントでは、毎度1戦目から挑んで来られますw
難しいクエスト楽しい! 勝てないと燃える!

⇒さなぱっちょさんのTwitterはこちら!

ぱなえ

ぱなえ

プロフィール

■名前

ぱなえ

■名前の由来

学生時代のあだ名です! みんなと同じように、SNS『mixi』で使っていたニックネームでもありました。さなぱっちょとは同期でもありお互いにあだ名で呼んでいたので、中の人としてもこのままでいこうと思い、いまでもそれを使っています。

■中の人歴

最初に『モンストニュース』に出たのは2014年の6月だと思うので、約8年かと! 最初は『モンストニュース』をやっている後ろに立っているだけのスタイルで登場していましたw

■趣味

買い物・コーヒー

最近はいろいろな豆を買って飲み比べています。苦味が強いのが好き派です。

■好きな『モンスト』キャラとその理由

サタン!

あの陽キャな感じが好きです。最近獣神化・改して嬉しいです!

とくにサタンの中でもサタンαの神化の波乗りのお姿が好きです。私が夏生まれで夏が好きなので、夏全開のところが気に入っています!

■『モンスト』で自慢できること

そこまでプレイヤースキルが高いわけではないので、ガチガチの高難易度クエストをガンガン周回できているわけではないのですが、エンジョイしながら周回しているので運極数は多いかも!
2022年7月の時点だと、約870体ほど運極にしています。目指せ1000体!

⇒ぱなえさんのTwitterはこちら!

さしみ

さしみ

プロフィール

■名前

さしみ

■名前の由来

SNS『mixi』でのニックネームです。

『モンスト』に携わる前はSNS『mixi』の部署にいたのですが、社員同士は『mixi』のニックネームで呼び合う文化があったため、いまもそれをそのまま使っています。

■中の人歴

2013年10月の『モンスト』リリース直後から『モンスト』の部署にいるので、広い意味だと8年半! 『モンスト』と同い年!

ちなみに動画初出演は2014年1月です。

■趣味

服や雑貨やアクセサリーを製作すること。大体のものは自分で作れると思っています!

■好きな『モンスト』キャラとその理由

アーサー!

『モンスト』リリース当初は20人程のメンバーしかおらず、私はプロモーション、グッズ制作、メディア対応、制作補助などを担当していました。その業務の一つとして、自分自身がイラストレーターさんとコミュニケーションをして制作していただいたのがアーサーでした。

初めてイラストを見た時の感動は忘れられません。

金髪ぱっつん前髪、強い眼差しの碧眼、不器用なまでに真っ直ぐな性格。全てが愛おしいです。私のアーサー最推しは一生変わることはないと思います。

■『モンスト』で自慢できること

『モンスト』内に出てくるアンケートを最初に作ったの、実は私です!(笑)

みんな答えてね〜!

⇒さしみさんのTwitterはこちら!

りえっくす

りえっくす

プロフィール

■名前

りえっくす

■名前の由来

『XFLAG』になったタイミングだったので
Xを名前にいただきました♡

■中の人歴

7年(2015/9〜現在)

■趣味

妄想・散歩

■好きな『モンスト』キャラとその理由

ケセドがとてつもなく好きです! モンストアニメ『ノア 方舟の救世主』編で心奪われました。

ノア達とトモダチになるまでのストーリーや、トモダチを守るために最後ケセドがとった行動で大号泣。私の心に永遠に生き続けます(涙)

モンストアニメはYouTubeでいつでも観れるので、要チェック!

■『モンスト』で自慢できること

全部ポジティブにできます!(笑)

ミスしたり負けたり、ガチャでいい結果が出なくても、ポジティブな対応で楽しくできちゃいます♫

⇒りえっくすさんのTwitterはこちら!

ゆきのしん

ゆきのしん

プロフィール

■名前

ゆきのしん

■名前の由来

XFLAGに入ったばかりの頃、中の人や部署の方たちが「名前を決めよう!」とみんなで考えてくれたものの中から取りました!w

ちなみに候補として「ゆきのしん」を出してくれた人によると、「ゆきの神(しん)、御霊の神(みたまのかみ)」だそうです。

すごく深い意味を作ってネタ出しをしてくれた名前なのですが……私がこれに決めた理由は、私の好きな馬に「ユキノビジン」がいて、それに近かったからですねw

■中の人歴

2018年8月からなので、4年くらいかな?

