『逆転オセロニア』進化シアン/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE131】

使い勝手が罠好きに刺さる！ ドーモ、世界のザキヤマです。 6月30日からの超駒パレードにて、新キャラとしてリアンが登場しましたね！ こちら、進化のほうが「置いているあいだ罠を増やせる」というじつに楽しい性能。露骨に僕の趣味にハマりました。 ▲罠である魔晶石を1ターンにつき1体召喚。 リーダー条件のみと汎用性が高いのもうれしいですね。特殊コンボは、本体・召喚駒ともに魔駒の数に依存するものの、そもそも自分で駒を増やしていけるので、神も入れつつHPを担保した編成もできる設計です。 パっと考えつくようなデッキだとこんな形でしょうか。この手の罠リーダーデッキは火力で押し切られると為す術もないので、しっかり長く戦えるほうが安定しますね。これは闘化モルフスの時代から連綿と続いてきた真理です。 ▲リペアでうまいこと蘇生すると、返したターンに発生した駒を含め、複数の魔晶石での反撃が狙えてメチャクチャ楽しいです。 今回おもに取り上げたいのは、ズバリ“シアンデッキの進行”について。というのも、シアンの召喚駒の出る場所は、「ひっくり返した駒にランダム」なんですよね。 最近だと「ひっくり返したあとの自分のキャラ駒でない駒にランダム」な召喚が多かったので逆に新鮮でしたが、要するにメルヴェユールやガブリエルではなく、ハルアキと同じ形式ということです。 便宜上、ハルアキ式召喚と呼びますが、このタイプは出目を指定できるメリットこそあるものの、逆に言えば進行によっては召喚駒を終盤までロクに使えないケースが発生します。 いちばんわかりやすいのは、自分が後攻で十字に打たれたケースですね。 この進行の場合、置くことで永続効果がある駒は、上のようにD6に打つことが大半と思います。ただ、このまま定石通り素直に進めていくと……。 ▲順当に行くとつぎの手はB5、もしくはC5なので返されます。 ▲相手はE4の選択肢もありますが、わざわざ罠受ける必要ないですよね。返されます。 ▲返さないという選択肢がない。 ▲角を取るケースが多いですが、この場合はC2・D3のどちらかに魔晶石が出るので、B1のコンボをつながれE4で全返しされる未来があります。 ▲ここからはムリに返すとシアン本体のコンボにつながってしまうので、ようやく魔晶石が生き残る道が見えました。 はい！ 最初の1回を除いて、魔晶石がちゃんと機能するまで4ターンかかりましたよ！ こうなってしまうとリーダーの強みを十分に活かせないばかりか、リペアとの相性も悪くなってしまいます。ここから勝てることもあったとは言え、どうにも損をしている気分にはなります。 ちなみに同じく先に十字進行をされた際、B2（以下画像ではF5）にシアンを打った際も、以降はだいたい返されます。 「返した駒に出現する」特性は、先攻だとコンボも含めて有利に働きやすかったのですが、後攻だとちょっときびしいケースも。なので、いっそ下のように強引な進行もアリかもしれません。 ▲あえてF2に打ってみると……？ こうすると魔晶石が返せないマスに発生しますし、後の展開で出現する魔晶石が消される可能性も減ります。出目をコントロールできることの最大の強みですね。まあ、相手のF3のコンボをモロに受けるので、場合によっては罠で返す以上のとんでもない被害を受ける状況もあるのですが……！ なんにせよ進化シアンは、ガブリエルのように召喚駒をつないで増やす必要がなく、本体が生きているあいだ毎ターン罠を発生させられるのは新感覚。性能がおもしろいうえに編成の幅も広いので、使い込むほど新しい発見があって非常に楽しいキャラです。 今回は取り急ぎわかりやすいデッキで試してみましたが、ちょっと変わった編成や進行が見つかったらまたご紹介したいと思います！ 【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】 文／世界のザキヤマ（@zakiyamaofworld） タイガー桜井と宮坊が動画で攻略中！ YouTubeチャンネルの登録はこちら ファミ通AppのTwitterはこちら タイガー桜井のTwitterはこちら 宮坊のTwitterはこちら 世界のザキヤマのTwitterはこちら

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