『逆転オセロニア』いちこ(お泊まりスクープ)/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE215】
2024-07-13 19:00
2022-02-07 00:12 投稿
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逆転オセロニア
DeNAが配信する『逆転オセロニア』が、2022年2月5日に公式イベント“オセロニアンの祭典 6th Anniversary”をオンライン生配信形式で開催した。本稿ではイベントの模様をまとめて紹介していく。
【出演者】
・ヒカキン
・ごはん
・ちゅうにー
・石川利恵
・タイガー桜井
・宮坊
・高梨悠介(オセロ元世界チャンピオン)
・けいじぇい(『逆転オセロニア』プロデューサー)
※敬称略、順不同
本コーナーは全員協力型クイズで、回答にはYouTubeのLiveチャット機能を使用。1問目は1年目、2問目は2年目といったようなテーマに沿って出題され、視聴者の回答がもっとも多かったものが正解だった場合、全プレイヤーに“星のかけら”がプレゼントされるというルールだった。
結果的には出題された6問中、全問正解を選んだ視聴者が多かったことから、晴れて計6個の“星のかけら”が配布されることとなった。
“オセロニアンコレクション`22”では、アート部門とコモンズ部門の取り組みに対しての受賞者が発表された。
なお、今回より“オセロニアンセレクション”に殿堂入り制度が登場。より多くのユーザーに受賞機会を増やすため、過去の最優秀作品の受賞者は今後選外となるものの、該当者にはゲーム内で使える専用のプレイヤータグがプレゼントされる。
【オセロニアート部門 殿堂入り】
・2019年:ひじっきー@竜闘気隊長
・2019年:陶
・2020年:らら
・2021年:新武
【オセロニコモンズ部門 殿堂入り】
・2020年:#オセロニアート展(陶)
・2019年:オセロニアンの団体戦(ぱてぃちえーる)
・2021年:ノベロニア・アンソロジー実行委員会
・2021年:オセロニアートダブルス(相川あいか・陶)
※敬称略
【最優秀賞】
・春経
【優秀賞】
・Jacky
・Andre
・なべの素
・シュガー@WW3
・えす
・三毛猫
・アルマダ
※順不同、敬称略
【最優秀賞】
・TREE、安室、雨、まどかせんせー、炙りカルビ!!!、紅茶、てのべそーめん、他参加者(スペシャルサンクス)
【優秀賞】
・─エルツ─
・きゅーゲームズ
・ゆーくん
・新武、Jacky、済
【特別賞】
・ディアブロGT
※敬称略
○ぴよ隊(オセロニアンの団体戦):かね&きりさめん
VS
●赤点回避(べすとぺあ杯):KG&びお
ユーザーによる自主開催の大会“オセロニアンの団体戦”と“べすとぺあ杯”。その優勝チーム選手によるBO3のスペシャルタッグマッチが開催された。
びお選手はガブリエル囁き、かね選手は闘化ヒュプノスをリーダーとした神デッキ。両者とも長期戦向けのデッキということもあり、キンマモンやヴィーナスといった防御駒を駆使した見応えのある攻防が展開。
両者譲らずの戦いとなったが、最終的はかね選手がヴァイセでヒュプノスのコンボを発動させ、まずは一戦を先取した。
きりさめん選手は魔フェリヤトップの魔デッキ、びお選手は闘化シエンティアリーダーの魔デッキ。びお選手のデッキは、回復オーラバフである麒麟を採用した編成が特長的だった。
しかし4ターン目、きりさめん選手はハロウィン・アルカードの手駒ロックで、びお選手の麒麟を引き出すことに成功。びお選手は回復駒をくり出していくが、きりさめん選手は適切なタイミングでさらにルキアを使用し流れをコントロール。
