『アイドルマスター』18年目にしてついに5大ブランドが揃うドーム公演が!【アイマス日記第168回】

2022-07-28 18:16 投稿

17周年記念特番でついに発表された待望の合同ライブ

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。

担当:東響希

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先日7月26日に『アイドルマスター』の17周年記念番組『アイドルマスター17周年生配信~17th Anniversary P@rty!!!!!~』が開催。

 
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番組の後半では『アイドルマスター』の5ブランドによる合同ライブ開催というとてつもない発表が行われた。合同イベントに関しては、15周年当時から何度も検討中であると告知されており、今回ようやく叶う形となる。

 
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大型の合同ライブで言えば、2015年に開催された『THE IDOLM@STER M@STERS OF IDOL WORLD!!2015』(以下、『MOIW2015』)が思い出される。『アイドルマスター』、『アイドルマスター シンデレラガールズ』、『アイドルマスター ミリオンライブ!』から40名弱のキャストが出演した大型ライブ。開催場所が西武プリンスドーム(現在のベルーナドーム)ということで、『アイドルマスター』史上初のドーム公演となった。中村繪里子さん(天海春香役)によるゲーム内の名台詞「ドームですよっ!ドームっっ!」がついに実現した瞬間でもあり、7年たったいまでもさまざまな思い出が浮かんでくる伝説の2日間だった。

一方で、『アイドルマスター SideM』は参加しておらず、当然のことながら『アイドルマスター シャイニーカラーズ』は影も形もなかったわけで、今回はさらに大ボリュームのライブになる可能性がある。

 
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そして、今回はついに東京ドームでの公演となる。2019年に行われたバンダイナムコ関連コンテンツのライブフェスイベント『バンダイナムコエンターテインメントフェスティバル』(以下、『バンナムフェス』)にて、すでに東京ドームは経験済みだが、今回は『アイドルマスター』ブランドとして単独の公演だ。

『バンナムフェス』では、中村さんは前述の名台詞をアイマス15周年の年でもある2020年にとっておきたい、とあえて口にしなかった。しかし、新型コロナウィルスの影響で同イベントは数回の延期をくり返し、会場もZOZOマリンスタジアムとなり、その願いは叶うことはなかった。今回の合同ライブでは、その夢がついに叶うということで、台詞ひとつでもこれだけのドラマがある熱いイベントだ。

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気になるのは、具体的な日程や公演時間である。『MOIW2015』において3ブランドが共演した2日目は、休憩時間も含めてじつに5時間30分近く、セットリストはメドレー込みで53曲というとんでもないボリュームだった。

一般的なライブは土日の2デイズというスケジュールが多いが、個人的には5ブランドの合同が果たして2日で足りるのか、という疑問が浮かんでしまう。

しかし、2023年2月という開催時期だけは発表されており、現状、祝日が土日と絡んで三連休になるパターンはないので、おそらく2デイズでの公演になるだろう。そして、東京ドームを使った大型ライブとなれば、出演者の数も『MOIW2015』よりもさらに多くなるだろう。また2日間であれば、メンバーは全入れ替えになる可能性も高い。

すぐに思い浮かんだのは、『アイドルマスター シンデレラガールズ スターライトステージ』と『アイドルマスター ミリオンライブ!シアターデイズ』のコラボイベントに関わった“レイジー・レイジー”、“Cleasky”、“ロック・ザ・ビート”、“D/Zeal”のメンバー。これまで、個別でカバーが披露されたことはあったが、ぜひコラボメンバーが揃ってのステージが観てみたい。

 
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また、大きなポイントはやはり『SideM』のアイドルの参加である。とくに注目したいのは、合同ライブの目玉となっていた、さまざまなアイドルがブランドの垣根を越えて楽曲を披露するメドレーパートで、おそらく今回も企画される可能性は高い。男女混成となると楽曲のイメージや幅が広がって、いつもとは違った雰囲気も楽しめるだろう。各アイドルの持っている設定から、どのような組み合わせが見られるか、考えているだけでも楽しいイベントだ。

発表と同時に、すでに開催まで約半年に迫った超大型イベント。現状では開催場所と時期のみとなっているが、詳細が待ち遠しい。

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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