『モンスターハンターライダーズ』今までありがとうライダーズ!また会う日まで!【プレイ日記第326回/さーどら最終回】
2022-06-20 13:12
2021-01-22 13:00 投稿
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モンスターハンター ライダーズ
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カプコンより配信中の『モンスターハンター ライダーズ』(以下、『モンハンライダーズ』)と、スクウェア・エニックスの『星のドラゴンクエスト』(以下、『星ドラ』)の相互コラボイベントが2021年1月15日より開催されている。
『ドラゴンクエスト』(以下、『DQ』)シリーズが、他社のゲームとコラボするのはひじょうに珍しく、ユーザーからも大きな反響があった今回のコラボイベント。コラボが実現するまでの過程や苦労話について、両タイトルのプロデューサーにインタビューする機会を得たので、本記事にて紹介していこう。
※インタビューは2021年1月14日に収録しています。
【インタビュー対象】
・辻本良三氏(文中:辻本)
モンスターハンターシリーズ プロデューサー
・和泉真吾氏(文中:和泉)
モンスターハンター ライダーズ プロデューサー
・市村龍太郎氏(文中:市村)
星のドラゴンクエスト プロデューサー
・永野雄太氏(文中:永野)
星のドラゴンクエスト 運営プロデューサー
――まずは、両タイトルがコラボをすることになったキッカケについて教えてください。
和泉 初回の打ち合わせをしたのがほぼ2年前くらいでした。まだ、『モンハンライダーズ』がリリースもされていない時期のことですね。
市村 最初に辻本さんにお声がけしたのはこちらからでしたね。以前から食事に行ったりする仲でしたし、僕自身『モンスターハンター』(以下、『MH』)シリーズが大好きだったので、その流れで相談をしたんです。
――『DQ』シリーズが他社のIPとコラボするのは珍しいですよね。
市村 『FF』シリーズなど自社IPとのコラボはよくしますが、他社さんとのコラボはほとんどありません。じつは、他社ゲームIPとのコラボは社内では非常に実現のハードルが高くなる話なんです。ただ、今回は相性のよさや、コラボ相手として『MH』シリーズならば、ということで堀井さん(※)などと綿密に相談して、コラボを実現することができました。
※堀井雄二氏:ゲームデザイナー。『ドラゴンクエスト』シリーズの生みの親。
辻本 市村さんとは10年来の付き合いで、「お互いいつかコラボできる日がくればいいな」と以前から考えていました。今回、いつものように食事でも行くのかと軽い気持ちでお会いしたら、急にコラボの話が飛び出したのでビックリしました(笑)。『DQ』をコラボで扱うというのはとても大きな話なので、社内でも極一部の人間だけに知らせて企画書などを作っていきました。
和泉 まだ『モンハンライダーズ』が開発途中の段階でコラボの話が降りてきたので、チーム全体がざわつきました。まだゲームが完成してないけど、どうしようかなと(笑)。
辻本 市村さんにどれくらいの規模でやるのかを聞いたら、「ガッツリやりましょう」って言われて。まだゲームもできていない段階だったんですけどね。
市村 どうせやるならと思いまして(笑)。いまになって思うと、メチャクチャなタイミングでしたよね。開発途中のところに打ち合わせでお伺いしたり。
辻本 僕らからしたら『DQ』は大先輩のIPですから、コラボできるというのは本当に光栄なことですよね。
市村 『MH』シリーズも大人気IPで、最新作は世界中で大ヒットしたタイトルですから、こちらこそ引き受けてくれるのかなって心配でしたよ。
――企画自体は開発前から進んでいたようですが、このタイミングでの開催となったのはどういった理由でしょうか?
和泉 最初は年末年始での開催を予定していましたが、両タイトルともシーズンイベントの予定があったので、時期をずらしました。『モンハンライダーズ』としては、2月にリリース1周年を迎えるので、1月に盛り上げるイベントを入れたかったというのもあります。
――12月と年末年始はイベントのボリュームが多かったのはそういった理由もあったと。
辻本 スクウェア・エニックスさん側がスケジュールを合わせてくれました。本当にありがとうございます。
市村 当初は12月にやるという計画もありましたが、年末年始はお互いにイベントもありましたしね。ちょうどいいタイミングでの開催になったと思います。
――コラボを発表した際のユーザーの反響はいかがでしたか?
