ナリタタイシンが頭ひとつ抜けて優勢

『ウマ娘』で2021年12月下旬に開催予定のチャンピオンズミーティング“サジタリウス杯”。

本記事では、グレードリーグの予選環境を想定したルームマッチでランダム50戦（12月上旬）に挑んだ結果をデータとしてまとめて掲載。育成度合やトレンドの参考にしてほしい。

⇒検証に使用したウマ娘はこちら

サジタリウス杯予想まとめ

ウマ娘の採用率（対象300体/100プレイヤー）

※検証用ウマ娘は除く

ゴールドシップ、ナリタタイシンといった追込の採用率が非常に高い。サジタリウス杯用に育成したものだけでなく、同じく長距離だったライブラ杯からの流用と思われる個体も散見した。なお、マンハッタンカフェは脚質を追込に改造したものが大半。

また、先行では新登場したオグリキャップ（クリスマス）が上位に。全体として差しの採用率は低かったが、その中では長距離適性を伸ばしたメジロドーベルが人気のようだ。

キャラ勝数（50戦）

1位ウマ娘の脚質分布

脚質では追込が圧倒的に有利。検証用の固定メンバーであったナリタタイシンを含め、ゴールドシップやマンハッタンカフェらの勝率も高かった。

また、前回スコーピオ杯で優勢だった水着マルゼンスキー、セイウンスカイといった逃げは奮わない結果に。セイウンスカイの固有スキル（最終コーナーで先頭にいる際に発動）の条件を満たす前に先行に前を取られることが多いうえ、発動できたとしても追込に差されることが多発していた。

1位ウマ娘のステータス平均とスキル保有率（追込）

※集計対象のべ32体。うち検証用娘ウマ18勝

ナリタタイシンの実質的な固有スキルである迫る影が極めて強力。また、ナリタタイシン以外の追込ウマ娘の多くが、その下位スキルである直線一気を取得していた。とはいえ、終盤前にある程度は着順を上げておく必要があるため、直線・コーナー系スキルの採用率も高かった。

マンハッタンカフェは、固有スキルとスタミナグリードによるデバッファー兼エースとしての起用が目立った。2500mとライブラ杯より距離が短いことから、スタミナ以外のステータスを優先する傾向が見られたため、ステータス分配次第では有効に働く可能性も高いだろう。

1位ウマ娘のステータス平均とスキル保有率（先行）

※集計対象のべ11体。うち検証用ウマ娘7勝

検証用のビワハヤヒデ（クリスマス）以外で勝利したのは、オグリキャップ（クリスマス）のみ。いずれも今回有効である冬ウマ娘を取得できるところも大きかったと思われる。

なお、オグリキャップ（クリスマス）の固有は、“スキルで持久力を3回以上回復”する発動条件がある。こちらでカバーできることから、スタミナ以外にステータスを割り振った個体も多く見られた。

なお、どちらも逃げを最終コーナー前にまくれるケースが多かったため、セイウンスカイの固有スキル“アングリング×スキーミング”は継承させておいたほうがいいだろう。

その他の勝利ウマ娘のステータスと保有スキル

フルアーマー・マチカネフクキタル（差し）

水着マルゼンスキー（逃げ）

逃げの勝利数は1体、差しは検証用のみ。検証用に関しては勝率が高いわけではなかったが、内的体験が効果的に働くことが多かった。

逃げはハイレベルに仕上がったものであっても追込に差されるケースが多発。また、そもそもの採用率が低かったことから、逃げ不在のレースも見られた。

とはいえ、逃げは同脚質を競り合わせて後続を突き放す展開が理想。いわゆる“単逃げ”は不利になりやすいため、逃げで勝ちたい場合は、自前でもう1体逃げウマ娘を用意しておいたほうがいいだろう。

検証に使用したウマ娘

ナリタタイシン（追込/勝率36％）

ビハヤヒデ（クリスマス）（先行/勝率14％）

フルアーマー・マチカネフクキタル（脚質/勝率12％）

ウマ娘 プリティーダービー

対応機種	iOS／Android／ブラウザ
価格	無料（アプリ内課金あり）

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メーカー	サイゲームス
公式サイト	https://umamusume.jp/
公式Twitter	https://twitter.com/uma_musu
配信日	配信中
コピーライト	（C） Cygames, Inc.