■趣味

馬を見ること(主に競馬)。お酒が好きで、母と美味しいものを食べながら限界まで飲むのが好きですw

あと、ご時世により最近は行けていませんが、一人カラオケも好きです!

■好きな『モンスト』キャラとその理由

石川五右衛門!

元々かっこいい女性に憧れるタイプなので、石川五右衛門のサラシを巻いた進化の姿に一目惚れしました! それで「欲しい!!」と思ってガチャを引いたら10連ですぐに来てくれたので、運命を感じています。今でも推しは変わりません!!

■『モンスト』で自慢できること

ほかの人ほどすごいネタがないので「これ!」と言えるようなものはないのですが……強いて挙げるなら母と叔母が『モンスト』ガチ勢で、家族みんなで轟絶に挑み、運極を目指しているところですw

⇒ゆきのしんさんのTwitterはこちら!

たけちょり

たけちょり

プロフィール

■名前

たけちょり

■名前の由来

竹馬が好きなので「たけ」付け、そこにりえっくすさんが「ちょり」を付けてくださって、「たけちょり」です!笑

■中の人歴

スマイルポンチ(スマポン)時代を入れると2019年1月〜なので、XFLAG所属となってからは3年と半年くらいですね。ただ中の人としてお仕事させていただくようになったのは2020年の4月頃からなので、2年ちょっとになります!

■趣味

物件探し、映画鑑賞、寝ること

根っからのインドア派なので「アウトドアな趣味を作ってみたいな〜」と思うことも、たまにあります。

■好きな『モンスト』キャラとその理由

最初に好きになった妲己はずっと変わらず推しなのですが、少し前に登場した三毛乃の進化前がめちゃんこタイプで一目惚れしました!

緑のショートヘアに色白でお願いのポーズはもうなんでもしてあげたくなる! でも、『モンスト』はどのキャラクターもイラストが良すぎて、たくさん浮気しちゃいます……。基本火属性の男性キャラと闇属性の女の子キャラが好きですね!

三毛乃は特別!

■『モンスト』で自慢できること

コインの上限がどんなにオーバーしていてもしっかり取るところです 笑

もうクセになってるのかな? 『モンスト』のゲーム動画を見てるとき、明らかにゲーム画面で見るコインより小さくて「動画のものだ」と分かるはずなのに、コインを拾おうと画面を触って、動画を止めちゃうことが多いです……。

あとはキズナオーブチケット貯めること……?笑

⇒たけちょりさんのTwitterはこちら!

中の人たちにアレコレ聞いてみた!

――中の人としての動画出演・イベント出演といった仕事で露出することが多い皆さんですが、ふだんはどのような業務をなさっているのでしょうか?

さなぱっちょ 私は『モンスト』のプロモーショングループという部署に所属し、CMやキャンペーンの戦略設計・企画制作を担当しています。コラボや獣神化などの盛り上げどころで、どうしたらみんなに盛り上がってもらえるかを考える仕事ですね。

ぱなえ 私は『モンスト』公式チャンネルでアップロードされている動画のうち、“モンストニュース”と“使ってみた”以外の動画の企画・制作を担当しています。“轟絶徹底解説”や各種生配信などです。

あとはイベント制作も業務の範囲内ですね。3月から4月にかけて開催された“Monst Meetup with M4”ではプロデュースを担当していました。“MINI PARK 2022”でも一部のコンテンツで制作に携わっています。

先日の“XFLAG PARK 2022”にも関わっていますが、すべてに関わっているわけではなく、その中のいくつかを担当した形ですね。フラパのような大型イベントだとやることが多岐に渡るので、みんなで分担して進めています。

m4meetup

たけちょり 私は“使ってみた”動画の作成をメインに行っています。キャラクターを作成した担当者から性能についての説明を受けたうえで実際にプレイ動画を撮影し、出演者としてコメントをし、その後、社内にある動画編集を行ってくれる部署に発注依頼を出して動画のタイトルや概要欄を作って公開するまで、すべてを担当している感じです。

ゆきのしん 私は“モンストニュース”を担当しています。ニュース内で使用するスライドの作成や動画の編集依頼といった作業ですね。出演者のコメントが入るシーンでは、言い回しの監修なども行っています。動画編集以外をすべてやっている、というのが近いですね。

