『逆転オセロニア』闘化カトブレパス/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s【FILE125】

2022-05-21 19:00 投稿

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逆転オセロニア

ついにリベンジ待望の40%バフが……!

ドーモ、世界のザキヤマです。

タイムリーかつ自分も大好きという点では、5月20日より開催の“ダメージマスデッキコレクション”は避けて通れませんし、もちろん改めて扱う予定ですが……その前にどうしても言わせていただきたい。

Sリーダーのリベンジバフ、ようやく出てきてくれてありがとう!! ずっと待ってたよ!!!!

そんなわけで今回は、5月15日の強駒パレードより登場した闘化カトブレパスについてです。進化も雷撃環境に刺さりそうな魔紋としておもしろいのですが、やっぱり個人的には“初の40%リベンジオーラバフ”を持つ闘化を推したいですね。

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▲40%バフはもちろんですが、プラスを振らずともA罠よりATKが上の時点で優秀。

リベンジは野良マッチングだと本当にエンカウントしにくいのですが、好きな人はトコトン好きというタイプ。クセの強さという点では、『オセロニア』でも屈指と言えるでしょう。

とはいえ、これまで問題だったのはスキル倍率です。リベンジは相手からのダメージを参照する以上、言わば「罠を手動で発動させている」ようなものなので、いろいろな意味で扱いがシビアです。そのうえ、バフがない状態だとダメージを出しにくいので、「果たしてリスクとリターンが見合っているのか……?」という状況が続いていました。

もちろん、これまでもハッキュウイーというA駒のバフリーダーがいましたが、こちらは倍率が30%。殴りデッキだと蘭陵王とラニくらい歴然とした差があります。

そんなこんなで、ハッキュウイーだと火力が足りない&ATKが罠以下なのでルキアに釣られてしまう可能性もあり、リベンジがフルに性能を活かすのは難しかったわけですね。

とはいえなんとかしてリベンジしたかった自分は、魔フェリヤリーダーで長いこと遊んでいました。

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この構築の利点は、「魔フェリヤで安定してダメージを与えられる」、「相手が通常の魔単デッキと誤認しやすい」、「意識の外からリベンジで殴れる」の3つに集約されます。使っていておもしろいですし、まったくもってネタデッキではありません。わりとしっかり勝てもします。

ただどうしてもスッキリしなかったのが、「魔フェリヤ使ってんだから、そりゃ強いでしょ」という事実。魔フェリヤデッキそのものに異論はないのですが、「リベンジがサブになっている」というのがどうにもモヤっとしていました。要は魔フェリヤデッキの亜種ですからね。さらに言えば、カップ戦とかだと魔フェリヤがマトモに使えないのも手痛かったです。

というわけで前置きが長くなりましたが、ようやくリベンジにも殴りにおけるラニみたいなバフリーダーが登場したわけですよ。

ちなみにリベンジスキルそのものは2018年9月末に登場したスルトが初出でしたが、現在のリベンジデッキの類型がしっかり固まったのは2021年4月。そしてカトブレパスが登場したのが先日2022年5月。ここに至るまでおよそ1年と思いのほか短かったものの、熱望してたがゆえ体感的には長かったですね。

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▲これが……(バフ前)。

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▲こうなる!(バフ後)

効果は一目瞭然。40%は流石にデカいです。ここまで膨れあがると、“自身がバトル中に受けたダメージ”を参照する、シオリのスキルや進化サスターシャのコンボがとにかく頼りになります。

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▲終盤のシオリはアポロンみたいなレベルに。

あと闘化カトブレパスのお気に入りポイントとして、マッチング時の“圧”があります。ハッキュウイーは真っ当にかわいいので怖くないですが、カトプレパスの場合は……。

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▲ちょっとでも小突いたら倍返しされそうな威圧感。何よりアンシンメトリーで狂気を孕んだ表情は大好物です。超カッコイイ。

ただ、カトブレパスリーダーのデッキ構築は試行錯誤している状態です。というのも、現行のリベンジデッキのピースは、基本的に“魔単&リベンジ10枚以上”と縛りがけっこうきびしいので、「リベンジ以外の6枚を何にするか」というところが問題となります。

当初は魔フェリヤデッキのリーダーだけカトブレパスにすげ換えたものを使っていたのですが、どうにもうまいことハマりませんでした。「受けて返す」ことが前提なので、ピンポイントで生き残ることがほかのデッキ以上に求められるんですよね。そのあたり、魔フェリヤリーダーの際は1800吸収コンボに救われることが多々ありました。

そこである程度耐えることを前提とすると、吸収もそこそこ入れつつ、バーストバリアで延命できる村正(闘化)を入れた編成が現状だと安定しやすいかな、と思っています。

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それにしても、リベンジが忘れ去られていなくて本当に安心しました。時たまコンボでリベンジを持つようなキャラは追加されていましたが、Sのバフリーダーが出た以上、今後もしっかり実装してくれそうでなによりです。

あとはほかの殴りデッキ同様、「置くことでリベンジにバフをかけつつ、コンボでリベンジデッキの条件を満たせる」ようなA駒が登場してくれれば言うことナシですね。

とはいえ、リベンジは「相手から受けたダメージに応じて戦う」以上、ミラーマッチになるとなんとも切ない状況になるので、すごく前向きな意味で「あんまり流行らないほうがおもしろい」というのも本音。マイナーデッキ好きな性分からすると、「使用率ランキングに食い込まないけど、刺さる時にはしっかり刺さるくらいがいい」という贅沢な悩みはあります。

何にせよ、闘化カトブレパスの登場でリベンジはかなり実用的になったかと。リベンジでしか味わえない独特な快感は確実にあるので、手に入った方はぜひ一度お試しあれ!

【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】

文/世界のザキヤマ(@zakiyamaofworld

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逆転オセロニア

対応機種iOS/Android
価格無料(アプリ内課金あり)
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ジャンルRPG/テーブルゲーム
メーカーDeNA
公式サイトhttps://www.othellonia.com/
公式Twitterhttps://twitter.com/Othellonia_info
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