市村 とてもいい反響をいただけました。『星ドラ』ユーザーの中には、アクションが苦手で『MH』シリーズをプレイしたことがない方もいたので、『星ドラ』で遊べることを喜んでくれています。これを機に、『MH』を知ってもらうキッカケになればいいなと。
辻本 『ライダーズ』側のユーザーからしても、予想外のコラボだったでしょうね。
――『ライダーズ』としては初の他社IPとのコラボで、それがビッグタイトルの『DQ』シリーズとは。誰も予想はできなかったんじゃないでしょうか。そんなコラボ実現に向けて、世界観やゲームシステム面での調整など、たいへんな部分は多々あったかと思いますが、苦労話などもお聞きしたいです。
和泉 どちらもコマンドバトル形式だったので、そういった部分での親和性は高かったと思います。『DQ』は長い歴史のあるタイトルなので、スタッフの中でも実装したいモンスターの案が多く挙がっていました。その中でもいちばんマッチする部分は何かを意識して、モンスターを決めていきました。設定についても、違和感や矛盾が生じないように注意して進めています。
――『モンハンライダーズ』はキャラクターがメインで、『星ドラ』は装備ですよね。そういった部分の調整はどのようにしたのでしょうか?
和泉 まずは、『ライダーズ』のキャラに『DQ』シリーズの装備をつけて登場させるということからスタートしました。ライダーのキャラクター性と、『DQ』側で親和性の高いものや、ロール(役、役割)バランスから実装する装備を選んでいます。また、ふだんとは違った意外性を狙ったキャラもいます。
――一方の『星ドラ』の場合はいかがでしょうか? 『MH』シリーズは特徴的な装備も多いので、導入しやすそうな印象ですが。
市村 『MH』シリーズの世界観は当然知っていたので、相性がよく導入しやすいと思ってのコラボの提案でした。開発中の『ライダーズ』を拝見したときに、キャラがメインだったことに驚きがあったくらいですね。結果的には、マリィやハルシオンの装備を実装するという形ですぐに企画は固まりました。
――『MH』シリーズの装備を実装すれば、違和感なく導入できたと。
市村 『ライダーズ』に登場するモンスターのビジュアルが、『星ドラ』とマッチしていたのもよかったですね。色使いなどで整合性を取らず、そのまま登場させても違和感がない状態だったので、苦労せずに実装できました。どちらかと言えば、僕自身が「もっとティガレックスを暴れさせよう」と口を出したほうが面倒だったんじゃないかと(笑)。
永野 『星ドラ』は5年前のアプリなので設計上の都合もあったのですが、『MH』の魅力が伝わるよう最大限表現をしましたね。それをしっかり監修していただいて、現状の形に仕上がりました。
――双方の監修、チェックは細かくしていったのでしょうか? 『DQ』シリーズはとくに監修もしっかりとするイメージがあります。
和泉 そうですね。双方細やかにチェックしていたので、見ていただくたびに完成度はドンドン上がっていきました。
市村 ボスとかのセリフなどは細部までチェックしましたね。キャラクター性が出すぎると原作のイメージを損なってしまうので。これはコラボだからというより、『星ドラ』で実装するときも同様に意識する部分だったりします。
――『ライダーズ』のストーリーについては、制作過程や監修はどのように進んでいったのでしょうか?
