『アイドルマスター シャイニーカラーズ』対バン形式のライブで盛り込まれるシャッフルパートはどうなる?【アイマス日記第153回】

2022-05-27 21:32 投稿

『シャニマス』における楽曲シャッフルという驚きと難しさ

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。

担当:東響希

3

『アイドルマスター シャイニーカラーズ』(以下、『シャニマス』)では、今年の8月、10月に初の対バン形式となるライブ『283PRODUCTION UNIT LIVE SETSUNA BEAT』、『283PRODUCTION UNIT LIVE MUGEN BEAT』がそれぞれ開催される。

2
 3

今回のライブでは、283プロに所属する7つのユニットが、2ヵ所に分かれて対バン形式でライブを行うことになる。メンバーと楽曲も増え、ひとつのライブではなかなかすべての魅力を詰め込むのが難しくなったので、イベントを分けることで各ユニットの曲数が増えるのはうれしいところ。

そして、今回はユニット曲のパートのほかにシャッフルパートが行われるということで、公式ホームページにて投票企画が行われていた。

『シャニマス』は、登場するユニットごとのストーリーや繋がりが強く描かれており、楽曲もそれに付随したものとなっている。そのため、ユニットのカラーが前面に押し出されているユニット曲のカバーとなると、非常に難しい選択だ。

SNSなどを覗いても、最後まで決められずに結果だけを待つという“プロデューサー”や、楽曲の解釈が変わってしまうから選べないという意見もあり、相当に難しかったのだと思われる。

とくに難しかったのは、ユニットと曲の組み合わせを挙げるのではなく、シャッフルパートで歌って欲しい曲という大まかなものだったため、余計に頭を悩ませられることになった。

わかりやすい組み合わせで考えれば、『SETSUNA BEAT』のほうで例えるなら“放課後クライマックスガールズ”、“アルストロメリア”、“ノクチル”の組み合わせで、全体的に青春や初々しさが感じられるメンバーが多いので、疾走感と希望に満ちた歌詞が印象的な“イルミネーションスターズ”の“Twinkle way”。もしくは、“ストレイライト”の“Destined Rival”をカバーしてもらって、アイドルたちの個性のぶつかり合いを見せてもらうというのもおもしろいが、と想像を巡らせていくとなかなか決められない。

そして、SNSの意見にもあったように、歌詞の内容を考えていくと「この選択は合っているのか?」という解釈の部分でも混乱する。

 2 3

そして、全体のバランスまで含めると、またややこしい。前述したように『SETSUNA BEAT』に出るメンバーの楽曲を考えると、やはり“アンティーカ”や“ストレイライト”のようなパワフルな曲にしたほうが、変化があっておもしろくはなる。
こんなことを考えて、堂々巡りをした結果、筆者も投票できないまま期限を過ぎてしまった。

実際にどのような結果になるのかは、ライブのお楽しみではあるが、個人的には投票した“プロデューサー”がどのような意味や解釈を紐づけ、曲をピックアップしたのかは気になるところ。“プロデューサー”名は公表するといろいろ面倒になるので、どのような意見が挙がっていたのか、内容だけでも公開して欲しいところだ。

 
1

『SETSUNA BEAT』の公式サイトはこちら
『MUGEN BEAT』の公式サイトはこちら

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

【アイドルマスター関連商品をAmazon.co.jpで検索する】

Amazon人気商品ランキング 一覧を見る

最新記事

この記事と同じカテゴリの最新記事一覧