びお選手は閻魔(進化)の罠で回復するも、きりさめん選手が周年ファウストでマンドラゴラのコンボを発動させフィニッシュ。エクストラステージはぴよ隊(オセロニアンの団体戦)の勝利となった。
なお、“オセロニアンの団体戦”は前大会をもって終了予定だったが、代表のぱてぃちえーるさんが後任のESTAさんに引き継ぎ、2022年も引き続き開催されることが告知された。
本コーナーは、公式プレイヤーや強豪プレイヤーがコンビを組み対決する、2on2のドリームマッチ。
2年連続で全国大会進出を争った、伊丹選手とMappy会長選手のような因縁を感じさせるタッグを筆頭に、個性豊かなメンバー同士の激戦がくり広げられた。
●タイガー桜井&宮坊
VS
○ゆっくらーど&s
ゆっくらーど選手は周年ティターニアリーダーの神デッキ、宮坊は闘化ぬらりひょんリーダーの魔デッキ。
宮坊は罠やカウンターを要所で仕掛けていくものの、ゆっくらーど選手は最低限の被害でそれらを除去。しかしサマー・ピリキナータを打たれた際、ゆっくらーど選手の手駒には特殊ダメージを与える駒しかいない状態となる。
ゆっくらーど選手はこれを直接返さず、盤面重視で周年メーティスを使うも、これでピリキナータが発動し大ダメージを受けてしまうことに。
続けて宮坊は返されないマスにヴィーナスを設置しターンを稼ぎつつ、つぎの手番でぬらりひょんの毒ダメージも合わせて初戦を勝ち取った。
タイガー桜井は正月蘭陵王リーダーの神殴りデッキ、s選手はアルイーナルトップの暗黒竜デッキを使用。一般的にこの対面では神殴りが有利と言われているが、タイガー桜井は中盤から手駒が詰まり、有効にコンボをつなげにくい状態に陥る。
s選手はジワジワと攻めつつも、タイガー桜井のコンボが発動しないようにHPを調整しつつ堅実に盤面を確保。シェンメイで20000以上の大ダメージを与えて勝利した。
ゆっくらーど選手はアポロントップの魔デッキ、タイガー桜井はコンバートデッキを採用。
ゆっくらーど選手は、手駒巡りの問題もあり初手から特殊罠をリリース。しかしタイガー桜井はこれをほかの罠と読んだか、2手目に特殊コンバートのフルリクルリを使用し、手痛い反撃を受けることに。
タイガー桜井は続けて同じ流れで特殊罠を発動させてしまい、そのままゆっくらーど選手のペース。アポロンで周年ヴァイセのコンボを発動させたことが決め手となり、ゆっくらーど選手&s選手チームが第1試合を勝利した。
●けいじぇい&りー@夢見台
VS
○高梨悠介&かん
1戦目は、本作のプロデューサーであるけいじぇいさんと、小学6年生から『オセロニア』に親しみ、“オセロニアンダブルス2021”のファイナリストにまで上り詰めたかん選手との対決。
けいじぇいさんは進化ハールート&マールートリーダーの魔デッキ、かん選手はボルトヒールを持つ闘化ティターニアをリーダーとした神デッキ。けいじぇいさんは、ハールート&マールートのツインではホーリーを選択。かん選手も耐久デッキだったこともあり、盤面重視の戦いとなった。
けいじぇいさんは手駒にアンチヒールのアルト、アンデッドのリリートゥが控えており、回復デッキの動きを大きく阻害できる編成だった。
しかしかん選手はジワジワと盤面を詰めていき、けいじぇいさんは回復を阻止する隙を見つけられない状態。結果はかん選手が盤面制圧で勝利と、見事な棋力を見せつけることとなった。
オセロ元世界チャンピオンの高梨さんと、シーズンマッチやカップ戦で上位成績を誇るりー@夢見台選手とのマッチ。
高梨さんはディミオスリーダーの毒デッキ、りー@夢見台選手は闘化シエンティアリーダーの神デッキ。中盤までは高梨さんのHPが下回っていたものの、毒バフがかかったゾノバ3体と、闘化レビヤタンで一気に逆転。
以降はどちらに転ぶかわからない展開となったが、最終的には高梨さんが異世界ルキアのライフバーストコンボで押し切り。こうして第2試合は高梨さん&かん選手チームが勝利を掴んだ。
○ツッキー&ティラノ