和泉 『星ドラ』のモンスターを登場させるための設定を考えるところからスタートでした。その部分はシナリオ担当の巧 舟(※)とディレクターの川西が構築してくれました。コラボモンスターとライダーが登場するのですが、『DQ』シリーズをオマージュしたようなストーリーになっています。
※巧 舟氏:カプコンのゲームデザイナーで『逆転裁判』シリーズ生みの親。本作のシナリオも担当参加している。
市村 監修していても、上手い形に作ってくださっているなと思いました。
永野 『ライダーズ』のストーリーがすごいボリュームで、逆にこちら側が焦りましたね。『星ドラ』はそこまでボリュームのあるストーリーは入れ込むことがないので。
――『星ドラ』側は、ライトな形のストーリーで考えられたと。
永野 マリィとリオレウスが、とある異次元の扉を通って『星ドラ』の世界に来てしまうというストーリーですね。メインキャラクターや主人公たちと助け合うようなお話になっています。
和泉 『ライダーズ』も近しい流れです。
市村 便利なワードですよね、異次元の扉(笑)。お互い相互飛び込みみたいな形で、両方の世界を救うために奮闘するというのも同期が取れています。
――アプリゲームはたしかにコラボストーリーを作りやすい設定が多いですよね。
市村 コラボを持ち掛けた際、開発中の『ライダーズ』を紹介していただいたので、結果的にはやりやすい形になりました。
辻本 モンスターのモデルも、『ライダーズ』のものは使いやすかったんじゃないかと思います。
――『ライダーズ』側のコラボイベントの特徴やポイントはどういった部分になりますか?
和泉 まず、モンスターが6種類+魔王(エスターク、ゾーマ)が登場します。当然、オトモンとしてタッグを組むことができ、違和感がないように特徴を踏襲した技を使えるようにしました。
――龍天災クエストでゾーマ、討伐戦でエスタークが登場しますが、登場モンスターはどのように決めていったのでしょうか?
和泉 開発チームの中に『DQ』の大ファンがいますので、案自体はたくさん出てきましたね。後は、『ライダーズ』でバランスの取れる属性や、おもしろそうな技を決めるところからの出発になりました。
市村 『DQ』の中でもわかりやすい、メジャーなモンスターを選択していただけたと思います。とくに、あの『モンハンライダーズ』のゾーマには勝てる気がしないですね。『ライダーズ』の中でも高難度に位置する龍天災クエストでゾーマを出していただけて、モンスターの格としても上手く調整していただけたと思います。
和泉 じつはサイズ感もこれまで『ライダーズ』に登場したモンスターとは違って、かなり大きいです。『ライダーズ』のモンスターに対して、ゾーマやエスタークのサイズを調整するのはたいへんだった部分ですね。オトモンとしてキャラの横に配置されるときのサイズも大きくなっています。
――ライダーの装備については、候補も多そうですし苦労したのではないでしょうか?
和泉 ライダーのほうも意外とすぐに決まりました。ライダーの属性や技と合わせて、『DQ』シリーズで人気のキャラや装備を着せたいという思いからスタートしました。マリィは『DQⅣ』のアリーナ、ハルシオンはロト装備を身に着けてギガデインなどを使えます。
――フレデリカは賢者装備ですね。
和泉 フレデリカは氷属性の回復系になってまして、『DQ』でおなじみのベホマを使用できます。
――珍しいのが、ルビス装備のヒルダですよね。登場しているのは、GB版の『DQⅢ』と『星ドラ』くらいでしょうか。
市村 ルビス装備は、過去作を参考に『星ドラ』で拡張したデザインですね。『星ドラ』コラボ感の出る装備になっていると思います。
辻本 『星ドラ』側に登場するモンスターを決めたのは、市村さんでしたっけ?
市村 そうですね。僕とスタッフで決めていましたが、『ライダーズ』が開発中だったので、登場させたいモンスターが実装されているのかどうかが不安でした。まずリオレウスは出るだろうという話から、幅広く企画書を作って相談しに行った記憶があります。
――結果的には、看板モンスターが多くなっていますよね。
永野 メジャーなモンスターを出せたと思います。『星ドラ』ユーザーに『MH』シリーズを知ってもらいたいという思いで、これぞ『モンスターハンター』というモンスターを登場させました。
――『星ドラ』は属性の数が多いですよね。『DQ』ではギラとメラがありますから、火を扱うモンスターの設定などは苦労したのではないでしょうか?
