『逆転オセロニア』進化エキドナ編/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE106】

紛れもなく閃撃デッキの救世主！

明けましておめでとうございます！　世界のザキヤマです。

2022年も晴れて1st SEASONが始まりましたが、やっぱり目玉は3体の新春超駒。

ヒュプノスの評価＆使いかた/新スキル“ルイン”が長期戦に強い！

ハールート＆マールートの評価＆使いかた/新スキル“ツイン”で汎用性が高い！

エキドナの評価＆使いかた/闘化は新スキル“咆哮”でサポートが優秀＆ATKが全キャラトップ！

それぞれの新スキルが「デバフと何かの複合」となっているところから、長期戦を前提に、殴りでのぶっとばしや暗黒での過度なHP回復による展開を防ぐといった、環境調整の意図も見てとれそうです。

いろいろ潜ってみたところ、新しいデッキタイプとしては、闘化ヒュプノスのルイン×闘化トゥールラのホーリーがわかりやすく強いですね。中〜長期戦ではテンプレのひとつになるのではないでしょうか。

ハールート＆マールートのツインも魅力的なのですが、こちらは恐らくツイン持ちが増えるにしたがって自由度が増し、ゆくゆくはけっこうな破壊力を出してくるのかな〜、と思っています。

そしてとくに推したいのは進化エキドナ。闘化のほうは全キャラNO.1のぶっちぎりATKかつ、バフ＆デバフのサポートキャラながらA駒アタッカー並みの火力を出せるというおもしろスペックなのですが、こっちの形態は引けていない＆僕が速攻竜にまったく明るくないので割愛させてくださいませ。

進化エキドナは閃撃デッキで使える四季折々持ち。あんまり見かけない閃撃ですが、いや、本当にこの子強いんですよ。

閃撃は使い心地が好きで一時期けっこう使っていたのですが、エキドナのおかげで強さが1ランク上がった印象すらあります。

同じくターン継続の四季折々としては競合にユールがいますが、総合的な効果量はまるで違います。僕はユールが手駒に来たときの「精一杯、応援するよっ！」という元気ボイスがすごく好みなので色眼鏡で見たいところなのですが、実際に使っちゃうと「……レアリティ1.5倍くらい違くない？」と思ってしまうほど。

四季折々は、「状況次第で多様な効果を選べる」ところが魅力ではあるものの、配られる閃気はランダムなので、だいたい思ったようにはいきません。ただ、これが2ターン継続か3ターン継続かで、ぜんぜん勝手が違ってくるんですよ。出したターンはともかく、残り2ターンにほかの閃撃と効果を重複させられることは露骨に優秀すぎます。

そしてこの手の「花・鳥・風・月」はそれぞれの効果量にバラつきがありますが、エキドナは最低でも1500保証。仮に攻撃に全振りした場合、ウィブサニアやマンドラゴラと同等以上ということになるので、閃撃持ちの中ではもっともお手軽かつ効果的な安定ダメージに貢献できます。

そして殴りメインのデッキ以外に対しては、回復もかなり効果的です。

そして雷閃コンボも超優秀。“○閃”系のコンボ単品での雷閃はエキドナが初と思いますが、ダメージ源としてだけでなく、そもそも閃撃の傾向としてのメリットがすさまじいです。

閃撃はダメージ量が「通常＞雷撃＞火炎」となっていることが多いものの、これは通常は防御で防がれる可能性があるから高めで、火炎はバフが可能なのでいちばん低い。雷撃は特性としてその中間で、（一応は）雷撃罠というリスクもあってこの序列なのでしょう。

ただ雷撃に関してはそもそも防御手段に乏しく、わざわざ雷撃防御にリソースを割くことは現実的ではありません。なので、閃気を4つ溜めた状態ならば、エキドナのコンボは「実質的に防御不能の4400固定ダメージ」という、けっこうとんでもないことになります。

閃撃デッキはメインストリームではないとはいえ、エキドナのおかげでかなりデッキパワーが引き上げられたことはたしか。

僕はヒュプノス6体、ハールート＆マールート3体で天井までエキドナが出なかった新年でしたが、手に入った人はぜひ進化での採用も検討してみてくださいね！

余談1

雷撃のことを「実質的に防御不能の固定ダメージ」と言ったものの、「ツインの片方が雷撃防御＆通常or特殊防御」みたいなキャラが周年あたりで出てきそうな気はします。

余談2

『オセロニア』で“木の枝”、“狩人らしき青年”というと真っ先にウルが思い当たりますが、どうなんでしょう？　いつかストーリーで絡みがあったらホッコリ不可避です。

【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】

文／世界のザキヤマ（@zakiyamaofworld）

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