――皆さんが中の人として動画に出ることになった経緯をお教えください。また出演が決まった当時のお気持ちをお聞かせください。

さなぱっちょ 私が動画に出ることになったのは……なんか、そのときの流れですね(笑)。

『モンスト』チームに異動をした2014年1月当初は、ふつうにマーケティングチームでお仕事をしていたのですが、マーケティングの仕事の一環としてAppBankのマックスむらいさんが運営しているYouTubeチャンネルで『モンストニュース』をやろうという話が挙がったんです。

最初は、元祖中の人である“さしみ”さんが出ることになっていたのですが、あるとき「“ぱっちょ”も出るよね?」と聞かれたので、流れで「やります!」と(笑)。当時の私は、マーケティングチームの何でも屋みたいなポジションで「開発などに貢献できない分、できることはなんでもやろう!」と意気込んでいたこともあり、二つ返事で出演を決めた感じですね。

まだYouTubeでの情報発信もスマートフォンアプリも黎明期のような時代でしたし、『モンストニュース』を始めとする動画文化がまさかここまで大きな流れになるとは想像もしていなかったので、いまでは感慨深くもあり、驚きもあります。

ぱなえ 私は、そのあとにジョインした感じですね。“さしみ”さんと“さなぱっちょ”が『モンストニュース』をやっていた最中、“さしみ”さんが急遽中の人の業務から異動することになったんです。そこで“さなぱっちょ”と同期で入社時から仲が良かった私に白羽の矢が立って、「中の人やらない?」と。

私も当時はまさかこんなに長く続くものだとは思っていなくて、何も考えず「楽しそうだからやろう!」と即答したことを覚えています(笑)。

ちなみに、中の人を始める前はSNS『mixi』のニュースなどを担当してました。

――『モンストニュース』が始まった当時は、動画で顔を出して発信していく文化もまだまだ弱かったかと思うのですが、顔出しに抵抗感や緊張はありましたか。

ぱなえ 緊張はしましたけど、嫌だというネガティブな感情はなかったですね。

さなぱっちょ 私もいっしょで、むらいさんも先輩の“さしみ”さんも出てるし、大丈夫だろうと(笑)。

――4人の中でも“さなぱっちょ”さんと“ぱなえ”さんはミクシィ入社後に『モンスト』担当に、“ゆきのしん”さんと“たけちょり”さんはXFLAG所属のエンターテイナー“スマイルポンチ”を経て中の人になったという、別々の経緯を持っています。

“ゆきのしん”さんと“たけちょり”さんは、どのような経緯でXFLAGに所属する運びとなったのでしょうか。

ゆきのしん XFLAGがYouTuberオーディションを開催していて、そこに応募したことがきっかけですね。“たけちょり”も私も、もともと人前に出るのが好きでアイドルやタレントのような活動を行っていたんです。

私は当時から『モンスト』が大好きでしたし、フラパの舞台に立ちたいという強い想いもあったので、オーディションを受けました。“さなぱっちょ”さんと“ぱなえ”さんが審査員として参加していて、「本物だ!」と思ったのを覚えています(笑)。

――審査員のおふたりから見て、どのような点が合格のきっかけだったのでしょうか。

ぱなえ 何だったかなぁ……。もう審査の段階で、ほぼほぼ“ゆきのしん”で決まってたよね?

ゆきのしん そうだったんですか? オーディションに参加していたほかのみんなが、ダンスや歌を披露していた中、私だけモノマネを披露して“さなぱっちょ”さんに爆笑されたのは覚えているんですけど(笑)。もう本当に爆笑されて「これは掴んだな!」と思ってました(笑)。

さなぱっちょ 中の人の活動がわりと芸人寄りだったので、オーディションでモノマネをしてくる“ゆきのしん”なら、そういうところにも柔軟に挑戦できるって思ったのかな(笑)。真面目な話をすると、ふたりとも素直で人間性に惹かれたというところが大きいと思います。

――オーディションに合格して、いよいよ動画に出ることになったときのお気持ちはいかがでしたか?