市村 そこは『星ドラ』側のバランスに合わせて、イメージを損なわないように調整しました。いちばん困ったのは、コラボモンスターが全部“ドラゴン”扱いになったらたいへんだなと。『星ドラ』にはドラゴン系統というものがありまして、すべてのモンスターが同種の武器が弱点になってしまうので、そこはうまく解釈をして調整しました。
――今回、『星ドラ』では『ライダーズ』にはない部位破壊の要素が登場するとお聞きしました。
市村 今回、捕獲と部位破壊の要素が入っています。これも僕たちが企画書を書いた段階だと部位破壊のシステムがあるかわからなかったので、後々になって部位破壊や捕獲がないと聞いて驚きましたね。
和泉 実際に見せていただくと、捕獲や部位破壊があると『MH』感が出るなと思いました。
市村 部位破壊をしないと手に入らない装備があったり、誰かが捕獲玉を持ってこないと捕獲できなかったりと、『MH』らしい部分を演出しています。
――バトルの設定について、『ライダーズ』側はどのように調整したのでしょうか? たとえばゾーマの場合、アイテムを使わないと倒すのが難しいといった設定がありますが。
和泉 今回、アイテムを使わないと倒せないといったギミックは入れていません。そのぶん、属性や使ってくる技などはしっかりと踏襲しています。
――ちなみに、エスタークに睡眠は効きますか? 『DQ』シリーズでも、ラリホーが効くモンスターですが。
和泉 はい、そのあたりの設定もバッチリ反映させています。エスタークは『DQ』シリーズの中でも重要な位置づけの魔王だと思っているので、そこはしっかりと踏襲しました。
市村 「寝ますけどいいですよね?」って聞かれて、ちゃんとわかっていらっしゃるなと(笑)。
――エスタークやゾーマは、やはり強力に設定されているのでしょうか?
和泉 仲間にしたときはものすごく強いです。ただ、相手となる場合は、この機会に始めてくださる方でも挑戦できるような難度設定をしました。当然、最高難度になると非常に強くなりますが。
――龍天災クエストはとくに難度が高いですよね。コラボを機に始めたユーザーでも攻略できるロードマップはあるのでしょうか?
和泉 今回、コラボオトモンやライダーにはイベント特攻を追加して、攻略をしやすい環境にしました。キャンペーンで育成アイテムも配りますので、イベント自体は問題なくプレイできるはずです。ただ、最高難度のクエストを今回始めた方がクリアーするとなると、難しいところはありますね。★4のモンスターはプレイしていただくと一通り手に入るので、コラボを機に始めた方でも十分に楽しめると思います。
――『星ドラ』側は、配信から5年が経過していますがバランス調整はどのようにしていますか?
市村 プレイするとふくびきで使えるジェムがもらえるなど、新規ユーザーが入りやすい環境を整えています。難度も細分化していますので、初心者の方でも挑戦しやすくしました。また、『MH』らしさを演出できるように、モンスターを倒していくとドンドン装備が強くなっていくので、ほかのユーザーといっしょに強くなっていけます。
永野 マルチプレイもありますので、最初は強い人の力を借りればクリアーはできるはずです。いまからスタートしても、マルチプレイで先輩たちの力を借りれば進めるのは難しくありません。
――開発中のお話を聞いていると、お互いのタイトルについて開発メンバー内でもファンが多そうですよね。皆さんもお互いのシリーズはプレイ済みなのでしょうか?
辻本 もちろんです。僕らの世代で『DQ』をやったことがない人っていないですよね。開発チームも『DQ』好きな人ばっかりなので、喜んで作っていました。
市村 作ってくださる方が『DQ』好きというのは、こちらとしてもうれしいです。ちなみに僕も、『MH』シリーズは初代からずっとやっていますよ。辻本さんといっしょに、居酒屋でよく遊んでましたね。僕と吉田直樹(※)、辻本さんと藤岡要(※)さんの四人で遊んだこともありました。
※吉田直樹:スクウェア・エニックスの『ファイナルファンタジーXIV』プロデューサー兼ディレクター
※藤岡要:カプコンの『MH』シリーズのディレクター
――すごいメンバーでのプレイですね(笑)。
市村 後は、“モンスターハンター夏期講習”ってイベントに一般参加でこっそり参加したりもしていました。
辻本 TGSとかでも、ふつうに並んでプレイしてましたよね。ビジネスデイとかに言ってくれればいいのに、一般ユーザーといっしょに遊んでいるのを見かけしました。
市村 ズルはしない主義なんです。『MH』のプロモーションを勉強するために、ユーザー目線でイベントに参加するという意味もありました。いっしょに『MH』をして遊んだり、お話をする中で学ばせていただいたことも多かったですね。ライバルですが、いっしょに業界を盛り上げるための情報共有や交流が、今回ひとつの形になったと思います。
――以前からのつながりが、今回実を結んだわけですね。ちなみに、永野さんも『MH』はプレイしているのでしょうか?