VS
●Mappy会長&伊丹
ツッキー選手は闘化ぬらりひょんトップの魔デッキ、Mappy会長選手はディミオスリーダーの毒デッキ。
Mappy会長選手は、初手から進化アバドンと毒オーラバフのマテルが控える手駒巡りだったが、2手目にチャージ毒の闘化バフォメットが到来してしまい、やむなくこれをリリース。以降はサマー・ブランジェッタのゾノバの吸収も活かしつつHPを保っていくこととなる。
HPとしてはツッキー選手が追い詰められた形だったが、逆にこれを活かしてアラジンのライフバーストコンボをエンデガで発動。勝利をもぎ取った。
ティラノ選手は火炎デッキ、伊丹選手はディートリヒリーダーの天楔デッキ。
中盤までは伊丹選手がHP有利だったが、ティラノ選手が7ターン目に全体火炎のコルヌゲーラをラウラにつなげ、リカバリーつつ大ダメージ。さらにコルヌゲーラは返されないマスかつ、コンボ導線も構築するという見事な一手を披露。
これを受けて伊丹選手は、特殊ダメージ防御の周年ザフキエルを角に設置し対策するも、ティラノ選手はコルヌゲーラのコンボをエンデガで発動させ、防御を上回るダメージを与えてフィニッシュ。第3試合はツッキー選手&ティラノ選手チームが勝利を飾った。
本コーナーは、6年目の『オセロニア』を代表するトッププレイヤーが覇を争うトーナメント戦。
なお、ヒカキンさんは自他ともに認める熟練プレイヤーの一角。公式戦歴も10000勝を越えており、カップ戦レジェンドの称号の戦歴も所持。大舞台での勝負強さに定評があることからも注目を集めた。
●ヒカキン
VS
○まっつー
ヒカキンさんはアポロンリーダーの魔デッキ、まっつー選手はディートリヒリーダーの天楔デッキ。
ヒカキンさんは序盤から罠で牽制していくも、まっつー選手はこれを素早い判断でいなしつつ、X打ちしたメルカバーのコンボを周年メーティスで発動させ一気にHPをリード。
続けてヒカキンさんの手駒にはヴィーナスが到来するも、最終盤に向けてこれは温存し、イシュケの回復でターンを回すことを選択。しかしなかなか有利に持ち込めず、ギリギリのルキアで引き出したのはフォース持ちの闘化ウンディーネ。
ヒカキンさんはやむなくアポロンを使うものの決定打とはならず、つぎのターンでまっつー選手が勝利。隙のない安定した戦いぶりを見せつけた。
まっつー選手はアポロンリーダーの魔デッキ、ヒカキンさんは正月蘭陵王トップの神殴りデッキ。
ヒカキンさんはハルアキをC打ちするが、これに対してまっつー選手は罠を2ターンにわたり設置。続けてもヒカキンさんの攻め手を削ぐ罠を的確に配置し、6ターン目のアポロンでフィニッシュ。圧巻の状況判断力を見せつけ決勝に進出した。
●きょん
VS
○でーす
でーす選手は新春蘭陵王トップの神殴りデッキ。きょん選手は5ターン特殊ダメージ&デバフを持つ闘化ヒュプノスリーダーの神デッキ。
でーす選手は殴り神単の強みを活かすことが難しい状況が続いたが、終盤で強力なバフを持つミューズの導線を作り反撃をうかがう。
しかしきょん選手はこれに合わせてルキアを放ち、フェリタ&プティを引き出すことに成功。続くターンのヴァイセでフィニッシュを決めた。
でーす選手はセメレーリーダーのコンバートデッキ、きょん選手はアポロントップの魔デッキ。
先攻のでーす選手は、Xではなく風車に打つ落ち着いた立ち回り。続けて辺に学園リジェルを置き、コンバートにバフをかけていく。
きょん選手は辺にレニアドを打つも、でーす選手は特殊コンバートで発動しないことから罠のアタリを付け、後に引いたリリティエは温存する構え。
最終盤、きょん選手はルキアかヴィーナスかで逡巡した結果、ヴィーナスを設置。しかしつぎのターン、でーす選手の手に火炎コンバートの進化イシュタルが到来。ヴィーナスの防御の影響を受けずに大ダメージを与え、一戦を巻き返した。
