『逆転オセロニア』いちこ(お泊まりスクープ)/世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s 【FILE215】
2024-07-13 19:00
2021-03-06 19:00 投稿
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逆転オセロニア
ドーモ、世界のザキヤマです。
3月5日より『はたらく細胞』とのコラボが開催中だ。今回は僕の独断と偏見で、性能面でおもしろい、ないし稀少という点から同コラボの注目キャラクターを5体紹介していきたい。
【『はたらく細胞』コラボ開催期間】
3月5日12時〜3月19日11時59分
まずは魔単で使えるアタッカーであるマクロファージ。単純な攻撃役としては進化ベルゼブブをはじめとした面々には及ばないものの、重要なのは捕食持ちということ。
いまとなっては暗黒竜の十八番となっている捕食だが、初登場は『進撃の巨人』コラボの奇行種(魔)と15m級(竜)。それから魔には長らく実装されず、続いてが同コラボの第2弾でサシャ(闘化)が登場したのみと非常に数が少ない。
つまり今回のマクロファージは、魔では3体目、魔のS駒としては初の捕食持ちという非常にレアな性能なのだ。吸収と違って、回復手段があまりない魔殴りにとってはありがたい性能と言えるだろう。
捕食は与えたダメージの15%とやや心もとないものの、バフでカバーすれば回復量はそれなりに伸びる。実際に使ってみたところギリギリで助けられたこともあったので、保険として入れておくには十分アリと感じた。
好塩基珠は回復無効持ち。このスキルも非常にレアで、これまで持っていたのはブライダル・レイホウとエメノーレルのみ。ちなみにレイホウは2枚ちょうど返しで1枚無効、エメノーレルは2枚以上で2枚無効だが、好塩基珠は1枚ちょうどで1枚無効。
単純にこのタイプのスキルにバリエーションがほぼなかったということもあり、エメノーレルに数こそ劣るものの、1枚返しでサクっと使えるのはエライのひと言。
また、エメノーレルが登場した時代はアルキメデス入りの回復耐久が相当に強く、それを意識してか同キャラのコンボは回復マスを通常マスに戻すもの。要するに、回復マスが現在の仕様になる前の耐久へのメタだったのだ(当時の回復マスは一律HP10%回復)。
対して、好塩基珠のコンボは吸収。相手の駒数1枚200、最大800なので超優秀というわけではないものの、耐久を見据えたスキルと、長期戦向けである囁き系コンボの相性自体はいい。
特定のスキル……というか、おもにシーラーザードが対象であることは明らかなのだが、回復無効のバリエーションが増えたことで選択肢は広がったと思う。
神単で使える代償持ち。A駒の代償アタッカーとしての性能は決して高いほうではないものの、ガチャ限以外の代償が非常に少なかったことを考えると、登場してくれただけでありがたい。なにより、メチャクチャ低難度……というか1手でクリアーできる大決戦で手に入るのは、本コラボを機に始めた人にとっても非常にやさしい。
あとは極めて個人的な趣味だけど、無機質&両手でガトリングガンをぶっ放している「いかにもな量産型ロボット」なビジュアルが大変好み。『オセロニア』にはメカメカしい外見のキャラが意外と少ないので、このあたりの造形が好きな人にも推していきたい。
ちなみにステロイドにかぎった話ではないけど、本コラボの“免疫細胞杯コロシアム”では、コラボS駒がコスト17、A駒がコスト7にダウンしているため、代償でコロシアムに挑戦する際には選択肢に入ってくるのではないだろうか。
回復無効と違って、アンデッドには白の塔をはじめとしたクエストで明確な活躍の場がある。が、これまでクエスト産は進化ヴェイグのみで、ほかはすべてガチャ入手だった。
いまでは毒攻撃に対して暗黒で太刀打ちするという戦いかたもあるものの、これも手持ち次第の話であることに変わりはない。そういった点で、イベントコイン産で手軽にゲットできるアンデッド持ちが登場したことは、じつはけっこう大きな話だったりする。
もし、本コラボを機に『オセロニア』を始めた人がいるならば、最低限このキャラクターだけは期間内に忘れずに確保しておくことをオススメしたい。持続は2ターンと短いとはいえ、孫尚香、ベノムバジリスク、ラーニといったアンデット御三家が揃うまでは、確実にお世話になることうけあいだ。
ある意味、本コラボでいちばん「おもしろい」と感じているのが肺炎球菌。
スキルだけを見ると「え、君ホントにS駒? 3ターンで1200しかダメージ出ないの?」と二度見するほど弱いのだが、じつはこのキャラクター、コンボをつなぐことさえできれば際限なく増やすことが可能。
『オセロニア』にはこれまでにも、「コンボをつなぐことで増える」スキルを持つ駒はそこそこいた。僕自身は闘化モルフスがその代表だと思っているが、最近では闘化ウィブサニアを思い浮かべてもらうと話が早いかもしれない。
ただしこれらのキャラクターは、本体が持っているのはあくまで召喚スキルであり、増えるのは召喚駒のほう。つまり、本体そのものが増えるというのは初めてなのだ。
とはいえ、この肺炎球菌に関しては相当に使いかたが難しい。初日から思考錯誤してみたが、この手の召喚スキルは、本来は導線がつながらないところに出現するからこそ強いのであって、ふつうにコンボをつなぐことが条件となると難度が跳ね上がる。
そしてジワジワ加速するタイプの毒ということもあり、後半に増やせても即効性がなく(このあたりはウィルスならではの潜伏期間を再現しているのかもしれないが)、何よりも火力が足りない。ついでに言えば、分身が出現するのが“返したマス”ではなく“ターン開始時のマス”のため、ガンガン増やしていく動きもしにくい。
とはいえ増やすタイプのスキルは個人的に大好物だし、ビジュアル面や召喚時のインパクトがツボなので、ゆくゆくは彼が活きるデッキを考えてみたいと思っている。大決戦の最初のステージでアッサリ手に入るので、好事家の人は肺炎球菌を増やしまくる策をいろいろ試してみてはいかがだろうか。
くり返しになるが、「自分自身が増える」タイプのスキルは今回が初出。捕食のようにコラボ初のスキルタイプという事例もあるため、ひょっとしたら性能がより強力で、なおかつ“返したマス”に出現する仕様のキャラが今後登場するのでは? と密かに楽しみにしている。
©清水茜/講談社・アニプレックス・davidproduction
【“世界のザキヤマが独断と偏見で選ぶ推し駒`s ”のまとめはこちら】
文/世界のザキヤマ(@zakiyamaofworld)
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