【FFBE幻影戦争攻略】“ヴェルリック”は引くべき？継戦能力が高く支援も可能な高火力アタッカー！【性能・評価紹介】

高火力＆高耐久で継戦能力にも優れる物理アタッカー！

2021年4月14日、『FFBE幻影戦争』に新ユニットの“ヴェルリック”が追加された。本記事では、その性能と評価を紹介していく。

ヴェルリックは、メインジョブに“ナイトブレード”、サブジョブに“格闘士”、“ソルジャー”を備える攻守のバランスに優れた物理アタッカーだ。

EXジョブ化前のステータスとしては、“ナイトブレード”や“格闘士”系のURユニットらしいHPの高さと、それらの中ではトップクラスの攻撃値を持つ。

器用さが高めなものの、運はURユニットの中でもかなり低めなことも特徴。ただし命中率に関してはサポートアビリティの“ナイトブレードの極意”で底上げが可能だ。

またマスターアビリティで防御貫通率がアップするうえ、魔法以外にまんべんなく耐性を持つなど、細かな部分にも見どころの多い前衛ユニットとなっている。

注目のアビリティは、3連続ダメージ＆HP吸収効果のある“ドレインラッシュ”、範囲攻撃＆治癒力ダウンの“インジュリーソード”、被ダメージ回数に応じて威力がアップする“夜叉恨剛破”など。

また、味方の刺突・射撃攻撃耐性をアップする“ダブルレジスト”や、味方の斬撃攻撃力を大幅アップする“コンセントレーション”といった支援系アビリティも備えている。

“ナイトブレード”固有アビリティ

ヴェルリックは、優秀なアビリティの多くをメインアビリティとして使用できるため、サブジョブは“ソルジャー”がおすすめ。

“ソルジャー”運用の場合は斬撃攻撃手段がさらに増えるうえ、HPが高めなことから“ハザードフォーム”や“ハザードブレイク”も使っていきやすく火力の底上げも見込める。

“格闘士”運用では“羅刹衝”による機動力アップや、各種TPアビリティによる耐久力アップ、“心砕き”での攻撃弱体などが可能になるが、ヘイトアップ手段がないため“夜叉恨剛破”の真価を発揮させるためには多少の工夫が必要だ。

サポートアビリティに関しては、“闘魂”、“ナイトブレードの極意”の組み合わせを基本とし、火力重視の場合は片方を“捨て身”と入れ換えよう。

EXジョブ化により解放されるアビリティボード

ヴェルリックは“ナイトブレード”をEXジョブ化することで、新たなアビリティなどを修得可能。

“ミッドナイトウォール”は、自身に物理バリアを付与できるTP消費アビリティだ。

また各種強化系アビリティを覚えることで、“ドレインラッシュ”の射程・HP吸収量が強化され、“ナイトブレードの極意”に治癒力アップ効果が追加される。

火力系“ナイトブレード”として、エルシレールやアーロンにはない強みも！

エルシレール以来2体目となる、メインジョブに“ナイトブレード”を持つURユニットのヴェルリック。

EXジョブ化が可能なことや、サブジョブに噛み合わせのいい“ソルジャー”を持っていることから、エルシレールと比べてさらにアタッカーに特化した性能と言える。

また、同じ氷属性でジョブ構成が似たユニットとしては『FFX』コラボユニットのアーロンが挙げられるが、確かに純粋な火力や防御貫通性能ではアーロンに軍配が上がり、“神殺”のような物理バリア破壊後ダメージ攻撃もヴェルリックは持っていない。

しかし、ヴェルリックの場合は“ドレインラッシュ”があるため継戦能力やチェイン稼ぎ能力に秀でているほか、一応きっちり3ヒットさせれば物理バリアも即座に破壊できるため、この汎用性の高さが大きな魅力となっている。

もちろん、アーロンとともに編成すれば“コンセントレーション”やマスターアビリティによるシナジーも狙えるので、アーロンを持っているかどうかに関わらず高耐久＆高火力アタッカーがほしい人などに広くオススメできるユニットだ。