【アイマスヒストリー】2010年にCD販売100万枚を突破した『アイドルマスター』【アイマス日記第122回】

2022-01-12 18:33 投稿

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。
担当:東響希

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『アイドルマスター』初期のCDシリーズを振り返ってみる

いまから遡ること12年前の2010年1月、『アイドルマスター』関連のCDの累計が100万枚を突破したというニュースが発表されている。2005年からリリースがスタートした『アイドルマスター』のCDは、ラジオCDや会場限定CDなども合わせると2009年内までに100タイトル近くリリース。「それだけ、出していれば100万枚の到達もそんなに大きいことではないのでは?」と思うかもしれないが、当時は一般のCDも含めて売上が下がり続けている状況だった。
現に、この発表以前にいちばん多くの『アイドルマスター』関連CDが発売された2008年は、一般のアーティストも含めた年間の売り上げ1位でも60万枚程度となっており、30位では20万枚程度に留まっている。

2005~2009年に発売されているタイトルを見てみると、最初期のCDシリーズで劇場版のテーマソングのタイトルにもなる“MASTERPIECE”シリーズや、各アイドルたちの楽曲が収録された“MASTER ARTIST”シリーズなどがありつつ、コンセプト系のCDタイトルも多い。各アイドルのバースデーを記念したCDや、ドラマCDなどはアイドルたちによるトークのみの音声CDで楽曲が一切収録されていないものもあったりする。

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また、ラジオ関連のCDも多数ラインナップされているが、その中でも今井麻美さん(如月千早役)とたかはし智秋さん(三浦あずさ役)のラジオで行われていたカバー楽曲コーナーのみをまとめて再録した『THE IDOLM@STER RADIO 歌道場』も登場。1コーナーだけをまとめたCDが出るということで、『アイドルマスター』の中でも、カバー曲というジャンルが熱い支持を受けていることが窺えるコンセプトCDだ。

 
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ナムコから発売されていたファミコンゲームタイトルの楽曲と、『アイドルマスター』をミックスしたコンセプトCD『ファミソン8BIT☆アイドルマスター』シリーズは、それまでリリースされていた楽曲に8bitサウンドという形で新たな可能性を表現。さらに、『パックマン』や『マッピー』などのBGMに歌詞を付けた新曲も収録され、レトロゲーファンにもおすすめのシリーズとなっている。

 
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改めて、2010年当時は現在のような複数のブランドが展開しているわけではなく、765プロの『アイドルマスター』のCDがほとんどだ。当時はライバルだった“我那覇響”や“四条貴音”の所属する961プロは、実質的に『アイドルマスター』という1コンテンツに内包されている。
また、876プロを舞台にした『THE IDOLM@STER Dearly Stars』のCDも含まれているが、こちらも別ブランドとしてその後に大きく展開しているわけではなく、どちらかと言えばスピンオフタイトルという印象である。

現在の『アイドルマスター』5ブランド全体で見てみると、CD売り上げとダウンロード販売を合わせれば1年間で100万の達成は難しくはないだろう。だが、CDという媒体しかなく、不況が長らく続いていた環境で、ゲームの1コンテンツが5年間のトータルとはいえミリオンを突破したのは快挙といえる。制作陣と先輩“プロデューサー”諸兄への敬意を感じる歴史のひとつだ。

©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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