『アイドルマスター シャイニーカラーズ』オンラインならではのフェスイベントという新たな可能性【アイマス日記第104回】

2021-10-26 23:06 投稿

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。
担当:東響希

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リアルタイムはもちろんアーカイブ視聴での楽しみがさらに広がる

10月23日、24日の2日間に渡って、『アイドルマスター シャイニーカラーズ』(以下、『シャニマス』)のオンラインイベント、『THE IDOLM@STER SHINY COLORS 283フェス 2021 Happy Buffet!』が開催された。

 
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“ミュージックステージ”、“バラエティステージ”、“トークステージ”、“フリーステージ”の各ステージで同時並行でライブやトーク、バラエティ企画などを行うという特殊なイベント。ビュッフェ(Buffet)というタイトル通り、プロデューサーがステージを自由に移動して楽しむという『アイドルマスター』でも類を見ないものだった。

時間が被らないように比較的考慮されている部分もあったが、イベント後半の最後のほうはすべてのステージで同時並行的にイベントが進行しており、当然すべてのステージを観ることはできなかった。リアルタイムでは、ライブや朗読劇が行われる“ミュージックステージ”をメインにして、空いている時間にほかのところを観ていたわけだが、おもしろそうな企画が目白押しで何度もステージを行き来してしまった。

 
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▲2日目後半のタイムテーブル。どれから観るか迷わされて、リアルタイム視聴時は大変だった。

イベントについては、チケット購入者は11月1日まではアーカイブ視聴可能ということで、4つのステージを何度も楽しめるというのはありがたい。

アーカイブで改めて観直してみたが、バラエティステージはユニットメンバーによる企画ももちろんおもしろかったが、やはり、さまざまなユニットのメンバーが、混合になって行われる企画はさらに盛り上がる内容となっている。同じようにトークステージではユニットの“越境トーク”ということで、2~3人という少人数で別のユニットのメンバー同士が語り合う企画も行われる。お互いの第一印象や尊敬しているところ、好きな曲、これまでの思い出などのさまざまなトークで盛り上がり、意外な繋がりや普段のユニットとは違った新鮮な反応も観られて楽しませてくれた。

『シャニマス』というコンテンツでは、ユニット同士での繋がりが非常に強く描かれており、キャスト陣の出演する公式番組等も、基本的にはユニット単位での活動が多い。今回のように、ユニットからバラバラにメンバーが参加して企画が行われるというのは珍しく、普段では観られないメンバー同士のやりとりで新たな化学反応が見られた。

“越境トーク”では、互いのユニットの曲のカバーしてみたいと興味を示すメンバーもいて、こちらもワクワクさせられる内容だった。今回のような別のユニットのアイドル同士をシャッフルして交流する姿もゲームでも見たいと思っている“プロデューサー”は多いのではないだろうか。

改めて、今回はフェス形式というイベントだったわけだが、今後行われる『アイドルマスター』関連イベントの1つの形式として、試金石になるようなものになったようにも思う。『アイドルマスター ミリオンライブ!』、『アイドルマスター シンデレラガールズ』、『アイドルマスター SideM』と各コンテンツも大所帯なので、こういった形で多くのアイドルが観れる機会を作ると、また楽しみも広がってくるのではと思った次第だ。


©BANDAI NAMCO Entertainment Inc.

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