『アイドルマスター シンデレラガールズ』、『アイドルマスター ミリオンライブ!』が出演した『リスアニ!LIVE 2021』ミニレポート【アイマス日記第17回】

2021-03-02 18:00 投稿

バンダイナムコエンターテインメントが展開する『アイドルマスター』シリーズ関連の話題を取り上げる『アイマス日記』をお届け。
担当:東響希

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密かに期待していたカバーに初の生バンドパフォーマンスで盛り上がる

前回は“川島瑞樹”と東山奈央さんの話を中心に話題にあげた『リスアニ!LIVE 2021』。2月28日に『アイドルマスター ミリオンライブ!』の出演もあり、『アイドルマスター シンデレラガールズ』と共に出演時間は30分ほどながらも、見ごたえのあるパフォーマンスだったので改めて軽くレポートしてみたい。

『アイドルマスター シンデレラガールズ』は“ガールズ・イン・ザ・フロンティア”からスタート。7th大阪公演以来の生バンドだったが、やはりこの曲のかっこ良さと熱さは生音があっているなと感じる。続いては、“ロック・ザ・ビート”による“Jet to the Future”だ。また、7th大阪公演の話になってしまうが、こちらはロックをテーマにしたライブだったものの、ロックアイドル“木村夏樹”を演じる安野希世乃さんが出演していなかったため、待望の“Jet to the Future”の生バンドバージョンを聞くことができた。
続いて“ビートシューター”による“輝け!ビートシューター”は、観客の前では初披露となっており、相変わらずの小市さんのキレのあるダンスに、集貝さんは初めて客前でも堂々としたパフォーマンスを見せる。
“フォーリン・シーサイド”のは相変わらずの抜群の歌唱力で“Gaze and Gaze”を披露し、2人の安定感と会場を震わせる歌声に魅せられる。
そして、密かに期待していたのが“ロック・ザ・ビート”による“ハーモニクス”のカバーだ。1月に開催された『ミリシタ感謝祭2020~2021 ONLINE』では、イベントでコラボした“Cleasky”が“クレイジークレイジー”をカバーしたことがあったので、今回、もしやと思っていたプロデューサーも多かったようだ。こうなると“D/Zeal”の生バンドパフォーマンスや、“Jet to the Future”にも期待がかかる。
最後は全員による“EVER MORE”。7th以来の生バンドで聞けて、こちらもまた違ったテイストを味わえる1曲となった。ツイッターでも多くみられたが、正直これだけでチケット代を払った価値はあるというほど、熱い展開を見せてくれた。

【セットリスト】
1.ガールズ・イン・ザ・フロンティア
2.Jet to the Future
3.M03.輝け!ビートシューター
4.M04.Gaze and Gaze
5.M05.ハーモニクス
6.EVERMORE

 
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※画像は公式サイトより

『アイドルマスター ミリオンライブ!』は、こちらも今まで聞けなかった生バンドで楽しめるのが嬉しい。最初は全員による“Angelic Parade♪”を披露。今回登場しているメンバーは全員が“Angel”属性のメンバーということで、納得の選曲。
続く“BOUNCING♪ SMILE!”は、いつもの楽しさの中にバンドサウンドが混ざることでかっこ良さも感じさせてくれる仕上がりとなり、かなり違った雰囲気の1曲となった。
“FIND YOUR WIND!”では、平山さんによる安定の高い歌唱力でバンドサウンドすら圧倒するパフォーマンスを披露。高音の気持ちのいい響きが、武道館を震わせる。
さらに髙橋さんが“dear…”を披露。こちらも負けず劣らずの歌唱力の楽曲だが、担当として生バンドでのアレンジを聞けたことや、ライブでは久々の披露ということで2日目の個人的なハイライトである。
そして、Machikoさんは個人のソロ曲ではなく、まさかの“アイル”を披露。それぞれのソロ曲を歌ってくる中での差し込まれたこのセトリに、会場も驚きと歓喜でどよめきが起きたほどだ。劇中では“ジュリア”作曲のロックナンバーということで、生バンドとはベストマッチだ。時に切なげに、時に笑顔を見せながら、力強く歌声を絞り出すような熱いパフォーマンスに圧倒される。
最後は、全体曲の“Brand New Theater!”で終了。こちらもバンドアレンジされた楽曲でいつもと違った新鮮さを感じられた。
前日のシンデレラガールズでは、ロック感のある楽曲でまとまっていたが、こちらはキャラクターのごとのカラーが出た非常にバラエティに富んだ内容となった。

【セットリスト】
1.Angelic Parade♪
2.BOUNCING♪ SMILE!
3. FIND YOUR WIND!
4.dear…
5.アイル
6.Brand New Theater!

 
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※画像は公式サイトより
駆け足でライブを振り返ってみたが、やはり一番は久しぶりに生でのパフォーマンスが見れたことと、生バンドによるアレンジ楽曲を聞けたことだろうか。『アイドルマスター』としても、ようやく観客動員のライブが少しずつ再開されていくので今年はますます楽しみである。

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