ゆきのしん 合格したときはとにかく嬉しくて! 「これからどうなっていくんだろう」とずっとワクワクした気持ちでした。最初は中の人の日常を配信するサブチャンネル(えくふらチャンネル)から自己紹介動画を出したりしていたのですが、その時点で中の人のファンがすごく多くて、受け入れてもらえるのかというドキドキもありました。

登場してからしばらくは、まわりでワイワイガヤガヤとリアクションするポジションだったのですが、いつの間にか「じゃあ進行もしてみようか」という話になっていて、気付いたらいまのようなポジションになっていました。

たけちょり 私はオーディションを受けた時点では中の人になるなんて思っていなくて、スマイルポンチとしてYouTuberになるんだという認識でワクワクしていました。

スマイルポンチとして活動させていただいているあいだも、中の人の偉大さというのはひしひしと伝わっていたので「ステップアップして中の人をやってみよう」というお話をいただいたときには、自分に務まるのか不安で、緊張しかない状態でしたね。

でも、いまは楽しくお仕事をさせていただいていて、ステップアップすることを選んで本当に良かったと思っています。

――普段の業務で心がけていること、大切にしていることをお教えください。

さなぱっちょ 中の人は『モンスト』の顔だという意識があって、自分の言動ひとつが及ぼす影響も少なからずあると思っています。なので、なるべくポジティブな言葉や態度を取るように心がけていますね。ゲームは楽しむものだと思うので、見ていて気持ちいい、楽しそうに思える言動に気をつかっています。

たけちょり 業務の話の流れで言えば、“使ってみた”動画を上げたあとの皆さんの反応は逐一チェックしています。それから同じ体験を味わうことで業務に結びついてくるところもあると思うので、『モンスト』は毎日ちゃんとプレイするようにしています。

ぱなえ 最終的にユーザーがどう感じるか、という視点を忘れないよう心がけています。制作や企画という仕事は、進めていくうちにだんだんと“自分たちがおもしろいほう”に寄っていきがちなのですが、そうならないよう「ユーザーのみなさんがそれを受け取ったときにちゃんとおもしろいと思ってもらえるのか」、「ちゃんと楽しみや驚きを与えられるのか」という点を確認しつつ進めるように意識しています。

ゆきのしん 『モンストニュース』では新情報を多く扱うので、情報の伝わりやすさ、わかりやすさを意識しています。これで伝わるかどうか、1ユーザーとして客観的に引いた立場からもチェックすることを心がけています。

あとは出演者の表情ひとつでまわりを心配させてしまうこともあると思うので、明るく楽しく、を心がけています。でも中の人ってみんなON/OFFの切り替えがあまりなく、みんな動画のままなんですよね(笑)。素の明るさがあるから、つねにポジティブでいられるのだと思っています。

――表には出ていない業務の中で、印象に残るような大変な苦労をしたことはありますか?

ぱなえ 今回の“XFLAG PARK 2022”では初めてのチャレンジが多く、非常に大変でした(笑)。

現地で体験できるアトラクションでは、皆さんの体験、おもしろさを損なわないようにしつつ、コロナ対策もしっかりと取らなければならなくて、その両立がとくに大変でしたね。また今回は新たに『TikTok』も利用してみたのですが、私は『TikTok』にそんなに触れてこなかったので、どういった文化をもったプラットフォームなのかを理解するところからはじめました。

そこから自分たちが何を発信していくか検討していったのですが、これが結構苦労しまして……。なんとか無事終えられて、いまはホッとしています。

――“使ってみた”動画の撮影では、どのような苦労があるのでしょうか?

たけちょり 実際にプレイして撮影しているので、プレイスキルが必要になってくるところですね。高難度クエストに対応できることが売りのキャラクターが出てきても、自分がそのクエストをちゃんとやっていないと「そのキャラクターがどう強いのか」、「クエストをどうラクにしてくれるのか」を伝えられませんから。そのために、日夜プレイスキルを磨いています(笑)。

――実際にプレイしながら撮影されているんですね! ちなみに、いちばん撮影が難しかったキャラクターというと、誰になりますか?

ゆきのしん サポート性能が強いけど見た目にハデさがないキャラっているじゃないですか? そういうキャラクターが実装されるときは、たけちょりが「ああ大変、大変」って言っているのをよく見ます(笑)。

たけちょり そうですね、サポート系のキャラクターはどう見せたらいいのかいつも悩みながら撮影しています。最近記憶に残っている中で苦労した撮影は、向日葵(獣神化)の使ってみた動画ですね。向日葵(獣神化)は、友情コンボ(超強シャイニングピラー)と反撃モードになるSSがひとつの特徴となっていたのですが、ランダム性のある友情コンボだったため、反撃のみで轟絶パラドクスを倒し切るシーンを撮影するのに苦戦しました。ですがその分、自分の求めているシーンが撮れた時は達成感がすごかったです!