でーす選手はアポロンリーダーの魔デッキ。きょん選手は蘭陵王リーダーの混合デッキ。
きょん選手はアポロンデッキに対して有効でないことから、デバフのブレスドソーディアンを早々にリリース。
さらにリリティエをXに配置し選択を迫るといった、好戦的な姿勢を見せていく。これに対し、でーす選手がリリティエを直接返して以降、一般的な定石でほぼ見ることがない盤面が展開。
中盤、でーす選手は6ターン目でアポロンをリリースし導線を構築。しかしこれはアポロンを返されても、周年ヴァイセのコンボがつながるといった二段構えの立ち回りだった。
対するきょん選手はバフォメットのコンボをエンデガ達でつなげ大ダメージを与えるも、でーす選手は僅か240のHPで耐え抜くことに成功。こうして大接戦を制し、でーす選手が決勝へと勝ち上がった。
○まっつー
VS
●でーす
まっつー選手はディートリヒリーダーの天楔デッキ。でーす選手はアポロントップの魔デッキを選択。
まっつー選手は早々に楔を大量に生成しつつ、でーす選手のミサトを周年メーティスで直接返すことで無効化。さらに、C2のメルカバーのコンボをA4のイリニアでつなぐ猛攻で一気にリードを奪っていく。
一般的には盤面不利と呼ばれる打ちかたではあるものの、制圧される前に押し切れるという判断が見事に功を成し、そのままの勢いで初戦をもぎ取った。
まっつー選手はアポロンリーダーの魔デッキ、でーす選手はセメレーリーダーのコンバートデッキ。
でーす選手は初手の罠に対してXを選択し、2枚のオーラバフを活かした猛攻を展開。コンボ導線を残しつつ、まっつー選手がヴィーナスを打ったタイミングで特殊罠を最低限の被害で回収していく。
しかしまっつー選手は、ギリギリのタイミングでルキアを使用。決定打をピンポイントで避けつつ、つぎのターンのアポロンでフィニッシュ。緻密な立ち回りで勝利を掴み、“オセロニアンマッチ6周年スペシャルトーナメント”の優勝の座に輝いた。
続けては、抽選で“星のかけら”が当たるLIVEくじの結果が発表。なお、当選番号は、“お問い合わせID”となり、プレイヤーIDとは異なる点に注意したい。抽選結果は以下。
同コーナーでは、『鬼滅の刃』とのコラボをはじめ、周年限定駒や既存キャラクターの闘化など、多数の情報が公開。詳細は以下リンクよりチェックしてほしい。
各周年にちなんだクイズ、実力派プレイヤーたちによる接戦、節目にふさわしいボリューム満点の新情報の数々が公開された本イベント。
時勢の関係から本年もオンライン開催の運びとはなったが、生放送のアクティブ視聴数は、昨年の5周年より増していたことは興味深い。ダブルスをはじめとしたオンライン大会の実施もあってか、この情勢ならではの楽しみかたも定着してきたように思えた。
とはいえ「ユーザー同士が実際に会える場もある」ことが本作の骨子のひとつであることは間違いなく、新たに周年テーマソングとして書き下ろされた楽曲『Heartbeat』は、「『逆転オセロニア』を楽しむ“みんな”が再開できる日を望む」といった想いを、明るく爽やかなジャズ調で歌い上げたものとなっていた。
ちなみに本楽曲は英詩だが、和訳をプロデューサーのけいじぇい氏が自ら手掛けている。温かみのあるワードチョイスも相まって、情感を覚えた人も多いのではないだろうか。エンディングのラストで流れるため、未視聴の方はぜひアーカイブをご覧いただきたい。
大人気コンテンツ『鬼滅の刃』とのコラボも発表され、新規ユーザーもさらに増加するであろう『逆転オセロニア』。7周年に向け、ますますの盛り上がりに今年も期待したい。
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ジャンル | RPG/テーブルゲーム |
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