永野 シリーズは最新作まで全部やってますよ。トータルで、“勝ってる”んですよね。いちばん勝たせてもらったのは、ジンオウガが出てくるやつです。
――あれ……ああ、スロットの話ですか?(一同、爆笑)
市村 永野はゲームはほとんどやったことないです。『MH』の会話をしていると、なぜか噛み合わないところがあって……。会話中に「激熱」とか言われて、同じゲームの話してるのにちょっと違うなって(笑)。
永野 なんで噛み合わないのかなって思ってたんですよね。リオレイア希少種がいちばん熱くない?とかジンオウガモードいいよねと話してて。途中であっ……ごめんなさいっみたいな。本当にすみません……。
辻本 でも、そうやって知っていただく方もいるので、やってよかったなと思いますね。
永野 実際、ゲームをやらなそうな年配の方でも「一狩り行こうぜ!」のフレーズやモンスターの名前を知っていたので、意外と宣伝効果もあると思います。
――今回のコラボもそうですが、ふだんにない組み合わせというのは、それぞれのタイトルを知ってもらう意味では有効ですからね。
市村 そういう部分には期待したいです。『DQ』も『MH』も知ってほしいですね。
辻本 『MH』シリーズに『DQ』のキャラクターが出てくるというのが、すごい話ですからね。その絵が見られただけでうれしいです。
――最後に、ユーザーの方に向けてメッセージをお願いします。
和泉 今回のコラボを記念して、プレイヤーの方全員に10連ガチャぶんのオーブや★5のキラーパンサーをプレゼントしています。期間中は無料の10連ガチャもやっていますので、コラボを機に始めた方でも戦力が整えやすく、イベントを楽しめるようにしました。ぜひ遊んでみてください。
永野 『星ドラ』のほうでも、10連ふくびきぶんのジェムをプレゼントしています。また、初心者の方だとマルチプレイをすると“初顔合わせボーナス”でたくさんジェムをもらえたり、1日1回無料のふくびきもありますので、遊びやすい環境になっていると思います。
市村 今回、こだわって新システムを入れているので、ぜひ遊んでほしいですね。まだ発表していない隠し玉もありますので、楽しみにしてください。
辻本 『DQ』はとても大きなIPで、僕がプロデューサーになったときから、一回は何かをいっしょにやりたいと夢に思ってきたタイトルでもあります。市村さんとはプライベートでもゲーム業界の話をしていましたが、こうしてコラボをするまでに10年ほどかかりました。10年越しの実現できた夢のコラボになっていますので、皆さんにも楽しんでいただきたいです。同タイミングでの相互コラボになっているので、ぜひどちらのタイトルも遊んでみてください。
市村 『星ドラ』としても、『DQ』としても他社さんのゲームIPとの相互コラボは初めてのことです。それが『MH』で本当によかった。正直に言えば、他社ゲームIPとのコラボを実現させるのはものすごくたいへんでした。『DQ』シリーズが35年間守ってきた不文律を突破するために、3年ほどかかっています。
――ユーザーからしても、『DQ』がコラボすることはないと思っていました。
市村 35年間守ってきたものもありますが、守らないといけないもの、攻めるべきものが時代によって変わると思います。お互いのお客様が楽しんでいただけるなら、コラボはやるべき価値があると思いますので、今回のイベントをぜひお楽しみください!
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