――これまでの仕事の中で、想い出に残っているお仕事をお聞かせください。

ゆきのしん 最初に『モンストニュース』にデビューしたときはマジでド緊張しましたね。当時はXFLAG STOREでお客さんの目の前でやっていたのですが、本来みんなを盛り上げるべき立場なのに逆にお客さんから「ゆきのしん頑張れー」って励ましてもらったり(笑)。

でも先日の“XFLAG PARK 2022”ではじめて大観客の前でやった“モンストニュース”は、あのときからは考えられないぐらいすごく楽しくステージに臨めたと思います。うちの母にも「成長したね」って言われて、嬉しかったです。。

さなぱっちょ 思い出はいろいろあるよね、“ゆきのしん”だと山登りとかも想い出になってそう(笑)。

ゆきのしん ありましたねー(笑)。あれもいい想い出です(笑)。

さなぱっちょ 個人的には、中の人のサイン会のようなイベントが想い出に残っています。そのとき、学校で先生をやっているというユーザーさんから「全然コミュニケーションが取れなかった生徒と『モンスト』がきっかけで初めて話すことができた」という感謝のお言葉をいただいたんです。

そこで「『モンスト』はゲームというコンテンツだけど、人と人をつなぐコミュニケーションツールにもなるんだ」と感じ、ゲームへの価値観が変わりました。その一言が、私にとって大きなターニングポイントになったと思います。

――“さなぱっちょ”さんからサインのお話がありましたが、皆さんサインはご自身で考えているのでしょうか。それともデザイナーさんが考えるのでしょうか。

さなぱっちょ 最初のころはみんなサインなんて作っていなかったので、イベントでユーザーさんにサインを求められても、本当に名前を書くだけでした。それこそ署名みたいな(笑)。

ぱなえ 私は昔に1度、セルケトっぽいのを考えてもらったのですが……。難しくて書けなかったんですよね(笑)。なので、いまは自分で考えたものを使っています。

ゆきのしん 私はマネージャーさんに考えてもらったものを使っていますね。先輩たちはみんな『モンスト』のキャラをモチーフにしたサインになっているのですが、私のサインだけ全然関係ない雪だるまが書かれているんですよね(笑)。でもめちゃめちゃ書きやすいんでそれにしてます。

たけちょり まだサインを持っていないころに、XFLAG STOREでサインを渡すイベントが急遽決まって、その場にいた人たちみんなで30分ぐらいで考えたものをいまでも使ってます(笑)。

中の人サイン

▲中の人のサイン。左上:“さなぱっちょ”さん、右上:“ぱなえ”さん、左下:“ゆきのしん”さん、右下:“たけちょり”さん。

――現在のお仕事の楽しいところを教えてください。

さなぱっちょ 何かおかしなことや、おもしろいことをやりたいという気持ちが活動の原点になっているので、いまやっているプロモーションのお仕事は全部楽しいです。個人ではできない大規模な挑戦ができるので、大変なこともありますが、やりがいを感じています!

たけちょり もともと人前に立つことは好きだったんですけど、過去にはコミュニケーションがうまく取れなくて悩んでいる時期もあったんです。でも、いまの仕事を通じてたくさんの人と関わる機会が増えて、毎日がすごく楽しいです! 前の自分からは想像できなかった日々を過ごせています。

ぱなえ イベントは入念な準備が必要で苦労することは多いのですが、イベントなどを通じてユーザーさんたちのリアクションを直に見られるのは嬉しいし、楽しくなります。そういった機会って、やっぱりイベントしかないと思うので、イベントに携わり、いろいろな瞬間を間近で見られるのは幸せですね!

ゆきのしん 普段から『モンストニュース』のチャット欄やコメント欄をチェックし、ユーザーさんの声を見させていただいています。そこでいい反応をしていただけるのも嬉しいのですが、やっぱり“ぱなえ”さんが言った通り、イベントがいちばんですね。みんなで楽しさを共有しながら、中の人としてこれを届けられる側にいることにはすごくやりがいを感じます。

マスクをしていてもお客さんの喜んでくださっているのは分かるので、お互いに顔が見えるお仕事ができることを嬉しく思います。

――『モンスト』をプレイしてきて、いちばん想い出に残っていることをお教えください。

ゆきのしん スマイルポンチのときに、12月の目標として「今年中に禁忌の獄を制覇して那由他をゲットする」というキツい目標を立ててしまったんですよ。それで残り1日になってようやくEXステージが出現したと思ったら負けてしまって……。でもつぎの周回で運良くすぐにEXステージが再登場して、そこでゲットできたんです。あのときの達成感は忘れないですね。

ぱなえ 私も禁忌の話になっちゃうんですけど、えくふらチャンネルで刹那のゲットを目指す生放送をやったことがあるんですよ。そのときは12時間くらい放送することは覚悟をしていたのですが、刹那が出るまでに10時間ぐらいかかって。ようやく刹那が出てきたときには4人で手を震わせながらプレイして、見事ゲットできたときには本当に嬉しかったです。それまで中の人全員は刹那をゲットできておらず、このタイミングで全員が刹那をゲットできたので、あの瞬間は強く印象に残っていますね。

たけちょり めちゃくちゃハマってた時期に「阿頼耶の運極を作ろう」と思い立ち、朝4時に起きて至宝のモンスポットを探す毎日を送っていた日々が、いちばんの想い出ですね。なんとか2ヶ月くらいで運極になりましたが、毎朝4時起きはもう一生やりません(笑)。

さなぱっちょ 私も“ゆきのしん”と同じように、年末年始か何かの配信で「黄泉様を愛の力で運極する!」と公約してからの挑戦がいちばん記憶に残っていますね。当時は運枠を入れたら勝てないような状況だったので、運枠なしで細々と集めていました。

それでようやく達成できそうな最終日に、近所の餃子屋さんで追い込みをかけていたんですけど、「つぎでドロップすれば運極達成!」という状況になったときには、もう降臨時間残りが1分になっていて。そこからクエストにギリギリで滑り込み、結果運極を作れたときの達成感はいまでも忘れません。あのときは気付いたら餃子屋の椅子の上で正座してました(笑)。

――みなさん、自分を追い込む目標を立てるのが得意なタイプなんですね(笑)。ではそれを受けて、今年の目標を教えてください。残り半年を切っていますが。

ぱなえ 私は運極1,000体いきたい……かな。いまは875体なので。

さなぱっちょ じゃあ私は最近ちょっとサボっていた轟絶全部運極に挑戦しようかな(笑)。……あー、言うてもうた……。

ゆきのしん 轟絶を運極にしたい気持ちはあるのですが、それだと同じになっちゃうから難しいなぁ……。じゃあ私はランクがいま608なので、ランク1,000を目指そうかな?

たけちょり わたしは逆に、超絶や爆絶を全キャラ運極にしたい……かな? 最近絶級トーナメントも来たので、スキップしやすくなりますしね。

――みなさんの挑戦結果、楽しみにしています! それでは最後に『モンスト』ユーザーに一言コメントをお願いします。

さなぱっちょ 思った以上に長いこと中の人として関わらせていただいていますが、いつも応援ありがとうございます。私も徐々に仕事の内容が変わってきて、これまでのように動画やイベントに関わる機会も減ってきてはいるのですが、変わらず『モンスト』を盛り上げていきたいと思っているので、ぜひ皆さんの仲間として、仲良くしていただければと思っています。

たけちょり 私から見るとユーザーの皆さんは『モンスト』の先輩たちでもあります。先輩の皆さん、いつもリプライやコメントでたくさんのことを教えていただき、ありがとうございます。私はまだまだ未熟ですが、これから皆さんといっしょに『モンスト』を楽しみながら盛り上げていきたいと思っているので、変わらず温かい目で応援してくださるとうれしいです!

ぱなえ いつも『モンスト』を遊んでくださってありがとうございます。皆さんがいるからこそ、私もここまでやってこれたと思っています。今年は久しぶりにみんなに会えてとってもうれしかったし、今後もそういう機会が増えていくといいなと思っております。ちょっと気が早い話ですが、9周年、10周年に向けてこれからも『モンスト』をいっしょに盛り上げていけるよう、よろしくお願いします。

ゆきのしん いつも動画を見ていただいたり『モンスト』をプレイしていただき、ありがとうございます。私もいちユーザーとしてすごく楽しんでいるので、皆さんといっしょにもっと盛り上げていけたらいいなと思っています。9周年、10周年にむけて、これからもよろしくお願いします。

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モンスターストライク

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルアクション
メーカーMIXI
公式サイトhttps://www.monster-strike.com/
公式Twitterhttps://twitter.com/monst_mixi
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